薬局で薬代を安くする方法!4月から診療報酬が変わったところ!

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病院や薬局の会計で不安になったことはありませんか?医療機関の会計は何をしたら〇点、と点数が決まっています。1点10円として計算され、私たちはその合計の1~3割分のお会計を窓口で払います。その点数を決める診療報酬が4月1日から変わったので、今回は変わったポイントと薬局で薬代を安くする方法をまとめました!

 

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診療報酬・調剤報酬の改定内容

 

診療報酬とは、簡単に言うと病院やクリニックでのお会計の仕組みです。同じく、調剤報酬とは薬局でのお会計の仕組みです。

 

この診療報酬と調剤報酬は原則2年に1回見直しが行われ、内容が変わります。

 

4月以降に既に病院や薬局に行かれた人なら、4月までと同じことをしてもらったのに、金額が違くなっていて「あれ?」と感じた人もいるかもしれませんね。

 

診療報酬の改定のポイント

 

まずは病院やクリニックでの変更点のポイントです。入院などをしない限り、全体としては大きな変更点はありませんでした。

 

今回のテーマは患者・国民にとって身近であって安心・安全で質の高い医療の実現です。

 

国は、かかりつけ医をもつことを私たちに勧めています。

 

そのため、地域医療に貢献していると届け出を行っている病院やクリニックでは評価が高くなり、診療報酬の点数も高く算定できることになります。

 

私たちが負担する分も高くなります。

 

近年、大きな病院には紹介状などがないと診察してもらうことが出来ないところも多く、まずは近所のかかりつけの病院へ、という流れがますます加速しそうです。

 

持病がないと、かかりつけの病院もないと思いますが、何かあったら気軽に相談できるお医者さんを見つけておくことが大事です!

 

調剤報酬の改定のポイント

 

今やコンビニの数より多いと言われている調剤薬局。調剤薬局は生き残るために必死な時代です。

 

調剤報酬の今回の改定のテーマは対物業務から対人業務へのシフトです。

 

今までは薬だけを扱ってくればよかったのですが、もっと患者さんに寄り添った仕事をしないと評価されなくなりました

 

そして病院やクリニックと同じで、かかりつけ機能も定着させる流れになっています。

 

今までも病院で診察を受けて処方せんをもらって、調剤薬局で薬をもらうときに、

 

「今日はどうされたんですか?」

「検査の結果はどうでしたか?」

 

などと聞かれたことはありませんか?そして心の中で「先生にも言ったのに…」と思う方も沢山いたと思います。

 

薬局は病院の情報をシェアできないため、先生からの処方箋が患者さんの今の症状に合っている薬なのか最終チェックするために、患者さんから情報を聞き出します。

 

かなり稀ですが、処方箋に書いてある薬の名前が似た名前の違う薬になっていることもあるのです。そのような薬を誤って患者さんにお渡ししないためにも、薬剤師は患者さんとの会話を通して薬をチェックします。

 

また、お医者さんが出してくれたお薬をきちんと飲めているか、飲めていない場合の原因は何か、それを医者さんや患者さんと一緒に解決していく役割も担っています

 

そしてそのような業務をすることで薬剤師としての責務を果たしたとして、国が定めた報酬を受け取ることが出来るのです。

 

 

薬局で薬代を安くする方法

 

同じ薬をもらっているはずなのに、薬局によって金額が違うことがありますよね。

 

同じ薬なら少しでも安い方がよいと思う方のために薬局で薬代を安くする方法を紹介します!

 

基本料の低い薬局に行く

薬局や会社の規模によって、調剤薬局の基本料金の点数が変わります。

 

チェーン店などの規模の大きな薬局や目の前の病院やクリニックの処方箋をメインに取り扱っている薬局の方が基本料の点数が低くなります。

 

逆に近くに病院やクリニックがなく、ドラッグストアに併設されているような調剤薬局だと様々な医療機関の処方箋を取り扱っているところでは基本料が高くなります。

 

その点数は9点~42点まで点差があるので、3割負担の方で約100円の金額の差が生じます。

 

ただ、病院やクリニックの目の前の薬局に処方箋を持っていけば、ほぼ確実にその場で薬を受け取ることが出来ると思いますが、その他の薬局に行くと、処方されている薬の在庫がない場合があります。

 

もちろん取り寄せは可能なのですが、薬によってはすぐに飲んだ方がよい薬もあるので、注意が必要です。

 

処方箋を2枚同時に持っていく

薬局 安くする 方法

 

2020年4月から複数の病院やクリニックの処方箋を同時に1つの薬局にまとめて持っていくと、2枚目以降の基本料金が80%に引き下げられるという患者さんにとっておいしい話が出来ました!

