持ち込みの手順、注意点についてもまとめましたので是非お読み下さい!
飛行機へのパソコン持ち込みに台数制限はあるの?
ひとつの手荷物バック内に収納されている限り、数台のノートパソコンまたはタブレット端末の機内持ち込みは可能です。なお、大きな手荷物バックは保安上通路に置けないため、天井のロッカーまたは座席の下に収めます。
ノートパソコン・タブレット端末は2台までと決まりはありません。会社用PC、自分用PCの他にもモバイルなどの最新電子端末を持参することもありますよね。3台、4台でも持ち込みは可能ですが機内で他の乗客に邪魔者扱いされないよう気を付けましょう。
ノートパソコン・タブレット端末が収納させている手荷物バックを天井のロッカーに収めてしまうとCA(キャビンアテンダント)さんをコールして取り出してもらうことになるので迷惑を掛けます。使用する場合は、ノートパソコン・タブレット端末を収納する手荷物は座席の下に収まる大きさのバックにしましょう。
飛行機へパソコンを持ち込む手順
煙草用のライターを複数個、ペットボトル飲料と同様に機内持ち込みが出来ない手荷物案内の際に、ノートパソコン・タブレット端末の機内持ち込みについて保安検査官が教えてくれます。
チェックイン後に保安検査場で荷物検査がありますが、保安検査場の入り口に大きな張り紙で
「ノートパソコン・タブレット端末は手荷物バックから出して、トレーに載せて下さい」
と注意書きがしてありますので、注意事項通りに手荷物バックからノートパソコン・タブレット端末を取り出して保安検査を受けましょう。
ノートパソコン・タブレット端末を取り出した後の手荷物はX線検査で保安検査を受けることになります。
大昔のX線検査は強力な放射線で手荷物バックを透視して目視確認をしていました。近年は、透視精度の向上と電子機器への影響が無い保安検査機器になっていますので、ノートパソコン・タブレット端末の保安検査を受けても、故障など不具合は生じません。
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飛行機へのパソコン持ち込みの際に注意すること
チェックインの際に、預ける荷物にノートパソコン・タブレット端末を同梱して持ち込むことは避けましょう。預ける荷物はX線による検査があります。X線は電子機器に影響が無いと言われていますが、絶対安全の保証はありません。
なお、複数台の持ち込みは可能ですが、未開封で新品のノートパソコン・タブレット端末の複数台機内持ち込みをすると販売目的とされ税関で課税されますので、注意して下さい。
手荷物として機内に持ち込みをするノートパソコン・タブレット端末は電源オフの状態で持ち込みをします。隠れてスリープモードにして持ち込みをするとノートパソコン・タブレット端末から電波を発しています。
機内でノートパソコン・タブレット端末を利用する時の注意点は、CAさんから使用可能の案内があってから使用します。当然のマナーですが機内モードで使用することが大前提です。
また、CAさんから使用休止の案内があれば電源まで落としましょう。航空法で、離陸する数分間と着陸する数分間は使用出来ません。
最後に
昔は飛行機内に携帯電話・スマートフォン・タブレット端末・ノートPCを持ち込みが出来なかったため電源をオフにしていました。乗客が持ち込みをした情報機器を使用すると航空法上好ましくない電波を発信することにより、安全面を考慮してスタンドアロンタイプでも使用できなかったのです。
最近の飛行機はサービスが向上し、電波を発しない状態に設定することで、機内でも受信済みのメールの閲覧・音楽プレーヤー機能が使用可能です。また機内Wi-Fiサービスを利用する場合はインターネットのオンラインサービスも利用可能です。
ノートパソコン・タブレット端末の持ち込みは、チェックインの際に貴重品に該当する手荷物として機内への持ち込みが可能です。空港の保安検査場に用意させている台にノートパソコン・タブレット端末を取り出して手荷物の保安検査を受けましょう。
飛行機はマナー違反の電波によって計器に影響を与える可能性がありますのに電源を入れた状態で搭乗すると離発着に影響を及ぼし大勢のお客様に迷惑を掛けます。
使用の際にはCAから使用許可の案内があってからにし、使用禁止のアナウンスがあったときは電源をオフにします。
ノートパソコン・タブレット端末を機内持ち込みするマナーを守り、快適な空の旅を満喫しましょう。