引っ越しの荷造り!本の梱包のコツと注意する3つのこと!

引っ越しの時の荷造りで大変なのは、意外にも本です。
引越先でスムーズに作業をするための梱包方法はご存知ですか?
運送業者と自分自身のためにもコツをおさえて梱包することも大切です。

 

引っ越し経験8回の管理人が、本の荷造りのコツと注意することについてご紹介しますので、是非参考にしてください!

 

本を段ボールに梱包する時に注意する3つのこと!

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書籍(本)を引越し用の段ボールに梱包する時の注意点が3つあります。

 

1.梱包用段ボールは小型サイズを用意すること。
2.梱包用段ボールに書籍(本)を目一杯詰めすぎないこと。スカスカもNG。
3.書籍(本)が傷まないように工夫して梱包すること。

 

書籍(本)の荷造りのコツは、小型の段ポールに梱包することです。これは鉄板です!

 

たまに大きなサイズの段ボールを使用してしまう人がいますが、引越しの業者の事故やご自身のケガの原因になります。

 

また、梱包した際に隙間を無くするために緩衝材(かんしょうざい)やタオルで固定しましょう。

 

また雨や雪が降っても汚れないように、ビニール袋を段ポールに敷いてから書籍(本)を梱包しましょう。

 

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小型段ポールの底が抜けない重量は15kg~20kgまでです。

 

自分自身でも運べるように5kg~10kg未満をオススメします。

 

目安としては、文庫本なら30冊程度、雑誌・大判書籍なら20冊程度です。業者の負担軽減をすることで、引越し作業全体がスムーズにすすみます。

 

大型段ボールがNGで、小型段ボールが良いわけ

 

書籍(本)の重量は冊数が増すことにより大きくなります。100ページ程度の雑誌100冊なら持つことが出来ますが、倍の200冊になると持てません。そのため、書籍(本)は小型段ボールに梱包します。

 

引越し業者のスタッフは業者の正社員では無く、臨時に雇用されたアルバイト従業員・派遣社員がスタッフとして担当するケースがあります。

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そのため大きい段ボールに梱包した大切な書籍(本)を落としてしまう事故や重さに耐え切れずに、底が抜ける事故に繋がりかねません。発送人が運べる範囲の小型の段ポールに梱包しましょう。

 

重量が大きい荷物になれば、発送人である本人も運送業者も大変です。

 

発送人が腰を痛めて新居で引越しの荷物を出す時のこと、引越し先で開梱する際に荷物を運ぶことも考えて、小型段ボールに梱包するようにしてください。

 


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引っ越しの荷造り!背表紙を見えるように詰める

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段ボールに詰める時は、なるべく背表紙が見えるようにしましょう。

 

段ボールを開いた時に背表紙が見えるので、新居へ引っ越して本棚へ並べるときもスムーズににおさめることができます。

 

本棚が傷つかない引越し方法

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本棚の引越し方法は、本棚の扉の有無に関係なく、全て書籍(本)を小型段ボールに梱包しましょう。

 

本棚の扉はガラス製が多いですが、本体から扉を外せる場合は、外しておきましょう。

 

外せない場合は、段ボールや緩衝材で保護しましょう。

 

緩衝材のプチプチです↓

 

 

保護する際は、紙ガムテープや布ガムテープを使用すると、はがした際に後が残りますので養生テープを使用することが大切です。

 

このようなテープです↓

 

 

大型の本棚は2分割・3分割できるタイプがありますので、分割して運びましょう。

 

分割できない立派な本棚の場合は、引越し業者に任せた方がいいです。

 

単身赴任やひとり引越しで低額な単身パック内では本棚の運送が不可のケースがありますので、見積り・予約する際に本棚があることを伝えておきましょう。

 

最後に

引越しで書籍(本)を梱包する際に、目一杯詰め込むことは避けましょう

 

大切な書籍(本)を傷めないため・スムーズな運搬を勘案して梱包方法に気遣いをしましょう。

 

・小型段ボールに詰める
・重さは5~10キロ未満
・文庫分なら30冊くらい
・雑誌・大判書籍なら20冊くらい
・隙間はかんしょう材やタオルで埋める
・本棚のガラスの扉は外す
・見積もりの際に本棚があることを伝える

 

また、書籍(本)は何もしなければ増えていきますよね。

 

引越しは断捨離の機会ですので、買い取り業者やフリマアプリで売却、福祉施設への寄付も可能です。引越し先でスッキリとした新生活を迎えるのも気持ちがいいものですよ。

 

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