 

例えば内科と眼科を受診して、1つの薬局に2枚とも処方箋を出して薬を受け取ると、それぞれの目の前の薬局で薬を受け取るより少しお得になります。

 

ただし、処方箋には受け取ってから4日以内という有効期限があります。

 

内科に行って、来週眼科に行ったときに薬をまとめてもらおう…なんて考えていると、処方箋の有効期限が切れてしまう恐れがありますので、ご注意ください!

 

また厚生労働省から午前中と午後に同じ薬局に処方箋を出しても、それは「同時」ではないという解釈が発表されました。

 

あくまで同じタイミングで複数の処方箋を出したときに限られますので、こちらも注意してくださいね。

 

おくすり手帳を持っていく

薬局 安くする 方法

 

2020年4月から、同じ薬局から3か月以内に薬を受け取ったことがある場合、お薬手帳を持って行ったほうが、患者さんはお得になるようになりました。

 

似たような概念はこれまでもあったのですが、多くの薬局にこの概念が適用されるようになりました。

 

もし、おくすり手帳を忘れてしまった場合とでは、14点の点差が出来てしまい、3割負担の方で40円前後の差が出ます。

 

お薬手帳は調剤薬局で無料で作成してもらえますし、今はスマホのアプリもあるので、まだおくすり手帳を持っていないという方も気軽に薬局で相談してみてくださいね!

 

ジェネリック医薬品を使う

薬局 安くする 方法

 

ジェネリック医薬品とは、薬の主成分は変えずに他のメーカーが作った薬です。

 

同じ成分なので、もちろん効果は変わりませんし、今は最初にお薬を作ったメーカーが自分の子会社で、その薬のジェネリックを作っているところもあります。そうなると、添加物まで同じもので作られた薬なので、中身は全く同じです

 

特許が切れて他のメーカーで作られた薬なので、金額はもともと安く設定されていますし、同じ効き目があるなら、安い方が嬉しいという方は、是非ジェネリックを試してみてください。

 

残っている薬を持っていく

しばらく飲み続けている薬がある場合、うっかり飲み忘れてしまうこともあると思います。

 

災害や何かあった場合に備えて、1週間分くらいは手元にあった方がよいと思いますが、あまりに残ってしまっている場合、調整が必要です。

 

残っている薬があるのに、先生がまた次の分の薬を出してくれて…とエンドレスになっている場合、今回出してくれた分から残っている薬の数を引いたりして、日にちを調整してもらいましょう。

 

60日分の処方箋が出ていて、手元に10日分あると分かれば、今回は50日分あれば十分なわけですから、調整してもらえば50日分の金額で済みます。

 

新しい薬をもらったから前の薬は捨ててしまおう、と思わずにご相談してみてください。

 

先生に飲み忘れていることを言いにくい、という方もいると思いますが、先生もそんなことでは怒らないと思いますし、薬局からやんわりと伝えてもらうことも可能なので、残っている薬も有効活用してくださいね!

 


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まとめ

4月からの診療報酬や調剤報酬の改定と薬局で薬代を安くする方法についてまとめてみましたが、いかがでしたでしょうか?

 

かかりつけをテーマに患者さんに対するインセンティブが多く設定されました。

 

薬局をひとつにまとめることで、薬の飲み合わせもチェックしてくれる機能も強化できる利点もあります。

 

安くなって、薬の管理もしてくれるなら、薬局をひとつにまとめるのは大きなメリットがあると感じます。信頼できる薬局をひとつ決めておくと、何かあった時に安心ですね。

 

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