赤ちゃんは離乳食の後期になると、手づかみでご飯を食べるようになるって聞きますよね?
私は袖付きエプロンを用意して、床が汚れないように新聞紙まで用意してました。
ところが、わが娘は1歳を過ぎても手づかみ食べをしないんです…。
蒸しパンなどを手につかんでも口に運ぶことをしません。
おもちゃとかはたまに口に運んだりしているので、一体なぜなの?と心配になりまして、、、
いろいろと調べたところ、手づかみ食べしない理由や自然に手づかみ食べしてくれる工夫などがわかりましたので紹介していきますね。
手づかみ食べをしない理由
手づかみ食べをしない理由の一つに、赤ちゃんは「おなかすいた」と話せないため、実は空腹ではなくてお腹がすいていないのに、食事の時間がきてしまい、無理に食べさせられるので食べたくないケースです。
この場合は、生活リズムや食事の時間を見直してみることで解決することがあります。
朝決まった時間に起きて、身体が動くようなら外で遊ぶことも必要です。
大人でもお腹が減ってないと食べたくないですから、赤ちゃんも同じですので、食べ物の状態も確認してみましょう。
離乳食後期になるとペタペタするものや、とろとろしているものだと手づかみできないし、その感触が嫌という子もいるようです。
月齢や体の成長に合わせて徐々に食べ物を大きくして、水分も少なくしてかためにしていくといいです。
歯の生え方に合わせて硬さも変えていく必要があると知り、初期のころは本当にペースト状だったものの、だんだんと絹豆腐の硬さになり、木綿豆腐の硬さになり、今ではバナナの完熟くらいの硬さになりました。
お粥も最初はペーストだったけど、だんだんと軟飯というものになってきて、ごはん好きな娘は、お粥だけはこの軟飯に進んでいます。
これをうまくおにぎりとかにすれば手づかみ食に進むかもと思いつつ、いまだに作れてないのが現状です^^;
手づかみ食べと脳の発達の関係
では、手づかみ食べはどのように成長に影響しているのでしょう?実は、脳の発達に影響があるようです。
確かに、
- 食事は目で楽しむ
- 食べることで味覚でも楽しむ
- つかんだり触ったりすることで触覚で感じる
- 目で見たものを手につかんで口に運ぶ
これは目から手への連動がありますよね。
そして、口の中で咀嚼することで脳への刺激になるようです。
この作業は、大人になっている今では簡単に思えますが、成長過程にある赤ちゃんにはとても難しい作業です。何度も繰り返し行うことで少しずつできるようになっていき、脳への発達にもつながります。
赤ちゃんの手づかみ食は次へのステップのまだ途中なので、少しずつでも実践してあげないといけないようです。
では、どのようなメニューでチャレンジするとよいのでしょうか?
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赤ちゃんが手づかみしたくなるメニュー
赤ちゃんの手づかみ食は、脳や体への発達で必要なわけですが、次のステップのスプーンやフォーク、お箸で食べるようになるためにも必要です。では、どのようなメニューを出せば手づかみしたくなるのでしょうか?
やはり、色鮮やかなもので、視覚への刺激があるメニュー!
人参のスティックなど、色も鮮やかで食感も楽しいので、野菜スティックでだしてみるのもいいし、水分を少なめにしたおやき人参と豆腐で作ったおやきなどもたんぱく質も口に入るし、つかみやすいのでよいようです。
一口大のおにぎりを海苔ではさんだり、ふりかけをかけてみたり、つかみやすいように作ってあげると手がベトベトしないので手づかみ食べしやすいです。
あと、ホットケーキに野菜も入れるとたんぱく質もとれるし手づかみもしやすいし、冷凍もできるのでおやつにもちょうどよさそう!
下の写真は、離乳食用のお寿司です!色彩がキレイなので手づかみ食べしない子供も興味をひきそうです。
まとめ
赤ちゃんが手づかみ食べしないのは、生活リズムの見直しや、身体を動かしておなかをすかせるということも必要なので、決まった時間に食べているものを見直すということも必要です。
手づかみ食べをしないことで、脳や体の発達が遅れてしまうとすぐには言えないようですが、発達障害の可能性もなくはないので、気を付けてみてあげることが必要みたいです。
ただ、手づかみで食べてみたいとは思っていても、お母さんに食べさせてもらうことが好きな赤ちゃんもいます。
そして、メニューを見直して、手づかみしてない赤ちゃんにどんどんトライさせることも必要です。私も娘が手づかみ食べしたくなるような色鮮やかなメニューをどんどん作ろうと思っています^^