探偵由利麟太郎2話のあらすじと感想!恐ろしすぎるホラー殺人犯の闇

探偵・由利麟太郎の2話は見事なストーリーでした。不気味な男に後をつけられ、毎晩悪夢にうなされていたエマは、同僚の死体を見てしまうが、実際は生きていたことを知り不安がますばかり。俊助に出会ったことで由利に相談することに。犯人は誰!?由利麟太郎2話のあらすじと感想をまとめました!

 

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由利麟太郎2話のあらすじ

由利麟太郎2話のあらすじと感想

 

第2話:憑かれた女・30秒

ゲスト:
水上京香(吉岡エマ役:ホステス)

赤楚衛二(五月翔太役:青年実業家でエマの恋人)

柳ゆり菜(神崎美沙子役:ホステスで五月の元恋人)

尾上寛之(井出圭役:三津木の旧友)

山口香緒里(梶原絹江役:クラブのママ)

 

【第二話 憑かれた女・30秒】探偵・由利麟太郎

 

祇園のクラブに勤めているホステス・吉岡エマ(水上京香)は、黒い影の男からつき回されて精神的に病んでいます。寝ているときも恐ろしい夢ばかりを見てしまい、どこからが現実でどこからが夢なのか分からない毎日を過ごし不安に怯えていました。

 

ある日、クララブのママに勧められて映画のオーディションに行ったエマは、迎えの車に乗ると、運転手はオーディションの場所は秘密のため目隠しをすると言い出して、仕方なく目隠しをすることに。

 

運転手に促されてたどり着いた古い洋館の中に入っていくと、そこにはバスタブの中に入れられて血を流して死んでいる美沙子の姿があったのです。

 

エマの恋人の五月翔太(赤楚衛二)だけはエマのことを大切に思い愛してくれています。ただ五月は同じクラブに勤めるホステス・神崎美沙子(柳ゆり菜)の元恋人だったため、美沙子はエマに対し敵対心を剥き出しにしていました。ことごとくエマに突っかかる美沙子に五月は「今度、エマにそんなことをしたらお前をズタズタにしてやる!」と暴言を…。

 

不安な日々を過ごす中、エマは由利に相談することになります。

 

昔、書いたミステリーの一部を忘れてしまった俊助は、由利の助言で昔のサークル仲間、井出と会い教えてもらうことに。そこへ同じマンションで井出が通う店のホステスであるエマが通りがかります。とても憔悴している様子だったのでエマの話を聞くことに。

 

精神的なこともあり幻想が見えているだけかもと心理学にも詳しい由利に相談することになりました。由利はさっそく話を聞き、先日エマが訪れたと言う洋館にたどり着きます。その時は死体がなく、翌日、なんと美沙子は店を辞めるとママに言いに来たとのこと。

 

つまり、美沙子は死んでなく、エマが見たのは幻覚だったのか…!?

 

ますます錯乱するエマ。そんな時、洋館で死体が発見されたと言う一報が入ります。なんとエマが見たと言う通りの状態で美沙子が死んでいたのです。現場に訪れていた由利たちは呼び出され重要参考人となってしまいます。

 

エマは自分が神崎を殺したと等々力に言います。

 

五月はエマと交際する前に美沙子と交際していたと認めます。由利は足跡がバスタブの傍にあったと言います。

 

エマが五月に呼び出され、2人は警察に追われますが、由利は屋敷の靴跡は五月のじゃないと言います。

 

由利が口を開き真実が語られます。

 

なんと、犯人は、俊助のかつてのサークル仲間であり、エマと同じマンションに住む井手でした。

 

井出は父親へのコンプレックスからこのような殺人を思い立ったのでした。

 

井出の父は実業家でかつて道楽で1本の映画を撮影しました。その映画『魔の家』は封切り2日で中止になり、殺人場面で本当に人間の体を切断してる疑いがありました。由利は井出が、映画を再現しようとしている、死ぬつもりだと言います。

 

エマは男に拘束され、ママはバスタブに入れらました。その男がベールを脱ぐと井出でした。井出は、エマが五月を部屋に連れ込んだことを妬んでました。

 

井出が電動のこぎりでエマを殺そうした瞬間、エマのスマホから洋館での動画が三津木のスマホに流れます。

 

倉庫にいくと五月が死んでいました。

 

