相棒 season1810話のあらすじと感想!右京に家族ができた!?

右京に新しい家族ができた!?シングルマザーの母と子に迫る魔の手と金塊密輸事件の関係とは?特命係がふたつの事件の真相を追う!ゲストは遊井亮子、鳥越壮真、渋谷謙人、石井愃一。相棒 season1810話のあらすじと感想を紹介します♪

 

相棒season18 10話のあらすじ

相棒season18 10話 あらすじ

 

【第10話の放送日時】2019年12月18日(水)21:00~21:54

 

【ゲスト】
・桜井里美(遊井亮子さん)
息子の裕太とふたり暮らしをするシングルマザー。
1年前に元夫のDV被害から逃れ、東京に引っ越してきた。

・桜井裕太(鳥越壮真さん)
里美のひとり息子。
ある日、ひとりで遊んでいる時に不思議なできごとを目撃する。

・町田良夫(渋谷謙人さん)
練山南交番に勤務する警察官。
里美から相談を受け、親身になって対応する。

・高村修三(石井愃一さん)
園芸店を営む男性。
裕太が不思議なできごとを見た倉庫の持ち主。

 

<第10話「杉下右京の秘密」>

右京のデスクでスーパーのチラシを見つけた冠城(反町隆史さん)。不思議に思って後をつけた冠城は、買い物袋を手に店から出てきた右京と、右京をパパと呼ぶ少年、その母親らしき女性を見かけて驚きます。

 

まるで親子のように仲良く手をつなぎマンションに入っていく右京たち。料理を作って楽しそうに食べる様子をのぞき見た冠城は、いつもと違う右京の姿に戸惑います。

 

次の日、特命係の部屋に組対5課の角田(山西惇さん)が飛びこんできます。角田が特命の2人に見せたのは、雑木林から3億円の金塊が見つかったというニュース。それは、角田たちが追っている密輸グループのものと思われる金塊でした。

 

角田率いる組対5課は、1年がかりで密輸グループを追跡。ようやく運び屋のリーダー・目黒をつきとめますが、目黒は10日前から消息不明になっていました。角田は、目黒が金塊を独り占めするために雑木林に隠したのではないかと、その足取りを追っています。

 

一方、昨日の右京の様子が気になる冠城は事情をたずねます。右京によると、親子はシングルマザーの桜井里美と息子の裕太で、3日前、歩いている2人の頭上に何者かがブロックを落とす事件が発生。

 

偶然居合わせた右京が声をかけ出会ったそうです。

 

実は里美は、かつて再婚相手の坂口からDVの被害を受けていたのでした。1年前に坂口は逮捕され、住まいを変えて新しい暮らしを始めた里美と裕太。ところが2ヶ月ほど前から不審なメールや手紙が届いたり、家の窓ガラスが割られたりすることが立て続けに起こり、里美は出所した坂口の仕業ではないかとおびえていました。

 

さらに、右京は裕太から興味深い話を聞きます

 

1週間ほど前、ひとりで遊んでいた裕太は、とある倉庫の中で人が殺されるのを見たというのです。

 

 

「ダークネスデーモンが、呪いの槍で人を殺してたんだ」

 

大好きなカードゲームのキャラクターに例えてそう言う裕太。結局、裕太が入った倉庫からは何も発見されませんでしたが、右京は里美と優太の警護をかねて事情を聞いていたのでした。

 

その後、運び屋の目黒が遺体となって発見されます。

 

目黒が最後に目撃された時期や場所から、右京と冠城は裕太が見たのは目黒が殺害された場面だったのではないかと推理します。

 

その頃、裕太に危険が迫っていました…

。

 

相棒season18 10話の感想と見どころ

今回は、あの右京に新しい家族が!?という驚きのシーンから始まりました。結局は事件の関係者を警護するためでしたが、右京さんのパパぶりは結構さまになっていましたよね。お手製の料理をふるまう姿は、本当の家族のようでした。

 

右京といえば、いつもスーツをパリッと着こなしています。ところが今回、里美と裕太3人のシーンでは、セーターにエプロンという珍しい姿が見られました。カジュアルな服装もとっても似合っていましたね!今回もまた、右京の新しい一面を見ることができました。

 

新しい一面といえば、裕太にパパと呼ばれてニコニコしたり、3人で食卓を囲んでいる時の楽しそうな表情も普段とひと味違った右京さんといった感じでしたね。事件や犯人に立ち向かう時の厳しい表情とのギャップも、見どころのひとつではないでしょうか。

 

結局、右京に新しい家族ができたのでは?というのは冠城の勘違いに終わりました。バツイチになってもうずいぶん経つ右京さんですが、どうやら再婚の予定はなさそうですね。そして相棒の冠城も…、お互い、春が来るのはまだ先の話になりそうです。

 

 

そして、今回個人的にひとつ残念なことがありました。先週予告を見た時に、里美が「花の里」の新しいおかみになるのではと予想していましたが、そういう展開にはなりませんでした。

 

相棒season18も半分が終わってしまいましたが、ここまで花の里の話題すら出ていません。特命係の2人が花の里で話をしたり、おかみのひと言からヒントを得て事件を解決に導いたりするのは相棒シリーズの定番となっていました。season18の残り半分で、花の里が復活してくれるのを期待しています!

 


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相棒season18 11話の予想や見どころ

さて、相棒season18の年内の放送は今回で終わり、次回は毎年恒例の元日スペシャルです。

テレビ朝日【相棒 season18】2020年1月1日(水・祝)よる9:00~放送/第11話 元日スペシャルPR

 

地下駐車場でおきた大爆発に巻きこまれ、その場に閉じこめられてしまった右京。ともに閉じこめられていた男が右京たちを人質にとり、事件は思わぬ展開を見せる!ゲストは瀧本美織さん、浅香航大さん、長谷川初範さんです。

 

相棒ファンの方にとっては、お正月といえば相棒!というくらいおなじみの元日スペシャルです。今回もスケールの大きい話になりそうですね。ゲストも豪華で、その中のひとり、瀧本美織さんは右京とともに地下に閉じこめられてしまう警備会社の社長秘書を演じます。

 

さまざまなドラマで活躍している瀧本さんですが、相棒シリーズは初出演。撮影現場では、水谷豊さんの挨拶代わりの握手にとても感動したとインタビューで話されています。瀧本さんの演技にも注目したいですね。

 

相棒 season18では、行方不明になったり失明の危機にあったりと災難続きの右京さんですが、11話のスペシャルではなんと監禁事件の人質になってしまいます。どこまでも運の悪い右京さんです。

 

そして、右京が地下に閉じこめられることで、普段は2人で事件に立ち向かう特命係は離ればなれになってしまいます。右京やほかの人質を助けるために奔走する冠城の活躍も見どころのひとつになりそうです!

 

相棒season1810話のまとめ

右京に新しい家族ができた!?という驚きのシーンから始まった第10話でしたが、結果的に本当の家族ではなかったものの、裕太を見守る右京の姿は本当の父親のようでしたね。事件をきっかけに、さらに仲良くなったように感じました。

 

10月にseason18が始まって今回で10話目でしたが、いろいろなストーリーがあって毎週とても楽しめました。相棒は毎回2クール、半年間放送されますので今シーズンは残り3ヶ月です。この先も、どんな話が出てくるのかとても楽しみです!

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