外国人から紅葉狩りを質問されても困らない!英語での説明の仕方!

 

紅葉の時期になると夏日から解放され、心地良く過ごせる季節になりますよね。

 

最近は地球温暖化の影響で夏が長く、秋は短期間ですぐに冬が到来するようになり、秋は貴重な季節になりました。

 

気持ちの良い春と秋の期間が短くなっていますが、短い春と秋には植物が色付き景色を一変させてくれます。

 

最近では、世界各国からより多くの外国人観光客や留学生が日本を訪れるようになりました

 

「紅葉狩り」シーズンは10月~11月です。四季が無い国から来られた外国人観光客や留学生から広葉樹の葉が色付くことを聞かれることと思います。

 

また、ニュースなどで「紅葉狩り」というイベントがあることを知り、「なにをするのか?どのようなイベントなのか?」と質問されることもあると思います。

 

質問された時に説明できるように、「紅葉狩り」を英語で表現する方法を紹介していきます。

 

紅葉狩りの意味

 

紅葉1

 

まず、紅葉狩りを英語で説明する以前に、紅葉狩りの意味を説明します。

 

「紅葉狩り」と言っても「紅葉」を狩りに行くことではありません。ご存知の通り、「紅葉」した素晴らしい景色を見て、感動し、堪能して癒されることです。

 

「紅葉狩り」の意味は、「野山に紅葉を見に出掛けること」です。

 

「狩り」という言葉が文尾にありますが、冬は動物達が冬眠するので狩猟は終了との意味合いで「狩り」が付いたと言う由来があるようです。

 

自然を愛する気持ちを込めて、野山に出掛けることを今年は終了して、春が到来するまで待ちましょうと言うメッセージのようです。

 

紅葉(もみじ)と楓(かえで)の違い

 

紅葉といえば、紅葉(もみじ)と楓(かえで)を思い浮かべませんか?

 

紅葉(もみじ)と楓(かえで)の違いはあるのでしょうか?

 

植物学的に紅葉(もみじ)も楓(かえで)も「カエデ」です。

 

学術上、カエデ科カエデ属の植物です。モミジ科と名の付く植物はありません。

 

違いは葉の切れ込みの深さによって呼び方をかえているようです。葉の切れ込みが深く多い場合「もみじ」、切れ込みが浅く場合「かえで」と呼びます。

 


スポンサーリンク

紅葉の仕組みと条件

 

紅葉2

 

紅葉の仕組みや条件を説明します。

 

葉っぱが色付く仕組み

 

葉が色付く仕組みは、葉の中に含まれる色素「アントシアニン」が影響するからです。

 

「アントシアニン」は春~夏に葉の中にはありません。秋を迎えると葉に蓄積したブドウ糖・蔗糖(しょとう)が紫外線の影響を受けるため色が変わるのです。

 

葉っぱの色が変わる条件

 

  • 間の急激な冷え込み
  • 空気が乾燥し地中の水分が減少する
  • 直射日光の強さ
  • 昼夜の気温の寒暖差が大きい

 

以上の条件を満たすことで、私たちは美しく素晴らしい紅葉を見ることが出来るのです。

 

紅葉を英語で説明

 

紅葉3

 

「紅葉狩り」を英語で説明する前に、紅葉(こうよう)の英訳はなんでしょうか?

 

英訳はautumn foliage、または、autumn leavesと言います。

 

Foliage、leavesは葉を指します。

 

英訳の紅葉を日本語に訳すと「秋葉」になります。

 

秋の英訳はイギリス英語とアメリカ英語では違いがあり、イギリス英語はautumn、アメリカ英語はfallです。アメリカ英語でも紅葉はautumnを使用します。

 

「紅葉狩り」の英訳は「Momijigari」でも通用しますが、「Autumn(fall)leaves」、「Autumn(fall)foliage」、「Autumn( fall) colors」と言います。

 

日本語は「紅葉」で表現しますが、英語には丁度良い単語がありません。

 

「紅葉する」の英訳は、The leaves turn yellow、The leaves turn redになります

 

「紅葉を楽しむ」の場合は、appreciate を使用します。

 

本来は感謝するですが、よさが分かる、価値を認める、鑑賞する意味を含んでいます。

 

日本人が昔から紅葉の美しさの価値を認め愛でてきたを英訳すると、

 

Japanese people have appreciated the beauty of fall foliage since ancient times.

 

となります。

 

 

「紅葉狩」と日本の伝統文化「能」

 

紅葉4

 

「紅葉狩り」と日本古来の伝統文化の「能」が関係していることをご存じでしょうか?

 

「紅葉狩り」では無く「紅葉狩」と言う能の演目があります。

 

能とは、日本の伝統芸能である能楽の一分野です。

 

江戸時代までは猿楽と呼ばれ、狂言とともに能楽と総称されます。能の演目「紅葉狩」は、以下のサイトで説明がありますので詳しく知りたい方はご覧ください。

 

参考:https://kotobank.jp/word/%E7%B4%85%E8%91%89%E7%8B%A9-142746

 

日本古来の伝統文化の「能」が「紅葉狩り」と関係があったことにお驚いたかもしれません。

 

「能」も外国の方にとっては初めて知る文化になると思いますので、紅葉とあわせて説明するとより日本文化に触れる機会になるかもしれません。

 

広葉樹が「紅葉」して落葉する自然の営みは、人類が誕生する前からの現象です。

 

知らないことは恥ずかしくありません。外国人から聞かれたら困るので「昔から関係がある」と伝えましょう。

 

最後に

 

外国人の方にとっては、日本の紅葉景色は神社仏閣と調和しており、見る価値があることを伝えましょう。

 

近年では、温泉地を訪れる外国人も増えました。温泉につかりながら紅葉を楽しむこともできますし、散策などで紅葉を堪能することもできます。

 

野山に出向く機会があれば「紅葉狩り」を兼ねて連れて行ってあげましょう。

 

前章で説明した英文を並べて説明すれば、たとえ下手な英語でも紅葉の美しく素晴らしい景色を見れば、気持ちは伝わります。