くまのがっこうの作者あいはらひろゆきさんに超感動!

『くまのがっこう』とは、12匹のくまの子たちが、森の寄宿学校で暮らしている様子を描かれている絵本でシリーズ化されています。くまのがっこうの作者はあいはらひろゆきさんという男性です。グッズもあり、子どもから大人まで大人気のキャラクターです。くまのがっこうの作者さんにとても感動したので、感動した理由について書いていきます。

くまのがっこうの作者『あいはらひろゆき』さんの魅力


2018年12月放送(NHK)の『グレーテルのかまど』で大人気シリーズ『くまのがっこう』の絵本の中に登場するケーキが紹介されたとき、絵本作家あいはらひろゆきさんと絵を担当しているあだちなみさんが紹介されました。

 

絵本のことしかしらなかった私は、どこかほっこりした気持ちになりました。

 

グレーテルのかまどはレシピを中心に紹介している番組ですが、絵本の内容中心に紹介していきます。

 

グレーテルで放送された内容

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出典:グレーテルのかまど公式サイト(https://www4.nhk.or.jp/kamado/)

 

まず、グレーテルのかまどは、ヘンゼルこと瀬戸康史さんが、魔法のかまどキムラ緑子さんと甘いものでちょっとひと休みするひとときを紹介している番組です。

 

その中で大人気シリーズ『くまのがっこう』の絵本『ジャッキーのクリスマス』の中で登場したラズベリーのケーキが紹介されました。そのストーリーが素敵だったんです!

 

くまのがっこうの絵本作家のあいはらひろゆきさんが、その番組内で言われていた言葉が

 

真面目に一生懸命に生きている人たちに何かプレセントが届くような日がクリスマスであったらいいな。

 

という想いからこのストーリーをつくられたんだとか。

 

もうひとつ理由があって、娘さんが小さい頃にサンタクロースに

 

おもちゃじゃない本物の魔法のほうきをください

 

と書いたお手紙を読んで、クリスマスくらい奇跡が起きてほしいと思い、この物語がうまれたそうです。

 

そうしてうまれた『ジャッキーのクリスマス』では、クリスマスの日にジャッキーはおじいさんに出会います。そのおじいさんは、昔お菓子職人でした。おじいさんのお家に行ったとき、美味しそうで華やかな真っ赤なケーキの写真を見つけました。

 

ジャッキーは

 

あの赤いケーキはもうつくらないの?

 

と聞きます。

 

すると、おじいさんは、

 

マリーが生きていたころは作ったのだが・・

 

と口ごもります。

 

おじいさんには、ジャッキーの年頃に亡くなってしまったマリーという娘さんがいて、亡くなってしまってから作らなくなってしまったそうです。

 

ジャッキーは、ラズベリーを探しに真冬の外にでかけます。

 

見つからずに帰ってくるとおじいさんに

 

おまえさんがいてくれるだけでいいんだ

 

といってくれるのですが、空からなんとラズベリーが降ってくるんです。

 

奇跡ですよね(#^^#)♡

 


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くまのがっこうの作者あいはらひろゆきさんの経歴

絵本作家のあいはらさんは、絵本作家とは真逆の殺伐とした広告代理店に勤務されていました。

 

その後、結婚して子どもが生まれた時に絵本に出会います

 

自然の美しさや食べ物の大切さをシンプルに表現している絵本に、強く衝撃を受けたとか。

 

そして娘さんが入った保育園への送り迎えで、

 

さまざまな子どもたちに出会ううちにこの状況を絵本にできないか?

 

と思うようになったそうです。

 

その想いで、絵本をつくれてしまうあたりすごいですよね。くまのがっこうの絵を担当さている相棒であるあだちさんがくまの絵を描き、それを見て少しずつストーリーが生まれたそうです。

 

くまのがっこうで紹介されたお菓子の魅力

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出典:グレーテルのかまど公式サイト(https://www4.nhk.or.jp/kamado/)

 

今回のラスベリーのケーキも見た目が華やかで、美味しそうでした。

 

ラズベリーだけではなく、中のスポンジはココアパウダーの入ったチョコレート色。ラズベリーピュレなどが混ぜてあり、番組内でも作家さんたちおふたりが食べて絶賛していました。

 

レシピはNHKのグレーテルのかまどの公式サイトにありますので、ぜひ作ってみてください♪

 

『ジャッキーのパン屋さん』で、登場するかぼちゃのパンもふんわりしていておいしそうなのです。でもジャッキーがたまらなくなり、そのパンにダイブしてしまうんですよね(笑。

 

『ジャッキーの誕生日』で、登場するケーキもレインボーカラーでとってもかわいいです。このストーリーは、ジャッキーが自分のお誕生日が待ち遠しくてずっとお兄ちゃんたちが準備している側でいろいろと見ているうちに、お熱がでてしまうという・・・。

 

『ジャッキーのゆめ』では、ジャッキーの将来の夢が、お菓子屋さんで、そのお店が実は、お菓子でできているというのです。見た目もかわいそうで、とても美味しそうです。

 

まとめ

 

グレーテルのかまどで紹介されたケーキが見た目も美味しそうで、食べてみたくなるほどでした。

 

そして、その番組を見るまでは、作家さんのことは全く知らなかったのですが、広告代理店勤務で子供が生まれて絵本に触れていくうちに、自分も作ってみたいと思ったそうです。

 

くまのがっこうシリーズの絵本にはどの作品にも生まれた理由がありそうで、知りたくなりました。

 

次のクリスマスには、2歳になる娘に『ジャッキーのクリスマス』をプレゼントしたいなと思っています。

 

 

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くまのがっこうの絵本については別の記事で書いていますので、ご興味があればぜひ読んでみてくださいね!

 

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