俺の話は長いのあらすじ第1話!屁理屈の天才満は実は●しい人!?

俺の話は長いは1話の話を「30分2本立て」という形で見せる新しいスタイルのドラマです!ほのぼのとしたホームコメディと思いきや、屁理屈を言わせたら彼の右に出るものはいない31歳独身ニートというクセだらけの主人公を中心に、何気ない日常会話を通し、いろいろな問題とぶつかっていく温かみストーリー!俺の話は長いのあらすじの第1話を感想を含めて紹介していきます!

俺の話は長いのあらすじ【第1話】

俺の話は長い第1話のあらすじと感想

 

【俺の話は長いの第1話の放送日時】2019年10月12日

  • 其の一「すき焼きと自転車」
  • 其の二「寿司とダンボール」

▼登場人物とキャスト

岸辺満(生田斗真)
岸辺房枝(原田美枝子)
秋葉綾子(小池栄子)
秋葉光司 (安田顕)
脚本:金子茂樹

 

俺の話は長い第1話:其の一「すき焼きと自転車」

下町(?)にある喫茶店で常連客が寛ぎながらコーヒーを飲んでいます。楽しそうにお客様の相手をするこの店のオーナー 岸辺房江(原田美枝子)には大きな問題を抱えた息子が一人…。

 


その息子、岸辺満(生田斗真)はコーヒーへのこだわりが強く、6年前に自身でコーヒー専門店を開きますがうまくいかず9ヶ月で閉店、31歳になった現在はニート、母にパラサイトして生きています。

 

そんな二人が住む家に、満の姉、秋葉綾子(小池栄子)が自宅を建て替える間の3ヶ月間、実家に同居させてほしいと高級すき焼き肉を手土産に旦那の秋葉光司(安田顕)とお願いに訪れます。

 

「すき焼き」というワードを聞いた満は「あり得ない!」と猛攻撃を始めます。高級なお肉をすき焼き、焼肉、しゃぶしゃぶ、この3択から選ぶ場合、肉を一番ダメにする調理方法がすき焼きだと言うのです。

 

肉本来の味を損ねる上に自分が嫌いな食べ方だと…、お願いに来ておいて相手の好き嫌いをリサーチもせずプレゼンするのは間違っている…、など次から次へと屁理屈をこね回し、文句ばかりを並べ立てます。

 

そう、彼は屁理屈なら右に出るものはいない、口喧嘩だけは誰にも負けないという特殊能力を持ったとってもめんどくさい男だったのです。

 

なぜすき焼きを用意したのか…。

 

俺の話は長いのあらすじと感想2

 

それはもちろん同居をお願いする意味もありましたが、綾子の一人娘 春海(清原果耶)が、今不登校状態で、その原因を探るためと奮発してる買ったお肉だったのです。

 

最初はおばあちゃんの家に行かないと言っていた春海は、やはりすき焼き食べたさに自転車でおばあちゃんに家にやってきました。そこで屁理屈をこねまわす満に文句のつけようがない反撃です。

 

すき焼きを食べ終え、自転車で来てしまった春海を送りがてら、満は色々な話をします。屁理屈を言っている時の満には腹正しさを覚えるほどですが、相手に気持ちをきちんと考え話してくれる満は心のある優しい男です。

 

俺の話は長いの第1話:其の二「寿司とダンボール」

俺の話は長いのあらすじと感想3

 

結局同居することになった姉夫婦のために部屋の片付けをしていると、亡くなった父が生前読んでいた大量の古本が出てきます。満はその本を処分するために、喫茶店の常連客が営む古本屋に本を持ち込むとこに…。

 

部屋を片付けながら綾子は房江に「母が満を甘やかすからこんなニート生活を送っているんだ」と忠告します。

 

しかし優しい母は、意に介せず…。部屋の片隅には満が事業で失敗した時の道具が、大きめダンボール6箱分置いてあります。

 

古本屋で売れたお金を持って、満と光司は行きつけのBARへ…。飲みながら光司が、昔メジャーデビューしたロックバンドのベーシストだった過去が明らかになります。

 

しかしまったく売れず…。

結婚を機に、30本以上所有していた大切なベースを「もう必要ないから全て処分しろ」と綾子に言われてしまいます。気の弱い光司は逆らうことが出来ず綾子の言う通りベースを処分、今は手元に残っていません。

 

ほろ酔い気分で帰宅すると案の定綾子はカンカン!目の前には美味しそうな寿司が並んでいますが、気の弱い光司は干瓢巻きやかっぱ巻きしか食べられません。

 

綾子は満にダンボールを処分するよう交渉しますが、満は屁理屈で反撃します。その口喧嘩に春海が参戦、綾子、満のそれぞれのダメなところを指摘し出しました。

 

春海の話を聞いてか、みんなの前では威勢良く駄々をこねていた満ですが、みんなが見ていないところで、ダンボールを片付けたのでした。

 

俺の話は長い第2話は以下をクリック

 

https://chielabo.com/orebana-2/

 

俺の話は長いの感想と見どころ【第1話】

こんな口達者な人がいるのかと思うほど、次から次へと屁理屈が出てくる主人公の満。視聴者としては見ているだけなのですが、その場にいて満の話を直接聞いているかのような気持ちになっていました。

