ドアパンチをされたらすべきこととは!?被害を受けた私がしたこと!

停車中に隣の車のドアの開閉で傷つけられてしまうドアパンチ。ある日突然、ドアパンチされたら何をすればいいのかパニックになりますよね。私は、先日初めてドアパンチをされてしまいました。ドアパンチされたらどうすればいいのか!?ドアパンチされた時の経験をまとめましたのでご紹介します!

 

ドアパンチされたらすべきこと

 

私は仕事中、職場の駐車場に車を停めていたときにドアパンチに遭遇しました。

 

その駐車場は、私の職場のスタッフ以外にも使用している人がいて、その駐車場を使った人が当ててしまったようです…

 

後から考えると、おそらく珍しいケースになったと思うのですが、ドアパンチをしてしまった方が、私の職場に連絡をくださったことで、ドアパンチが発覚しました。

 

ドアパンチの被害者の7割ほどは相手に逃げられてしまうと聞きます。

 

私の場合は本当に不幸中の幸いでした。
その後、どうしたのか書いておきます。

 

 

ドアパンチされたらすべきこと|警察へ連絡

 

ドアパンチの連絡を受けたものの、何をしたらよいか私には全く分かりませんでした。

 

職場の上司に相談したところ、ドアパンチをされたら、まずは交通事故証明書をとることを勧められました。

 

駐車場へ向かい、相手の方とお話をしたものの、相手方は自分の保険で全面的に修理するので、わざわざ事故証明を取らなくても…、とのことでした。

 

公道での事故は事故証明が必要らしいのですが、駐車場のような私有地は事故証明はとらないのがほとんどだと言うのです。

 

そういうものなのか…と一度は思ってしまいましたが、後から何かあっても不安なので、私もやはり警察を呼びました。

 

もし、ドアパンチの被害を確認して被害者に逃げられたとしても、警察は必ず呼ぶことをお勧めします!

 

後に、加害者が出頭してきたとしても事故証明がないと被害者に連絡が来ることもありません。

 

相手が分かれば、相手の保険を使うことも出来るので、泣き寝入りしないためにも届け出は行いましょう。

 

110番をしたものの、警察はなかなか到着せず、20~30分ほどの間、相手と少し気まずい時間が流れました…

 

ようやく警察が到着すると、
・免許証
・自動車証券
提出を求められました。

 

実況見分を行い、警察はだいたいの図面を書いて記録を残してくれました。そして、警察の指示に従って加害者・被害者お互いの連絡先を交換することとなりました。

 

ドアパンチされたらすべきこと|保険会社へ連絡

 

警察への連絡が済んだら、次は保険会社への連絡です。

 

保険会社に連絡すると、

・いつ・どこの場所での事故か(警察の事故証明と同じ時刻を伝えます
・ケガはないか
・車の状況はどうか(自走できるかどうか)
・相手の名前・連絡先・保険会社

を聞かれました。

 

この初期対応は電話で行いましたが、この時は新型コロナウイルスの感染拡大が懸念されていた影響で保険会社の多くのスタッフがテレワークをしている時期だったので、この後の連絡はメールでのやりとりが主になりました。

 

当日の夜には、保険会社の担当が決まり、事故状況の再確認と車両保険を使うのかどうかを尋ねるメールが届いていました。

 

事故状況には回答できたものの、車両保険を使うという意味が分からず、確認をすると、もし相手に逃げられてしまっていた場合、自分の車両保険を使用して車を修理するという意味とのことです。

 

私のような初めての経験になる人には、メールだとやはり意味が伝わりにくいので、電話連絡が出来るのがベストですね…

 

今回は相手が全面的に補償すると確認が取れていたので、私の加入している車両保険は使わずに済みました。

 

私は事故の場合、保険会社同士で話し合いが行われると思っていたのですが、私のように無人停車中に起きた事故で、こちらに非がない場合の交渉は相手の保険会社の担当と私がやることになるのだそうです。

 

ここで保険会社の担当が出てきてしまうと、弁護士法に触れてしまうとのことでした。

 

しばらくすると、相手の保険会社の担当から連絡があり、

・車の修理先
・修理の費用
・修理期間
・代車が必要か

が分かったら連絡をするように言われました。

 