井出がエマのマンションの所有者で映像も薬物も井出の仕業だと由利が推理します。

 

井出はエマを女優にしてやると言い、美沙子が井出をたちの悪いボンボンだと馬鹿にしたと言います。

 

由利はオリジナルを越えられるリメークはないと判るはずだと井出に言い、井出は何年も思い描いていたエンデイングがあると…。

 

由利は井出を捕まえ、エマとママは無事に救出されました。

 

 

由利麟太郎2話の感想

探偵・由利麟太郎の第2話はいかがでしたか?ミステリーを超えてホラーって感じでかなり怖かったですよね><

 

吉川晃司さん演じる麟太郎がかっこよかったので怖くても見続けることができました。10代から60代の方たちが感想を書いてくださったのでご紹介します。

 

由利麟太郎2話の感想(1)

全体的に映画のワンシーンを何度も見せられているような感じがしました。何となく現実的でない感じです。しかしラストで犯人が映画のリメイクとして犯罪を犯していたことが分かったときには、「なるほど!現実的でない感じも演出だったんだ。」と合点がいきました。

 

全体的に流れるように話が進んでいく感じで、とても物語の中に引き込まれやすくなっていました。

 

ただ気になったのは黒い影の姿が、テープのようなもので身体をぐるぐる巻きにすることで黒い影になっていたことです。犯人が姿を現すため、テープを無理やりこじ開け顔を出すシーンは、手間取っているような感じがして興ざめしてしまいました。(40代・女性)

 

由利麟太郎2話の感想(2)

今回は本当に怖かったです。怖くて何回もテレビのスイッチを止めていました。

 

吉岡エマ役の水上京香さんも黒い影におびえる見事な演技でエマを演じていました。今回も、誰が犯人かわからなかったのですが、最後に探偵の由利の説明で分りました。

 

途中で由利の家主の波田聡美役のどんぐりさんが場を笑いに和ませてくれるのですが、それ以上に怖かったです。前回も見応えがありましたが、今回も見応えがありました。作者の横溝正史さんに脱帽です。(50代・女性)

 

由利麟太郎2話の感想(3)

第1話の時と一緒で、今回も、結構かなりグロデスクなシーンがありましたが、第1話で慣れたのか分からないのですが、今回の第2話は、グロデスクなシーンよりも、サイコパスのシーンの方が自分は少し多かったような気がします

 

今回の第2話でグロデスクなシーンは、美沙子の腕が暖炉で焼かれているシーンや美沙子の腕の切り口がかなりグロデスクだったなと思いました。(10代・男性)

 

由利麟太郎2話の感想(4)

とても怖かったです。ミステリーというよりホラーを見ているように感じました。エマが自分の状態がおかしいと思い、警察に言うのをためらっていたのが、見ていて辛かったです。でも五月翔太のエマを思う気持ちがすごく強いのが伝わってきて、そこは少し救われた気がしました。

 

そして、エマはどんどん追い詰められていくのですが、すごくスッキリできた終わり方だったので良かったです。調査員と由利が話をするシーンが、迫力があり印象に残りました。(40代・女性)

 

由利麟太郎2話の感想(5)

前半部分がずっとエマが見ているホラー現象で、毎日こんな現象が起こったらしょうすいするだろうなぁと思いました。それにしても犯人が同じマンションに住む井出だったとは。たしかにマンションの持ち主が井出の親なので細工し放題だなぁと後から見て思いました。

 

由利が解き明かすととても単純な事件に思えるのが不思議です。

犯人の動機や相談者や被害者との関係を丁寧に分析したら当然導かれる結果だと言われそうですが、本当に感心するほどに冴えていると思います。

 

エマの恋人の五月が最後に暴力団に殺害されていて切なかったです。エマの借金を返すために危ない仕事をしていたようで、本当にエマのことを思っていたのだなぁと気の毒になりました。(40代・女性)

 

由利麟太郎2話の感想(6)

 大家さんに頼まれたバラの花束を抱えている麟太郎先生が凄くカッコ良かったです。オムライスにスマイル笑顔を書いた場面にはクスッと笑ってしまいました。

 

今回もまさかミステリー作家といでが友達だったという展開で、びっくりしました。

 

由利麟太郎の若いと愚かは同義語であるのセリフに感心させられました。また、このセリフから井出の親を憎んでいる感情が導き出されていて、奥が深い物語だと思いました。

 

