赤ちゃんにどれくらいミルクを与えればいいのかご存知ですか?私は知りませんでした。
というか、自分が出産後、育児スタートさせるまで知らなかったのですが、あたり前ですかね^^;
そこで赤ちゃんが飲むミルクの量を月齢別で紹介しておきますので、ご参考になればうれしいです。
赤ちゃんへのミルクの量【月齢別】
退院から一カ月までが、だいたい30から60mlで一日7回くらい。
そして二カ月までが90から120mlで、一日6回くらいまであげるのですが、うちの子ちょっとオーバーしてたな、と思います。
娘なんですが、生まれたばかりの頃から、どうも他の子に比べて吸う力はあったようです。
二ヶ月から五か月までは一回の授乳で120から180ml一日6回くらいまであげるということらしく、およそ4ケ月間は同じくらいの量を同じ回数あげるんですね。
ただ、三ケ月くらいからは他に興味がわいてくるみたいで遊び飲みを始めるので、このくらいの量を目安としてあげておくとよいかもしれません。
だいたい、五ケ月くらいから離乳食を始めようと考えるママさんが多いのではないかと思います。
ただスタートさせる人が多いという目安ですので、その通りではないといけないということはないと思います。
わが娘も、実は六ケ月から離乳食スタートさせました。
離乳食一回食(五から六ケ月)、二回食(七から八か月)、三回食(九ケ月頃以降)ともに一回の授乳で200から240mlこれを一日5回くらいあげるのが目安のようです。
ただ、三回食になると食べ物から栄養がとれるようになるはずですが、離乳食後のミルクは欲しがるとあげるとよいようです。
ただ、その赤ちゃんによっては、好き嫌いが出始めるころでもあるので、ママさんとしては心配だと思います。
今まで野菜を食べてくれていたのに、三回食になったら食べてくれなくなったとか、お味噌汁のスープしか口にしなくなったとか、体重が減らないようだったら少し自己主張が始まったんだ、と様子をみてみるのもよいかもしれませんし、近くで行われている助産師相談や、栄養相談などを利用して、相談してみるのもよいと思います。
また一歳以降は、食事がメインとなり、粉ミルクから少しずつフォローアップミルクというものにかえていくことをおすすめします。
ミルクをあげる時に気をつけること
人それぞれ個性があるように、赤ちゃんにだって個性があります。
産院で授乳室で一緒になった親子を見ていても本当にそれぞれ違いました。
今回紹介したミルクの量はあくまで目安です。
ミルクを飲んでいるはずなのに体重が増えないとか、ミルクをこの目安どおりに飲んでくれないなんてこともあります。
なので、外出できるようになったらオープンスペースなどにある体重計にのせてひと月に一度は赤ちゃんのの体重をはかってみるのもよいと思います。
わが娘も最近は毎月だいたい同じ日にはかるようにしています。
そして、十分に水分をとってないと大人だっておしっこの回数が減ったり、便秘ぎみになったりもします。
もちろん赤ちゃんだって同じです。
特に自分の状態を口にできないのですから、おしっこやうんちの回数などで、ミルクが足りているのかが分かる目安になるといってもよいと思います。気を付けてみてあげましょう。
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まとめ
赤ちゃんのミルクを飲む量は、月齢によって違うことは紹介できたかなと思いますが、あくまでも目安ですのでこの通りじゃないからと悩むことはないと思います。
あまりママさんがピリピリしてしまうと赤ちゃんにも伝わってしまい、ピリピリしてしまいます。
ただ、大体目安どおりに飲んでくれているのに、最近体重が減ったなとかあまり体重が増えないなとか思った時は、かかりつけの小児科に聞いてみるのもよいかと思います。
また、うんちやおしっこの回数は、一歳くらいまではノートなどに記録しておくと、赤ちゃんの健康のバロメーターになりますのでよいと思います。
ミルクの量が足りているのかどうかもわかると思いますし、離乳食が始まると、あれ?最近便秘気味かも!?というのもすぐにわかると思います。
赤ちゃんが「お腹がすいた」と話せるようになるまでは、気を付けてみてあげたいですね。