 


屁理屈と言ってしまえばそれまでで、実際そばにいて聞いたらイラッとする事ばかりかもしれませんが、よく聞いてみると「ごもっとも!」と思う事も多く、周りの人がその屁理屈に言葉を返せなくなってしまっている姿に納得です。

 

胸がときめく恋愛ドラマではなく、スリル満点のサスペンスドラマでもない、何気ない日常を描いたホームドラマというジャンルは、平凡な事なのでとても難しいと思います。

 

しかし「俺の話は長い」は肩肘はらずに見られるドラマで、様々な場面からいろんな事をふと考えさせられたり、考えたり…。

 

ドラマとしては斬新な1つの話が30分2本立てというスタイルで、今まで見てきたドラマの中でもあっという間に1時間が過ぎてしまう感覚がありました。

 

キャストも適材適所!という言葉がぴったり当てはまっているのではと思います。ニートで屁理屈言わせたら右に出るものはいないが、実際はちゃんとしなきゃと考えている主人公の満

 

その満の姉は気が強く、言いたい事をはっきり言わないと気が済まない性格。二人の母はとにかく優しく、ダメな息子の良い部分、気の強い娘の優しい部分をちゃんとわかって、いつでもにこやかに接してくれる女性。満の義兄は気が弱くオドオドしながらも必死に周りの事を考えている人間。

 

その役柄にぴったりとハマったキャスト人が、普通の何気ない日常を描いたドラマなのにリアリティや面白さを増し、深いものにしているのだと思います。

 

今回放送された2話の話は、今後のドラマ展開の軸になる内容でした。なので、見逃した方は、ぜひ見ておくことをオススメします!

 

学校に行けなくなった綾子の娘に対して話す満の言葉は、ぶっきらぼうですがどこか温かみがありました。義兄にバンド時代を忘れず、もっと自己主張していいんだと話す満の言葉には、思いやりがありました。それぞれに悩みを抱えていながら、普通の視点からそれを問いかけていくドラマなんだなと感じています。

 


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俺の話は長いの第2話への期待や予想

今回の2話の話で、満を取り巻く環境や人物が大まかにわかりました

 

満は口喧嘩だけは絶対負けない、自分が窮地に立つと屁理屈をこね回し相手のをねじ伏せ、その場を逃げて生きてきましたが、気の強い実姉の綾子が3ヶ月同居することになり、その生活が脅かされます。

 

姉の綾子は、実家にいる間に満を実家から追い出し、職に就かせると母に宣言しました。気の強い姉ですから、満の屁理屈には簡単に屈しないと思いますが、だからこそ、今後 満は自分の生活が脅かされないように余計に必死になっていくのだと思います。

 

こだわりの美味しいコーヒーを毎朝1杯だけ、母のために入れてくれるのはどうしてでしょうか。なぜ仕事に就かず、母に依存して生きているのでしょうか。

 

母は喫茶店を経営していて、コーヒーを淹れられる環境がすぐ目の前にあるのに、何にこだわって満は大好きなコーヒーを淹れずにニート生活を送っているのでしょう。姉の娘、春海は学校で何か悩みを抱えているようですが、学校に行くのも嫌になる悩みとはなんなのでしょう。

 

満の義兄 光司はとても気が弱く、綾子にビクビクしながら生きていますが、満の良き理解者でもあります。光司は満と同居する事で自己主張できるようになるのでしょうか

 

次回へ期待する事の一つとしてこれらの謎が少しでもわかってほしいです。

 

1時間で2話というとても見やすいスタイルで話も入ってきやすい事から、話の流れがよくわかります。

 

満の部屋で流れていたり、春海が聞いているラジオでは思いがけないニュースが聞けたりと、ドラマ以外の部分でもサプライズ的な要素があり、今までとはかなり違うドラマが出来上がっていくのではと期待しています。



なお、次回、第2話の俺の話は長いの放送時間は、22:15〜23:09なのでご注意ください!

 

俺の話は長い第1話のまとめ

久々の王道ホームドラマと思いきや、1時間の話を30分2本立てに分けるという、ドラマでは斬新な放送方法が、今後視聴者にどのような感想をもたらしていくのでしょうか。

 

夕食にすき焼きを囲むという何気ない日常の一コマに、主人公があれだけの屁理屈をこね回す事で、そこにいる家族全体が会話をし、自分の気持ち、考えを話すのは今の時代に欠けている家族の大切な時間なのかもしれません。

 

俺の話は長いは、主人公に屁理屈を言わせる事で、自分の周りにいる人間にその時に起こっている問題に関心を持たせ、会話を生み出し一緒に考えていこうという大切な時間を作り出しているのかもしれません。

 

現代主流のリビングセットではなく、畳の上に座って食卓を囲むお茶の間スタイル、ご近所さんが休息をとりにくる喫茶店、その常連さんはやはりオーナーである満の母房江に恋心を抱いているが…と、ホームドラマではありがちな設定が至る所に見られ、最初から安心してドラマの世界に入り込める部分もあり、1時間があっという間に過ぎてしまいます。

 

配役の素晴らしさもあり、最初から最後までついつい見てしまう、見逃したら悔しい気持ちになってしまうドラマなので、次回も楽しみです♪

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