異動の挨拶のスピーチを例文付きで紹介!絶対に入れるべき5つの内容!

春になると異動の季節がやってきますね。まさに今、異動の内示を受けている人もいるのではないでしょうか?ここでは異動が決まった人が欠かせない異動前後で使える挨拶のスピーチの例文をご紹介します。きちんとした挨拶で好感度アップを目指しましょう!

 

異動の挨拶のスピーチに入れるといい内容やポイント(異動前編)

異動 挨拶 スピーチ 例文

 

まずは今までいた部署で一緒に働いていた方たちへの挨拶です。それまでお世話になったお礼をきちんと伝えて、快く送り出してもらえるようにしましょう

 

異動と言っても、同じ会社や業界にいる限り、どんな形でまた一緒に働くことになるか分かりません。

 

“終わりよければ全てよし”という言葉もありますし、「あの人、挨拶も出来なかったのよ」と後ろ指を指されないためにも、最後の挨拶は相手への印象の中で、とても大切なポイントになってくることを忘れないようにしましょう。

 

実は筆者も数ヵ月前に上司が異動になりました。

 

送別会の場や最後の勤務の日まで上司からきちんとした挨拶はなく、どんな思いで働いていたのか聞くチャンス!と思っていた私は残念であり、少し拍子抜けでした。

 

残る人にこんな思いをさせないためにも、順序立ててきちんとした挨拶が出来ると良いですね。

 

挨拶の内容はシンプルなもので十分です。

・在籍していた期間

・どんなことをしたか、どんな気持ちで働いていたか

・異動先での抱負

・残る人へのメッセージ

・お世話になったお礼

この5点が入っていれば立派にスピーチとして成立します。

 

私も異動を経験した時に挨拶をしましたが、今では何を言ったか覚えていない程です。おそらく聞いた方もよっぽどのインパクトがなければ内容は覚えていないと思います。そんなに難しく考えず、シンプルにお話ししてみましょう。

 

異動の挨拶のスピーチ 例文(異動前編)

では実績にどんな内容で話せばよいか例文をご紹介していきます。

 

【例文1】

「今まで●年間、本当にお世話になりました。異動きてきて間もない頃は右も左も分からない私でしたが、皆さんの優しさに助けられ、ここまで勤務することができました。

 

異動先の◯◯部は忙しい部署と聞いていて不安な気持ちもありますが、また頑張っていきたいと思います。

 

研修などでまたご一緒させていただくこともあると思いますので、これから引き続きよろしくお願い致します。本当に今までありがとうございました」

 

【例文2】

「◯◯店では●年お世話になりました。◯◯店で初めて店長として赴任したので、至らないところも沢山あったかと思います。

 

でもこんな自分が店長としていられたのは、皆さんのお陰です!

 

皆さんから教えて頂いたことを糧に△△店に行っても頑張りたいと思います。どこかでお会いする機会があったら是非声をかけてください!本当にありがとうございました」

 

時間にして2~3分の内容で十分です。

 

誰かを非難したりしないで、あくまで自分の感謝の気持ちだけをお話するに留めておきましょう。

 


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異動の挨拶のスピーチに入れるといい内容やポイント(異動後編)

 

無事に異動して初出勤を終えたら、今度は新しい仲間への挨拶です。

 

自己紹介がてら礼儀正しく挨拶をしていきましょう

 

内容としてはこちらもシンプルなもので構いません。

・どこの部署からきた誰なのか

・新しい部署での抱負

 

まずは名前を覚えてもらうことから始まります。相手に聞こえるように、しっかりと名乗りましょう。

 

そして新しい部署への思いや気持ちも合わせてお話ししてみるとよいでしょう。気持ちと言っても、何も前向きな気持ちだけでなくても良いと思います。

 

やる気いっぱいで異動する方もいますが、中には新しい環境で不安な方も大勢いると思います。そんな時はその不安な気持ちを出すことで、逆に謙虚さが伝わるのではないかと思います。

 

あまり抱負ばかり述べてしまうと、ガツガツした印象になってしまい、相手も構えてしまう可能性があります。

 

どんな形の異動でも最初は謙虚な姿勢で臨み、温かく迎え入れてもらうようにしましょう。

 

異動の挨拶のスピーチ 例文(異動後編)

 

続いて異動先でのスピーチの例文をご紹介していきます。

 

異動先ではシンプルに1分程度で終わるものを考えましょう。

 

【例文1】

「◯◯店から異動してまいりました××と申します。初めての店舗で不安なことも多いのですが、精一杯頑張りますので、よろしくお願い致します」

 

【例文2】

「本日からお世話になります、◯◯部より参りました××です。前任の△△さんには及びませんが、一つ一つ仕事を覚えていきたいと思いますので、ご指導よろしくお願い致します」

 

【例文3】

「××です。よろしくお願い致します。焼き鳥が好きなので美味しいお店をご存知の方がいたら教えてください。よろしくお願いします!」

 

3つめのような場合は共通の趣味から声をかけてくれる人も出来て、馴染みやすいかもしれません。

 

異動先の雰囲気を見極めて、こんな挨拶も試してみてはいかがでしょうか?

 

まとめ

異動の時に使えるスピーチを例文つきでご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?仕事の基本は、やはり挨拶と言っても過言ではないでしょう。

 

人間関係をスムーズにしておくためにも、異動前のお礼、異動後の挨拶は欠かせません。特に異動後の挨拶は第一印象を決定付けるものになってしまうので、しっかりと準備しておきましょう。

 

この記事が異動に不安を持たれている方の少しでも背中を押せれば嬉しいです。

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