離乳食の始め方
離乳食初期はゴックン期と呼ばれています。その理由は、歯も生えてない子が多く、食べ物を口にしても噛めなくてゴックンと飲み込むからです。
そのため、この離乳食初期は、飲みこめるくらいの柔らかいものにすることが大切です。
お粥も10倍粥からスタートさせます。量も最初は一さじから始めて、少しずつ赤ちゃんのペースに合わせて増やしていきます。
いやそうな顔をしていたら無理強いしてはいけません。
お粥の味やスプーンに慣れてきたかなと思ったら野菜のスタートです。
離乳食の野菜で最初に与えるといい野菜
最初の野菜は、アレルギーの心配が少なく、甘みもありビタミンもとれる人参がオススメですね。
うちの子にも人参を何度もチャレンジしているのですが、そろそろ慣れてくれることを期待しています。
離乳食が進んでいくと、スーパーで買えない食材が出てきそうで怖いです。かぶを最近見かけなくて困っております。
離乳食初期に食べさせる野菜の種類と進め方
一般的に、人参から始めるママが多いと聞いたので、うちの子にも人参を与えたのですが、ペっと吐き出しました。
なので、またお粥を食べさせてみて二口目にトライしたのですが、またもダメでした。
人参が嫌いなのかも!?
と思ったので、次に候補に挙げられているかぼちゃ、じゃがいも、ホウレン草(苦みがありそうなので、葉っぱの部分しか与えてません)すべてしっかりと茹でてハンドブレンダーでペースト状にしてあげてみたら食べてくれました。
離乳食に与えてもよい野菜
離乳食初期に与えてもよい野菜ってなんだろうと調べると、
・にんじん
・かぼちゃ
・さつまいも
・じゃがいも
・玉ねぎ
・ほうれん草の葉
・小松菜の葉
・白菜の葉
・かぶ
・キャベツ
・ブロッコリー
・トマト
・大根
・キュウリ
などになるようです。
もちろん皮のあるものは皮をむいてしっかりと茹でて、さらに裏ごしなどしてペースト状にして与えます。
我が家は、前にも書きましたがハンドブレンダーでペースト状にしております。ゴックンしやすいようにお湯でのばしてペースト状にして、フリージングして食べる前にレンジで温めます。
離乳食初期におすすめの献立
自然の味を大切にして、なるべく調味料は使わないようにして、始めていきます。
最初は、10倍粥からスタートです。お米から作る方法、大人のごはんをたく時に炊飯器で一緒に炊く方法、白いご飯から作る方法といろいろとあります。
次に人参のペースト。人参は、しっかり茹でると甘みも増しておいしいです。最初はポタージュ状にして、ひとさじから与えてみましょう。
かぼちゃのペーストも人参同様しっかり茹でますが、かぼちゃの場合は、黄色い部分だけを与えましょう。私は、茹でてハンドブレンダーにお任せしています。
野菜を食べてくれない赤ちゃんへの対策
野菜を食べてくれない赤ちゃんには、ミルクを混ぜてみたり、お粥とまぜてみたり、それでも食べない場合は、2~3日経ったらまた試してみるのもよいそうです。
そして、それでも慣れないようだったら、一度最初に戻ってみるのも赤ちゃんのペースに任せて進むのがベストのようです。私も一度野菜まで進みましたが、お粥だけに戻ったら、お粥をしっかり食べてくれるようになりました。今は、野菜を試しているところです。
スポンサーリンク
離乳食を与える時に注意すること
初期のころは、母乳やミルクは飲みたいだけ与えるのがよいようです。また、離乳食を始めると便秘になる子も多いようなので、水分はしっかり与えた方がよいです。
まとめ
生後5ケ月過ぎたあたりから、離乳食を始めようとするママがほとんどかと思います。
大人が食べている様子を興味津々に見ていたり、その時よだれがでていたり、お口がもぐもぐしていたり、一人で座れるようになったら、離乳食を始めるサインともいわれています。
最初は、自然の味を大切にしたいので調味料などはなるべく使わず、昆布だしとか、育児用ミルクを使ったミルク煮とかから始めるのがよいです。
まずは、お粥、次に甘味のある野菜をペースト状にして食べさせましょう。野菜は、人参、かぼちゃあたりから始めて、苦い野菜は後の方にします。
野菜を嫌がったら、またお粥に戻り、様子を見ながらまた野菜を食べさせてあげましょう。