先日、駐車場で隣の車にドアパンチをされてしまって、突然のことで戸惑ってしまいましたが、修理も済み車が戻ってきました。初めての経験でしたので、ドアパンチの修理費用の相場はいくらなのか見当もつきませんでした。私のように、突然ドアパンチの被害に遭ってしまった人の参考になるようにドアパンチの修理費用の相場などについてご紹介します!
ドアパンチの修理費用の相場
ドアパンチの修理費用の相場は、その修理方法によっても異なります。
代表的な修理の方法は,
- ドア交換
- 板金塗装
- デントリペア
- 自分で修理する
の4種類です。
それぞれの修理方法のメリット・デメリットを検証します。
ドアパンチの修理費用の相場|ドア交換
私もつい先日ドアパンチの被害に遭ったわけですが、10cm単位の傷が数か所あり、合計40cmほどの傷になってしまいました。
いつも点検などでお世話になっているディーラーさんに相談すると、傷があるドアをまるまるの交換を勧められました。
その費用は15万円前後とのことでした。
費用は高いですが、傷がついているパーツを全て交換するので、完全に綺麗になります。
ドアパンチの修理費用の相場|板金塗装
次に、板金塗装の修理についてご紹介します。
金属を薄く延ばして加工する「板金」は、車の修理方法の一つとしてもよく耳にする聞く技術の一つです。ドアパンチの場合では、傷ついたパーツの内側から修復していきます。そしてその過程で塗装も剥がしてしまうことがほとんどなので、最終的に塗装をし直して修理完了です。
板金塗装はディーラーや修理工場で行えますが、依頼先によって値段も変わってきます。
ディーラーにお願いすると、まずは研磨して塗装を剥がして傷を修復した後、またドアパーツ部分をまるまる塗装します。大きな面の塗装をすることで、境目が分からなくなり、新車同様に綺麗に仕上がります!
そして町でよく見かけるような修理工場などで依頼した場合、直接自分たちで施工するので費用は安く済みます。
ドアパンチの修理費用の相場|デントリペア
私もドアパンチの被害に遭った時に初めて聞いた「デントリペア」。
正式には「ペイントレスデントリペア」と言い、車の内側やちょっとした隙間からテコの原理を用いて、凹んでしまった部分を引き上げていく技術です。
板金や塗装をしないので、短時間で仕上げるにも関わらず、安くて綺麗に修復してくれます。
ドアを全て変える修理をした私は2週間かかり、板金塗装でも面積が多いと同じくらいかかると言われていますが、デントリペアでは当日中に仕上げてくれることも可能です。
ドアパンチの修理費用の相場|自分で塗装
ドアパンチの修理をする場合、一番手軽なものはカー用品店で自分の車のボディーカラーと同じ色のタッチペンなどを買って、自分で塗るという方法です。
ドアパンチの修理費用の相場は車種やカラーによって違う!?
車のドアを修理する場合、いくつかの修理方法がありましたが、費用は高い修理方法から順に、
となります。
ドアを交換する場合は交換するドアにもよりますが、国産車で10万円~、外車だと30万円~という高額な費用になってしまいます。また板金塗装でも車種によって差が出てきてしまいます。
もともと新車を購入するときでも、メタリックカラーなど特定の色はプラスで金額がかかることがあるように、塗料によって金額が変わります。
また最近流行っているツートンカラーの車種の場合も修理費用が単色より高額になります。
さらに、修理するドアのパーツによっても金額が変わります。
フロントの運転席や助手席のドアは先ほど書いたように国産車で1枚10万円~、外車で1枚30万円~ですが、後部座席によくあるスライドドアの交換になると、それぞれ1.5倍~2倍の金額になります。
カー用品や車検・整備を手掛けるオートバックスではインターネットで板金塗装修理の概算費用をインターネットで見積もりが出来るサービスもあります。
修理費用を心配している方は参考にしてみてください。
【オートバックス・板金塗装見積もりシュミレーター】
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ドアパンチの修理費用の相場はいくらのまとめ
ドアパンチの修理費用の相場についてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?ここでご紹介した金額は、あくまで修理費用のみです。修理費用に加えて、修理期間中の代車が必要な場合は、代車費用もかかります。
板金塗装やドア交換の修理をする場合、2週間以上日にちがかかることもあるので、代車費用も10万円以上はかかると思います。
修理方法も何通りかあるので、費用と日程と合わせて考え、最善の方法を選択されてくださいね!