出産してすぐ病院内で授乳している時に周りを見てふと「最近の赤ちゃんって結構髪がふさふさなんだな」って思いました。もちろん、わが子もふさふさの髪の毛です。ふさふさの髪の毛が前髪が目にかかりそうで、後ろ髪は、暑いみたいでよく汗をかいています。そろそろヘアカットかもしれないと思い、赤ちゃんが初めてカットした髪の毛を記念にとっておけるのかな?と思ったので調べてみました。
赤ちゃんの髪の毛を記念に残す意味
私は広島に住んでいるので、筆の里で有名な熊野町にも関係があるので、もし、わが子が生まれたら筆を作ろうかなと思っていました。ですが、その意味って知らなかったんです。
赤ちゃんがママの胎内で生えていた胎毛、自然のままの新毛は、うまれた時のままの髪の毛をもつ状態の子供でしかもっていません。
当たり前ですが、一度もカットしてない髪の毛はやわらかく、とても繊細で一生に一度しか生えてきません。ママとの絆という意味でも記念に残してあげるのはとてもよいかなと思いました。
そして、赤ちゃんの頭脳明晰や健やかな成長を願って作られているものだそうです。
もちろん日本以外でも赤ちゃんの誕生の記念に髪の毛をヘアジュエリーにするという国もあるようで、これは中世のヨーロッパで流行していたそうです。
赤ちゃんが初めて髪の毛をカットするタイミング
赤ちゃんが初めて髪の毛をカットするタイミングは、その子の髪の毛の量によってもちろん個人差がありますが、だいたい6ケ月から1才くらいまでが多いようです。
前髪が目にかかりそうになったら、切ってあげたほうがよいようです。初めての夏がくるまでにうちの子も前髪をカットしたいので、初めて散髪した髪の毛は記念品にとっておきたいなと思っています。
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赤ちゃんの髪の毛が記念品になるもの
産まれたばかりのわが子に対してきれいな黒い髪の毛だなと思い、これはぜひ記念に残してあげたいと思い、どのような記念品が作れるのか調べましたので紹介します。
・胎毛筆
頭脳明晰、健やかな成長を願って作るものです。先がとがった毛先がある赤ちゃんの毛でしかつくることができないので一生に一度しかつくれません。お守りとして桐の箱に入れて成長した記念に、両親からわが子へ贈る素敵な贈り物にしたいものです。
・紅筆
胎毛筆をつくるのにはそれなりの髪の毛の量が必要になってきます。そこまでない場合もありますよね。少しの量でもできる化粧筆中でも紅筆などは、女の子にプレゼントするのに最適ではないでしょうか?結婚式や初めての口紅をつける時にこの筆でつけてあげるのも素敵だなと思います。
・筆アクセサリー
筆として軸をつけるのではなく、ペンダントのように、髪の毛の先だけをつけてアクセサリーにするのも流行しているようです。その時には、くせ毛もそのままのカタチで作ってくれるようなのでこれも面白いですよね。
・ヘアジュエリー
髪の毛を加工してペンダントなどのジュエリーにしてしまうようです。ちょっと費用がかかります。
・桐のケースへ保管する
友人がクラウンのカタチの桐の箱を購入して、初めての髪の毛を入れて記念にしておくと言っていました。
私の性格上、引き出しの奥にしまってどこかに消えてしまいそうなのでこれはやめておきましたが、桐のケースのフタに名前、誕生日、干支の絵を刻んでくれるものもあったので、これならタンスの奥にしまっていても一目瞭然で、「これなんだっけ?」とならないので、子供が成長するまでしっかりと保存できていいな、と思いました。
赤ちゃんの髪の毛を自分で保管する方法
もちろん、プロの手を借りなくても自分たちで手作りの保存方法もあると思います。
自分たちがつくっているアルバムに髪の毛をラミネートして挟んでおくとか、リボンとかでかわいくしてあげたいですね。
そして、家でヘアカットする場合と、美容室などでカットする場合があると思います。髪の毛をカットしている様子を動画に残しておくのもいいいですよね。成人したときに見せてあげられるし、記念になるはずです。
まとめ
初めて散髪した髪の毛は、毛先がある貴重なものなので、自宅でカットする場合、切った髪の毛は、まずはジップロックなどに保存して、必要な量を筆などに作ってもらうお店に持っていったり、送ったりすれば記念品をつくってもらえます。
記念品はいろいろとありますので、ご家庭で考えてみるのもよいと思います。私は、女の子なので紅筆を作って、初めての口紅を塗ってあげたいなと思っています。