相棒season18第12話のあらすじと感想!拉致で青木の評価が…

サイバーセキュリティ対策本部の青木(浅利陽介)が拉致された!?犯人の目的は一体何なのか?そして、特命係は無事に青木を助け出せるのか?ゲストは中村優一、津村知与支。相棒 season18第12話のあらすじと感想を紹介します♪

 

相棒season18第12話のあらすじ

相棒season18 12話 あらすじ 感想

 

【第12話の放送日時】2020年1月15日(水)21:00~21:54

 

【ゲスト】
木村信士(中村優一)
神田北署刑事課の刑事。捜査にきた特命係を見はるため、右京と冠城に同行する.。

後藤嗣昌(津村知与支)
木村の上司で神田北署刑事課の係長。特命係を見はるように木村に指示する。

 

<第12話「青木年男の受難」>

 

特命係のもとを、サイバーセキュリティ対策本部の土師(松嶋亮太さん)が訪ねてきます。青木から頼まれ、右京の本を返しにきたという土師。しかし、心当たりがない右京は不審に思い、青木の同行を調べるよう土師に依頼します。

 

土師が調べたところ、青木が外部から警察のデータにアクセスしていることが判明。青木は2019年に神田北署で起きた事件を調べているようですが、携帯もつながらず所在は不明です。

 

さらに、青木の自宅近くで彼のカバンや警察手帳が発見されたことから、右京は何者かが警察の内部情報を得るため青木を拉致したのではないかと推理します。刑事部長の内村(片桐竜次)の指示で、内密に捜査が始まりました。

 

神田北署に向かった右京と冠城は、2019年に起きた事件の捜査資料を見せてほしいと刑事課の木村に依頼します、何の事件を調べているか明らかにしない特命係を不審に思った木村は、上司の後藤の指示で右京と冠城を見はることになります。

 

捜査を続ける特命係に、土師から連絡があります。それによると、青木が調べているのは暴力団幹部の死傷事件でした。右京と冠城はそれを元に事件に関わった暴力団の事務所を訪れますが、これといった手がかりを得ることはできません。

 

捜査が難航する中、土師から新たな情報がもたらされます。青木が別の事件の捜査資料を調べ始めたというのです。それは、千代田区で起きた会社員の重過失致死事件に関するものでした。

 

青木を拉致した犯人の本当の目的は一体何なのか?特命係が事件の真相に迫ります!

 

相棒season18第12話の感想と見どころ

今回、犯人に拉致される形で事件に巻きこまれてしまった青木ですが、予想通り冷静沈着に行動していましたね。危険な状況にありながら、とっさの思いつきで同じサイバーセキュリティ対策本部の土師に電話し、借りてもいない本を返しに行かせることで右京に疑問を抱かせたりと、青木の頭の良さが存分に発揮された回でした。

 

そして、青木からの連絡を不審に思ってすぐ捜査を始める右京も、やっぱり天才的ですね!青木は日ごろ特命係の捜査にいやいやつきあっているように見えますが、こういう時には右京に助けを求めるのが一番という信頼感があるのでしょう。

 

信頼感といえば、青木に対する警視庁の面々の評価も、それぞれで面白かったですね。中園参事官(小野了さん)や捜査1課の伊丹(川原和久さん)が、あの青木のことだから簡単に犯人に情報を渡すかもしれないと言ったのに対して、右京や冠城は、青木のことだから簡単に犯人の言いなりにはならないだろうと予想します。

 

その予想通り、 青木はあの手この手で時間を稼ぎ、犯人の要求をかわし続けます。さすが特命係の2人はふだんから青木と交流があるだけあって、彼の性格をよく理解していますね。

 

ちなみに、冒頭で青木が右京に借りていると言った本、おそらく青木自身の私物だと思われますが、タイトルは「アリ地獄図鑑」でした。職場のデスクに常備するにはなかなか不思議なチョイスだと思います。青木さん、頭脳明晰ですがやっぱりちょっとつかみどころのない人ですね^^;

 


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相棒season18第13話の予想と見どころ

第13話のタイトルは「神の声」。山奥の村で不可解な事件が発生。山の中ではりつけにされた遺体の死因は溺死だった!?謎の多い事件に特命係が挑む!ゲストは松居直美さん、小宮健五さん、粕谷吉洋さんです。

 

相棒season18では現代社会の問題をテーマにしたストーリーが多いですが、次回は山岳信仰の残る山村で起きた不可思議な事件ということで、いつもと違ってちょっとミステリアスな感じがしますね。被害者は山の中ではりつけにされて殺されていたにも関わらず死因は溺死…特命係がどのように事件を解決していくのか楽しみです。

 

非科学的なことは信じなさそうに見える右京ですが、実は怪奇現象などに深い関心を持っています。これまでも何度か幽霊をテーマにした話がありましたが、目を輝かせて捜査をしていました。次回の予告にも「神様がやったんだ!」という村の人の声がありますので、右京がどのような反応を見せるかにも注目したいと思います。

 

相棒season18第12話のまとめ

青木年男の拉致から始まった今回の事件は、最後まで犯人の姿が見えずスリリングな展開となりました。犯人の要求を聞きながらも冷静に時間稼ぎをし、自分の置かれている状況を知らせようとする青木の活躍が光りましたね。

 

また、右京もそれに応えて事件の真相に迫る姿はさすがでしたね!

 

普段は「捜査の協力を依頼する特命係」と「それにいやいやつきあう青木」という感じですが、今回の連携プレーは信頼感がなくてはできないものだと思います。次回から青木の特命係に対する態度に変化が表れるのか、それとも今まで通りなのか…そんな所にも注目していきたいと思います♪

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