実は、ポメラニアンはとても気が強い犬なんです。
警戒心がとても強く頭も良いため、相手が大型犬であっても引くことなく吠えます。
番犬にはピッタリですが^^;
そんなポメラニアンのしつけは子犬の時期が肝心なのです。
我が家では長年ポメラニアンを飼っていますので、しつけの方法について紹介していきますね。
ポメラニアンをしつけるコツ
しつけは生後5ヶ月までが大事です。
・体全体を触ってどこを触られてもいいように慣れさせる。
・飼い主以外の人がきても大丈夫なように慣れさせる。
・外でいろいろな匂いにも慣れさせる。
このように子犬の時からのしつけが大事なのです。
とくに体全体は仔犬の頃から触って慣れさせておきましょう。体を触られることに慣れておらず大きくなってから触ると手を出したときに吠えたり噛んだりします。
また、触られることに慣れていると耳や口の掃除をさせてくれるようになります。外でいろいろな匂いや飼い主以外の人にも慣れさせることで、お利口にお留守番もできます。
初めから全部は難しいと思いますが、新しい家族ですから、スキンシップをしっかりとって向き合っていきましょう。
叱るタイミング
しつけをする事はちゃんと叱る事も大切なんです。
ダメなときはダメ!としっかり伝えましょう。叱ったあとはゲージにいれてしばらく無視してください。
犬は飼い主に無視されることが何より辛いのです。しつけをするには1番効果的なのです。
可哀想な感じがしますが、そうやってダメな事を教えていくのです。
叱るときに1番大事なのは、その場で叱ることです。
悪いことをして、後で叱ると犬は何で叱られているのか分かりません。ですから、必ずその場で叱ってあげることが大事なのです。
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褒める時のコツ
良い事をしたときは、しっかりと褒めてあげましょう。
犬は褒められると嬉しいものです。人も同じですよね。
「よしよし」であったり「よく出来たね」など声を掛けてあげましょう。話しかけて褒めてあげる事も大切です。この時の話すトーンは高めにするのが良いですよ。
良い事をしたときは、少しだけおやつをあげる事も良いですよ。
ですが、おやつはあげすぎてしまうと、これをすればおやつが貰えると思ってしまうので、あげ過ぎには注意して下さい。
ポメラニアンをおすわりさせる方法
犬の基本的なしつけといえば、「おすわり」「お手」「待て」などがありますが、まずは「おすわり」を教えることが多いのではないでしょうか。
おすわりはご飯の時やお散歩で信号を渡りたいけど赤信号の時など、いろいろな場面で必要になりますからね。
また、おすわり!って言うとちゃんと出来る犬をみるとお利口って思いますよね。
当たり前ですが、おすわりも初めからみんな出来るわけではないんです。
ちゃんとしつけをしているから出来るんですよね。
ですが、仔犬のうちは強引におすわりをさせたり、強制しておすわりさせるのはやめましょう。
仔犬のうちから教えていくのですが、遊んでいる感じで1回、3分から4分くらいの時間で行います。
始めは集中力もないので短い時間でやっていきましょう。
上手におすわりが出来たときは頭を撫でながら褒めておやつをあげます。喜んで良い印象を与えることで、おすわりを覚えていきます。
犬によって覚える早さは違いますが、褒めてあげることとおやつを使えば、おすわりを覚えさせることはできます。
ポメラニアンが落ち着く年齢
ポメラニアンは基本的に活発な犬です。
オスのほうが活発的でメスのほうが少し落ち着いています。
特に仔犬だと、遊び出すと止まらないほど活発になるとこもあるでしょう。
当然ですが、年齢を重ねると落ち着いてきます。人間も同じですよね。
ポメラニアンによっても少し違ってくると思いますが、落ち着くのは2歳から4歳です。
若いうちは活発すぎて少し大変だと思う事もありますが、落ち着いてしまうと活発な頃が愛おしくなります。
大変でも手間を惜しまず付き合っていきましょう。
まとめ
犬を飼ったら、これかは一緒に生活をしていく大事な家族です。
家族ですから、ダメな事をした時は叱って下さい。そして良い事をしたときはちゃんと褒めてあげてくさい。良い時と悪い時のメリハリをきちんとつけることは大事な事です。人間の子育てと同じです。
犬によってしつけを覚える早さは違います。早く覚える犬もいれば、少し覚えるのが遅い犬もいますので、焦らず、遊びの感覚で練習します。
しつけの練習は、上手にできたら頭を撫でてたくさん褒めて、おやつをあげましょう。
犬の世界では吠えることや噛むことは当然で当たり前のことなので、しつけをしないと本能のままに振る舞ってしまいます。
ですので、家族として迎い入れた飼い主さんが丁寧に教えてあげて下さい。
ちゃんと向き合うことで犬はわかってくれて飼い主さんについて行こうと思います。