お彼岸で夫の実家に帰省したときに、お金を渡すべきなんでしょうか?
特に、結婚して一年目くらいだと、わからない事ばかりですよね。
「お彼岸」って何?って人もいると思います。
独身の時は何も気にしなくても良かったりしますけど、結婚して相手の親というものができると、色々考える事が増えると思います。
そういった時の為に、調べてみましたので、読んでみて下さい!
お彼岸で帰省する夫の実家へ包むお布施のお金の相場
まず、「お彼岸」とは?お墓参りをする日、という印象でしょうか?
亡くなったご先祖様のいる世界を彼岸、という風にいいます。
その彼岸と、我々の生きる世界が通じやすくなる日がお彼岸なんです。
通じやすくなっている期間に、ご先祖のご冥福をお祈りします。これは、仏教の教えというよりは、日本独自のもののようです。
期間でいうと、春は、春分の日、秋は、秋分の日を中日とし、前後3日間で、計7間がお彼岸の期間になります。きっちりとした日は毎年2月に決められています。
お布施というと、お寺で行われるお彼岸法要に対し、法要を執り行ってもらったお礼としてお寺に渡すものです。
お寺で行う合同のものだと、お布施は、3000円~5000円くらい。お寺ではなく個人で、という場合には3万円~5万円くらい。
そして、自宅に来てもらう距離によっては、別にお車代を渡すこともあります。
でも、これは、お寺に支払うものであり、夫の実家に渡すもの、というとまた別です。
これは夫が長男であるか、夫に兄弟がいるかによってもまた違うと思います。
他の御兄弟と相談して決めるのが良いと思います。
相場でいえば、法事の後に食事をするのかしないのかによっても違います。
親戚の場合は、食事ありで2万円、食事なしで1万円くらいでしょうか。
親ということになれば、5万円くらいでしょうか。その家にもよると思いますので難しいですね。
これまでどうしていたのか、ということなどもありますし、まず聞ける人に聞くのがいいと思いますね。家によって、地方によって、色々と違います。
わからない場合は、お義母さんに聞いてみることをおすすめします。もし、心配であれば服装等も聞いてみたほうが安心ですね。
こういうのは、常識ってものがありますから、難しいですよね!ご家族、ご親戚に会う訳ですから、きちんとしておきたいところです。
お彼岸で夫の実家へ帰省した時のお布施の渡し方
まず、不祝儀袋に、御仏前と書かれているものを準備します。
のしの水引は、黒白などの結びきりにし、下の段に、夫の氏名をフルネームで書きましょう。
夫婦で行く場合は、夫の名前だけでも構いませんが、共にお世話になった方の場合は、隣に妻の名前(自分の名前)も書いておきましょう。中央に、夫の氏名でその左側に妻の名前。
それを手土産と一緒に、お義母様(この相手はその家庭により変わるかもしれませんが)にお渡ししましょう。
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お彼岸に着る服装
先ほども少し触れましたが服装も大事なことです。
普段、個人的にお墓参りにいくのであれば普段着で構いませんが、親族、親戚の方に会うとなれば、略式の礼服スタイルが良いと思います。
法要がある場合は、必ず礼服で、お墓参りのみの場合は、礼服がなければ、黒色などの色合いの服を着ていれば失礼ということはありません。
勿論、きちっとした格好をしておく方が無難でしょう。
黒色で、膝丈のワンピースorスカートで、上にジャケットやカーディガンを着ていれば問題ないですよ。
お子様がいる場合、できれば大人と同じような服装で、なければ色を気にすれば大丈夫かなと思います。年齢にもよりますね。
まとめ
自分の実家ならそこまで気にしなくて良くても、夫の実家となると、気を遣うものですよね。失礼のないように、失敗のないように、済ませたいものですね。
そのためにも、夫婦で話し合い、わからないことがあれば義母に聞きましょう。