人間の嫉妬や、深層心理の偏った部分が良く描かれていてとても楽しく視聴させて頂きました。(40代・女性)

 

由利麟太郎2話の感想(7)

 今日も由利鱗太郎はかっこよかったです。

エマは意図的に井出に悪夢を見せられていて、現実なのか夢なのかが分からなくなってしまいました。井出の父親がかつて制作し殺人映画が本物の死体を使って撮影されたなんて怖すぎます。

 

そして、その生々しさが忘れられずに殺人をこ犯してまで父を超えようとする息子の井出が歪んでいます。コンプレックスもここまでくると恐れしいですね。

 

エマの恋人の五月も殺されるし、エマのお店のマダムも腕を冷凍されて切り落とされそうになりました。エマの周囲の都合の悪い人間を徹底的に排除しようとする井出が気持ち悪かったです。(40代・女性)

 

由利麟太郎2話の感想(8)

てっきり、吉岡は精神病で幻覚を見ているのか、嘘つきなのかと思いました。

 

あるいは、クラブのママが吉岡を辞めさせる為に、飲み物に薬物を混ぜたのか、ライバルの神崎が吉岡を追い出す為に、薬物をのませ精神疾患にしてしまったのかと思いました。

 

それとも、本当に吉岡が神崎を殺したのか、五月が実は神崎と以前、交際していたので、邪魔になった神崎を殺したのかと思いました。

 

しかし由利が井出が犯人だと見抜いたのは見事でした。

 

井出の父親が作った「魔の家」という映画が封切り2日で中止になり、殺人場面で本当に人間の体を切断してる疑いがあり、由利は井出が、父親を見返す為に、父を越える映画を再現しようとしたと推理したのは流石でした。

 

まさか三津木の友達の井出が、父親にクラブで遊んでいる、ごく潰しとののしられ、五月に心を奪われたエマへの当てつけで、エマに薬物を飲ませたり、脅していたとは想定外でした。

 

父親への井出のコンプレックスが、このような、おぞましい犯罪を産んだとは、手の込んだストーリーでした。(60代・男性)

 

由利麟太郎2話の感想(9)

人が人形に近づき、しゃべる言葉は台詞のようになると、時として、犯人ドラマの犯人になってしまう。やや強引な恨みつらみで、信じられない凶行に出る…。そういう事もある、わけです。

 

さらには、オカルト映画が趣味なら、なおさら。やるぞ!。やる、やる、の世界というのも見られるんですね。戦前日本の横溝正史の由利麟太郎シリーズの現代版は、それのようです。

 

だが、あまり、現代機械のトリック仕立てが強くなり過ぎないよう期待しながら、剥き上げた目の狂気の世界を観ていきたいですね。第2話は、犯人+恐怖した被害者のそれ、でした。ちょっとドキドキです。(40代・男性)

 

由利麟太郎2話の感想(10)

 横溝正史先生の作品、もしくはホラーが好きな人にはたまらない話でした。素晴らしかったです。第1話が王道的なミステリーだとすれば、第2話は人間が抱える闇にスポットライトが向けられていたと思います。

 

事件の中心人物であるエマは日頃から悪夢じみた幻覚に悩まされ、その事に関して周囲はある程度理解を示しているとはいえ、「自分はどこかおかしいんじゃないか」というビクビクした不安が感じられました。

 

その不安は死体が消失した事件でも描かれていたものの、今回は事件よりも人間のほうに注目が集まっていたと思います。そして人間の闇と言えば、犯人の動機もそうでしたが、「そういう理由で殺意を抱く!?」とも驚かされました。でも、あの理不尽でめちゃくちゃな理屈が生々しく、最近の作品にはない刺激があって良かったです。

 

あと吉川晃司さんは格好いいな、と思いました。

 


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由利麟太郎2話のあらすじと感想のまとめ

探偵・由利麟太郎第1話のあらすじと感想はいかがでしたか?エマには信頼できる恋人の五月がいましたが、同じマンションに住む井出に好意を持たれて災難でしたね。

 

自分に好意をもつ相手が、自分の周囲のにいる人たちに殺意をいだき、犯行に及ぶなんて怖いし、好意を持たれたエマ自身も恐怖に怯える日々を過ごすことになってしまいましたね。

 

由利麟太郎の推理は見事で、2話でもカッコよかったです♪

 

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