子供を保育園へ入園することに決めてから、いざ初日を迎えるときってドキドキしますよね?私は1歳の娘を慣らし保育園へ入園させたのですが、心配で仕方なかったです。そんな慣らし保育の体験をレポートしておきますね。
慣らし保育の初日体験レポート
1歳になった娘を保育園へ預けたとき、子どもを産んで初めて他人に預ける瞬間でした。心配で心配で胃が痛くて寝不足で迎えた朝、連れていって泣きだしたら置いて帰れるのか不安なくらい、私自身とても不安定でした。
保育園側は、2時間預けるスケジュールだったのですが、私の不安定さを感じた保育園側からのご厚意で、
一時間でのお迎えも大丈夫ですよ
と言われ、1時間で迎えに行くことにしました。
保育園の初日、もっていく準備物をロッカーに置いて、帰ろうとした瞬間、ギャン泣きの娘。その様子を正直直視することができない私。なんとか私自身の泣き顔を見せないように逃げ帰るのがやっとでした。
慣らし保育の初日に園長先生に言われたこと
そんな様子を見た園長先生に、
お母さんが辛そうな顔をしていると、娘さんが余計つらいから、笑って別れるようにしてくださいね!
と言われちゃいました。
わかってはいるんですが、不安で心配で睡眠不足過ぎて涙がこぼれちゃいました。
そして、ドキドキしながら45分経過して、迎えに行くと、我が娘は、園長先生に抱かれて眠っていました。泣き疲れて眠ったのかどうかはわかりませんが、私が抱っこした瞬間、起きてちょっとぐずっていましたが、その後は、平気そうな顔をしていました。
園長先生に抱かれている様子を見てちょっと新鮮に思えてしまった私がいました。
他の子は、2時間預かりなので、ママが来ているのはうちだけってことになり、ママを思い出して泣き出してしまう子供達を見て、悪いなと思ってしまいました。
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慣らし保育の二日目の体験レポート
さすがに、1時間だけだったらだめかなと、二日目は、2時間預かりをお願いすることにしました。
娘は、朝の別れる瞬間はやはりそれなりに泣いていました。
わが家は、抱っこ紐で抱っこして、15分くらいを歩いて登園しております。
その抱っこ紐を使ってもいいですか?
と保育園側に聞かれて、
いいですよ。それで落ち着くならお願いします。
とお返事しました。
後で聞いた話ですが、やはりなれた抱っこ紐だと涙が落ち着くのも早かったようで、落ち着いてきたころに保育士さんが「おもちゃで遊ぶ?」と誘ったら、ブロックで遊んでいたとのことです。いろいろな色のブロックの中、緑色が好きな娘は緑色を手に持って遊んでいたそうです。
迎えに行った時、娘はバギーに乗って保育園の周辺を散歩していました。そして、そのバギーの中に男の子とわが娘とわが家の抱っこ紐が入っているという、ちょっとシュールな場面に遭遇しました。その男の子は、揺れが心地よかったのか眠っているようでした。
まとめ
慣らし保育がスタートすると、正直、ママも子供も不安な日々が続くと思います。初めての環境、知らない保育士さんたちやお友達との生活は驚きの連続ですよね。
それだけで発熱する子もいるそうです。また、集団生活なのでそこでほかの子のウイルスをもらってしまうこともあるようです。
毎朝泣いている我が子を置いて帰るというのは、ママにとってとてもストレスだと思います。私も初日はどうしようもなく不安だけが残りました。でも、少しずつですが保育園に慣れて保育園で笑顔を見せてくれていますという声を聞けると、ママも落ち着いてきますよね。
そのため、子どもが落ち着くもの、例えば、日頃使っているモノを持たせておくことが大切なのかもと思いました。
わが家の場合は抱っこ紐だったのかもしれません。
慣らし保育、母子分離不安によるものなので、泣いている我が子はしっかり成長している証ということになりますが、毎日泣かれると正直親もつらいですよね。でも、保育士さんたちに『行ってらっしゃい』と言われるのもなんだかうれしいですよね。
慣れる日を信じて頑張っていきましょう。