忘年会は毎年恒例の行事ですね。
特に社会人になると同僚や先輩達の他にも、仕事の得意先からも忘年会の誘いがありますよね。
ですが、忘年会は必ず全員が楽しみにしていたり、行きたいと思っているわけではありません。
そのような集まりが得意でない人もいるでしょうし、本当にその日は予定があって行けない人もいるのではないでしょか?
参加出来ない時は欠席の連絡が必ず必要ですが、断りの連絡を入れるのにも勇気が必要ですよね。
例文も含めて、取引先への仕事に支障が出ない忘年会の断り方を紹介します。
例文は対面での断り方とメール文を紹介していいますので、そのまま使ってください。
仕事に支障が出ない断り方
断りの連絡にもいろいろな断り方があります。
直接、お誘いを頂いた取引先の方への欠席をお伝えする方法やメールで返答する方法もあります。
どちらの方法にしても、必ず「出席できない」と言う事を早めに連絡するのは同じです。
得意先からの誘いであると、どうしても今後の仕事での付き合いもあるし、顔を合わせることもあります。
ですが、忘年会に参加出来ないとわかっているのであれば、ちゃんと連絡をして断れば大丈夫です。
断り方としては相手に「本当に申し訳ない」という気持ちを込めて「低姿勢」で断ることが大切です。
この時に大事なのは、決して本音は「行きたくない」という状態でも、断る時は「低姿勢」であることを忘れてはいけません。
相手の方に「印象を悪くしない」ことや「相手を不愉快にしないようにする」事が大切です。
当日になって突然の欠席連絡は絶対にしてはいけません。当日にキャンセルする事は失礼になるので、きちんと事前に連絡をしておきましょう。
当日にキャンセルすると誘って頂いた得意先の方から印象が悪くなったり、不愉快を与えてしまう事があります。
事前に断るべきなのですが、そのときの断り方も重要になります。
誘って頂いた得意先の方と顔を合わせるのが頻繁にあるのであれば、早めに対面で直接断る方が良いでしょう。
頻繁に顔を合わせるのにメールで返答するのは失礼になります。
相手の方との関係を理解して、どの方法で断れば失礼にあたらないのかの判断が重要になりますので注意してください。
取引先への忘年会の断り方【対面例文】
頻繁に顔を合わせる関係の場合は、対面で断ります。
対面ですので、本心では出席したくなくて断りたり気持ちが100%であっても、100%出席したいのに参加できなくて残念、申し訳ないですという気持ちを込めて、低姿勢で謝りながら断ることがポイントです。
以下のような内容で低姿勢で申し訳なく断ることです。
【例文】
この度はお声を掛けてくださり本当にありがとうございます。
是非参加させて頂きたいと思いまして、スケジュールに入れようとしたところ、あいにく、どうしても調整が出来ない仕事の用事が入っていたため、本当に残念ですが、お断りすることになり申し訳ございません。
次回はぜひ出席させて頂きたいです。
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取引先への忘年会の断り方【メール例文】
得意先の方が忘年会に誘ってくれたのに、欠席を伝えるのにはメールで返答する方法もあります。
直接出席出来ない事を伝えたくても、なかなか顔を合わせるのが難しい時は断りの連絡はメールでの返答でも大丈夫です。
メール例文としては、
【例文1】大変お世話になっております。
先日は忘年会のお誘いを頂き有難う御座いました。
申し訳ございませんが、その日は都合が悪く参加は辞退させていただきます。
また機会がありましたら、ぜひお声をかけていただければ幸いです。
【例文2】いつもお世話になっております。
この度は、忘年会のお誘いを頂き大変ありがとうございます。
申し訳ございません。今回、仕事の都合上、出席することができません。
次回はぜひ参加致します。再度お声がけいただければと思います。
このような断り方が良いでしょう。
決して角の立たないような断り方が大切です。
最近では仕事の連絡事項をSNSやLINEで行う事があったりしますので、その時の状況を判断して対応する事も大切です。
まとめ
忘年会に参加するかしないは、個人の自由です。
参加しない人の断り方にもいろいろありますが、最終的には相手の方に「嫌な印象を与えない」、「角を立たせない」事が大切です。
断る方法もその得意先の方との日頃の付き合い方によっても違ってきますので、相手との付き合い方で判断して下さい。
頻繁に顔を合わせるのであれば、直接断る方法がオススメで、必ず「低姿勢」で断る事を忘れないようにして下さい。
滅多に顔を合わせる事がなければメールで返答すれば大丈夫です。メールで返答する時も、相手に角が立たないように心がけて下さい。
大事な得意先との場面でもあるので、相手に印象を悪くしないようにして下さい。
本当は参加したいけど参加出来なくて申し訳ない気持ちを込めながら、低姿勢で断ると、今後もよい取引先との関係が築けますよ。