プリンには、焼きプリンと蒸しプリンがありますが何が違うのでしょうか!?まず、食べたときの食感が大きく違いますよね!この食感の違いは何が違うのか、今回は焼きプリンと蒸しプリンの違いについて調べましたので、ご紹介します!
焼きプリンと蒸しプリンの違い
焼きプリンと蒸しプリン、言われてみれば何が違うの…?と少し分かりにくいですよね。
その違いは作り方にあります。
その名の通り、焼きプリンは「焼いて作ったプリン」。
蒸しプリンは「蒸して作ったプリン」です。
材料は同じですが、最後に固める工程を焼くか、蒸すかによって食感が変わってきます。
では、気になるのは「美味しいのはどちらか?」ではないでしょうか?
これは、好みが大きく分かれるかもしれません。
美味しいプリンの作り方
焼きプリン・蒸しプリンの作り方の違いは、最後の固める工程だけです。
火を入れて固めるまでの手順は同じです。
それでは、材料と作り方を紹介していきますね!
【材料】
※プリンカップ4つ分
■プリン液
・全卵 1個
・卵黄 2個
・砂糖 40g
・牛乳 250g
・バニラオイル 数滴
■カラメルソース
・砂糖 40g
・水 5g
・湯 25g
【作り方】
1.まずはカラメルソースを作ります
小さめのお鍋に砂糖と水を入れ、中火にかけます。
好きな焦がし加減になるまで加熱します。
火を止めて湯を入れます。
(熱いカラメルが飛び散って火傷しないように気をつけてください)
プリンカップにカラメルソースを流し入れ、冷蔵庫で固めます。
2.次にプリン液を作ります
ボウルに卵と砂糖を入れてかき混ぜたら、温めた牛乳とバニラオイルを入れます。
砂糖のざらつきがなくなるまで、よく混ぜ合わせます。
こし器でこして、なめらかな液体になったら、カラメルソースを入れたプリンカップにうつします。
焼きプリンの作り方
カラメルソースとプリン液が出来たら、火を入れていきます。
まずは表面の香ばしさが特徴の焼きプリンの作り方です。
焼きプリンを固めるときはオーブンを使うのが一般的です。
水蒸気が出るオーブンをお持ちの場合は、水蒸気を出しながら、焼いてください。
もしそんなオーブンをお持ちでなくても、この後に書く方法なら、美味しく焼けますよ!
1.バッドにプリンカップを並べます
この時プリンカップの底から1cmくらいまでの高さまで60~70度のお湯をいれます。
プリンカップを安定させるために、バッドにキッチンペーパーを敷くと、カップが倒れにくくなります。
2.バッドを天板に乗せて、140度のオーブンで25〜30分焼きます。
蒸しプリンの作り方
続いて、口どけが滑らかな蒸しプリンの火の入れ方です。
蒸しプリンは茶碗蒸しのようなような手順で火を入れます。
お鍋やフライパンにお湯を沸かしてプリンカップを入れて、蒸らしていきますが、蓋から水蒸気で出来た水滴がプリン液の上に落ちてこないように、プリンカップを1つ1つラップで覆っておきましょう。
1.お鍋やフライパンにプリンカップを並べます
オーブンと同じように底にキッチンペーパーを敷いて、プリンカップの半分くらいの高さのお湯を沸かして、プリンカップを並べていきます。
2.火を一番弱火にして、蓋をして10分間火にかけます。
3.火を止め、蓋をしたまま予熱でさらに10〜15分火を入れます。
スポンサーリンク
まとめ
焼きプリンと蒸しプリン、同じ材料で火の入れ方を変えるだけで、この食感の違いを生み出しているわけです。
加熱時間も大きな違いはありませんが、蒸しプリンは火加減を調節したりと少し手間がかかります。
この手間が蒸しプリンの滑らかさを生み出しているのかもしれませんね。
焼きプリンの味の濃さ・生地のしっかり感は、美味しい飲み物と一緒に秋から冬の時期にゆっくり味わってみるのはいかがでしょうか?
逆に蒸しプリンは春から夏にさっぱり食べるなど、季節に応じて選ぶプリンを変えても楽しいですね!