日本庭園をめぐることが好きでしたが、今は育児中なので、日本庭園めぐりの趣味はお休み中です。そのかわり、最近は、子供と一緒に公園に行くことが多くなりました。ところで、日本庭園と公園ってどこが違うのかよくわかりませんよね?日本庭園と公園の違いと、有名な日本庭園について紹介していきます!
日本庭園とは
日本庭園とは、中心に池があったり、土を使った山があったり、自然のように石や草があり、四季折々の風景を楽しむことができます。そして、庭園内には灯篭や東屋などの茶室があります。
公園とは
公園とは、市区町村などが運営しているところが多いです。憩いの場になっている公共の場所のことを意味します。また、子どもが集い遊ぶ場所としても利用されているので、滑り台やブランコ、ジャングルジムなどが設置されています。
国立公園などでは自然保護などを目的としているエリアのことも意味します。
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一度は訪れたい有名な日本庭園ベスト5
日本人として生まれたら、一度は訪れたい有名な日本庭園がいくつかあります。今や外国の人も日本に旅しにやってきて、絶賛している日本庭園を紹介しておきますね!
日本庭園ベスト5|縮景園(広島県)
国の名勝としても登録されている大名庭園です。その特徴の一つとして、池と水が存在することです。中国の西湖周辺の風景をモデルとしており、その風景を縮めたことから縮景園と名付けられました。
春には桜や菖蒲などが楽しめ、夏は新緑、秋は紅葉が楽しめます。ぎゅっと凝縮したような日本庭園なので、広島観光のひとつでゆっくり訪れてみてほしいです。
日本庭園ベスト4|後楽園(岡山県)
1687年から作られた元禄文化を象徴する大名庭園です。こちらも国の特別名勝に指定されています。広さはなんと東京ドームのおよそ3倍の4万坪。そして後楽園の中には、歴史的にも価値がある建物がたくさんあります。作られた当初と変わらない美しさを再現した状態です。
春は桜がとてもきれいです。訪れたい時期はやはり桜の時期ですね。
日本庭園ベスト3|栗林公園(香川県)
高松に旅行にいくと必ず訪れる日本庭園です。その広さは、東京ドーム16個分。時間がない時は半分くらいしか回れないこともありますが、その美しさは、昔話にでてくるような雰囲気で、日本庭園の美しいところをぎゅっと凝縮したような庭園です。
どの景色も本当に美しいです。春には桜、夏には新緑、秋は紅葉、冬は雪景色など一枚の絵を見ているような美しさです。
日本庭園ベスト2|兼六園(石川県)
国の特別名勝に指定されています。広い園内には築山や池そして茶屋などがあり、それぞれの景観を楽しめ回遊できるようになっているそうです。ぜひ一度行ってみたいなと思います。そして、雪から木の枝を守るために施される雪吊りは冬の風物詩として有名です。
日本庭園ベスト1|足立美術館(島根県)
一度は訪れてみたいと思いつついまだに行けてない日本庭園です。でも、名前は美術館と呼ばれています。そして、アメリカの日本庭園専門誌の中で、16年連続日本一の庭園に選ばれているほどです。
また、四季折々の自然だけではなく、近代美術も楽しめます。ぜひゆっくり歩いてみたいものです。
動画を貼っておきますので、ご覧になってみてください。とてもゆったりとした気持ちになります。
まとめ
日本庭園と公園の大きな違いは、日本庭園では、自然が楽しめますが、公園では、遊具で遊ぶことができます。
日本庭園 | 公園 | |
特徴 | 四季を楽しめる | 公共の憩いの場 |
設備 | 茶室 | 遊具 |
そして、日本にある庭園で訪れてみたい日本庭園はいろいろとあります。私の独断ですが、ベスト5を選んでみました。そのうちの3つは、私が訪れたことがある庭園です^^
1位に選んだ島根にある足立美術館には、絶対に行ってみたいなと思っています!