肌への乾燥は天敵ですよね。お肌の調子を整えてくれる化粧水は、実は簡単に手作りすることができます。しかも、添加物フリーのオリジナル化粧水です!手作り化粧水に必要なグリセリンの量がわからない、と質問されたので、手作り化粧水のグリセリンの量や材料、作り方を紹介しておきます。定番とアレンジ版をご紹介します。
手作り化粧水に必要なグリセリンの量と材料
手作り化粧水のグリセリンの量は、肌の乾燥や好みに合わせて調整しますが、最初は、濃度5%から作ります。
それでは、使用する材料を紹介しますが、とてもシンプルです。「精製水」と「グリセリン」の二つだけです。
・精製水 100ml
・グリセリン 5ml(小さじ1)
手作り化粧水の作り方
作り方もとてもシンプルです。
【1】まず、しっかりと手を洗います。
【2】容器を消毒します。容器は、中身が見えて熱湯消毒もできるような透明な耐熱ガラス瓶にした方がよいです。
【3】そして、容器にすべての材料を入れて、ふたをしてよく振ったらできあがりです。
いかがでしょうか!?簡単ですよね^^
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手作り化粧水をアレンジする
今回私も購入したのですが、精製水をローズウォーターに変更しました。甘い香りがするし、そのまま使用してもよいような化粧水です。
ローズウォーターの手作り化粧水も添加物フリーで作るなら、オーガニックがオススメです。
手作り化粧水を使い始めた理由
手作り化粧水を使い始めた理由は、化粧水にコストをあまりかけたくなかったからです。というのも、乾燥が怖いのでバシャバシャ化粧水を使いたかったからです。
グリセリン化粧水は、保湿を重視して使えますし、その後の乳液や美容液などにちょっとお金をかけることもできるなと思いました。
手作り化粧水のメリットとデメリット
■メリット
手作り化粧水をつくる最大のメリットは、コストを抑えることができます。基本的には精製水とグリセリンでできますので、近くのドラッグストアなどで数百円程度で購入ができます。さらに、自分自身の肌の状態にあわせて濃度や配合などを検討することもできます。
■デメリット
では、デメリットは何でしょう?保存料等をいれないというのがメリットでもある分、デメリットでもあります。それは、保存がきかないのでこまめに作ったり、冷蔵庫などで保存をする必要があるということです。
そして、1週間分くらいで作り替えたりすることを考えると容器を消毒できるようにガラス瓶にしたり、エタノール消毒液を用意したりと最初は通常の基礎化粧品を購入するよりも初期投資がかかる場合があります。ですので、少しずつそろえていくと負担になりません^^
手作り化粧水をオススメしたい人
しっかりとした量をこまめに作れる人にオススメしたいです。正直、雑な人は、保存料を使ってない分、衛生面が気になります。
基礎化粧品代を節約したい人にもオススメです。ライン使いにはならない分、月々化粧水代金を節約することができますよ^^
まとめ
手作り化粧水を使い始めたきっかけは、基礎化粧品代のコストダウンが狙いでした。少しでもコストがダウンできた分を美容液などに使ってもよいなと思いました。
コストダウンだけでなく、保存料などを使用してない分、肌にも優しいです。40代を超えて肌の乾燥やハリが気になり始めた時、精製水をローズウォーターに変更するだけで、肌の引き締めや抗炎症作用も期待できます。
手作り化粧水は、メリットやデメリットを見比べて、自分自身にあったものを使ってくださいね。