決めなくてはいけないことも多いですし、仕事をしていると電話が出来る時間も限られるので、修理工場や保険会社に連絡をするのは本当に手間でした。

 

ドアパンチされたら|修理先を決める

 

修理先はいつも点検などでお世話になっている修理工場に決めました。しかし、事故当日は定休日だったため、連絡が出来たのは翌日以降でした。

 

そして車の傷の状況を確認してもらうため、自分の都合の良い日を合わせて車を見てもらいに行きます。

 

担当の方に状況を確認してもらい、傷の写真や記録を残してもらうと、見積もりを出してくれました。

 

ここでも確認されたのが、加害者が分かっているかどうかでした。

 

車の傷が一番綺麗に直すには、ドアをまるごと交換することですが、それには10万円単位の費用がかかります。

 

もしそれを自分の車両保険を使うことになれば、翌年以降の等級や保険料に影響が出ることになりますし、それが嫌なら傷は綺麗に直らないけど違う方法を検討するというものでした。

 

幸い、相手は分かっていたので、一番綺麗に傷が直る方法で修理をお願いすることにしました。そして修理期間の代車について質問を受け、代車の手配もお願いしました。

 

この時、代車についての希望があれば十分に伝えておくことをお勧めします!

 

もちろん自分の車よりもグレードがかけ離れた代車の希望は通りませんが、車のサイズ、カーナビなど装備品の希望は通るようなので、予め伝えておいた方がよいです。

 

私は遠慮しすぎてしまい、いざ代車での生活をしたときにヒヤヒヤしてしまいました。なので、代車の希望はちゃんとお伝えしておいた方が安心です。

 

代車をぶつけてしまってからでは遅いので、代車が来る前か代車に乗っていて少しでも不安を感じたらすぐに連絡をするようにしましょう。

 

修理工場が決まったら、約束していたように相手の保険会社へ連絡です。保険会社には修理先の担当者と、決まったら教えてほしいと言われていた内容を伝えます。

 

ドアパンチの修理費用や手続き方法

 

ドアパンチでついた傷を修理する方法として、塗装で傷を隠すか、ドアを交換するかという方法が一般的です。

 

修理工場の方の話では、費用もかなり違うため、相手が分からずに自分で費用を持つ場合は、塗装で傷を隠す方がほとんどのようです。

 

私は幸い、相手の方も分かっていて、相手の保険で全面的に修理するという確約を取り付けていたので、ドアを交換するという修理方法になりました。

 

車種やドアの場所にもよると思いますが、コンパクトカーの助手席ドアを交換した私は15万円ほどでした。大きな車やスライドドアの部分だと、もっと高額な費用がかかるのでしょうね。

 

そして、この金額に加えて、修理期間中の代車費用もかかります。

 

最初に見積もりを出してもらったときに、不安だったのが、修理費用を一度私が立て替えなくてはならないのか?ということでした。

 

保険というと医療保険のようなイメージがあり、医療保険では病院や薬局で支払った領収書や明細書を保険会社に添付して給付金を受けます。

 

自動車保険もそのような手順になるのかと思い、これはかなりまとまった金額を用意しないといけないのかな…と思っていました。

 

しかし、手続きは修理工場と保険会社が直接行うとのことでしたので、私が直接お金を支払うことはありませんでした。

 

私は代車を保険会社が用意してくれたレンタカーを使用していたので、保険会社には修理工場からの修理費用とレンタカー会社からのレンタカー費用の請求がいく流れになりました。

 


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ドアパンチされたら|まとめ

ドアパンチの思わぬ被害に遭ってしまったときの対処法をお伝えしてきましたが、いかがでしたでしょうか?ドアパンチされたらショックだし、どこへ連絡して、何をすればいいのかわからないしパニックになりますよね。

 

ドアパンチされた時の流れは、以下の通りです。

 

・警察へ連絡する
・保険会社へ連絡する
・車の修理先を決める

 

事故の被害に遭ったことがないと初めてのことで戸惑うことが沢山あると思います。特にせっかく自動車保険に加入しているのに、交渉が自分に任されてしまったり、相手が分からないと自分の保険を使わざるを得なくなってしまったり、手間を感じることが沢山あります。

 

この記事でご紹介したように、ひとつずつ冷静になってクリアして、元通りのマイカーライフを過ごせると良いですね!

 

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