乃十阿(小林薫)に会ったケイト(吉高由里子)は、その後どうしたのしょうか?尾高(柄本佑)が乃十阿の事件に興味をもった理由も気になりますね!ゲストは新納慎也さん。知らなくていいコト4話のネタバレあらすじと感想をまとめています♪
知らなくていいコト 4話ネタバレあらすじ
【第3話の放送日時】2020年1月29日(水)22:00~23:00
【ゲスト】ジーザス富岡(新納慎也さん)
医学部合格100%のカリスマ塾講師
乃十阿(小林薫さん)の居場所を知り、スズナリ自転車を訪ねたケイト(吉高由里子さん)。
ちょうど店から出てきた乃十阿と目が合いますが、乃十阿は厳しい表情で家の中に入ってしまいます。
「行くんじゃなかった…」と憂鬱になるケイトですが、トンネル崩落事故のニュースが入り、現場へ急行。
また仕事に忙殺される日々に戻るのでした。
ある日、母・杏奈(秋吉久美子さん)の母校・慶英大の図書館に、本を寄贈したケイトは、帰りのバスの中で気になる噂を耳にします。
CMにも出ている人気予備校講師、ジーザス富岡(新納慎也さん)の特Aコースに入れば、慶英大の医学部に100%合格!
3年連続で小論文のテーマを当てたと聞き、怪しいと思ったケイトは、黒川(山内圭哉さん)に報告。
もしジーザスが不正入学の片棒を担いでいたら、大スクープになります。
しかし、よほどの証拠がないと名誉毀損で訴えられてしまうため、岩谷(佐々木蔵之介さん)は、ジーザスの新刊インタビューをする野中(重岡大毅さん)に同行するよう、ケイトに命じます。
その夜、ケイトは尾高(柄本佑さん)のスタジオに行き、乃十阿と会ったことを話しました。
「乃十阿の居場所、知ってたんでしょ?話したことあるんじゃない?」と迫るケイトに、尾高は3年前のことを語りだしました。
服役中の乃十阿に、尾高は何度か手紙を出しており、出所した時に「本当にあなたが殺したんですか?」と尋ねていました。
乃十阿は答えてくれませんでしたが、尾高はそれからもずっと乃十阿の写真を撮り続けていたのでした。
これだけ大きな被害を出した事件なのに、一切動機は語らず、罪は認めて25年服役した乃十阿に違和感を感じた尾高。
ケイトは、冤罪の可能性を感じます。
そしてもう一つ。尾高がニュースカメラマンをやめた理由。
それは、向いていないと思ったからでした。
カメラマンは、目の前に死にそうな人がいても、助けるよりシャッターを切らないといけない。
撮った写真に責任を感じない図々しさがなければならない。
でも、杏奈に「乃十阿を追わないで」と言われ、もし乃十阿が現れても、もう冷静に撮れない自分に幻滅したと…。
ずっと心の記録として撮り続けていた乃十阿の写真も、撮るのをやめると言います。
それを聞き、「私が父親に気づいたから?」
自分たちがいなければ、尾高はもっと世界で活躍できてたのにと自分を責めるケイト。
尾高はザッと近寄り、腕を振り上げると、身構えるケイトに「なに自惚れてるんだ、バカタレ」と優しく頭を小突くのでした。
翌日、ジーザスのインタビューに同行したケイトは、特Aコースが休講になったことを知ります。
病気でもないのに試験1ヶ月前に休講なんてと怪しむケイトに、ジーザスは土曜日に振替授業をすると言います。
その後、ケイトは医学部の小論文のテーマが10個から2個に絞られるという情報をゲット。
しかし、それを決める医学部長は入院中でした。
今日から土曜の朝までに動きがあると睨んだケイトたちは、特集班総出で、ジーザスと予備校長、医学部長の張り込みを始めました!
そこで見事、校長と医学部長が紙袋をすり替える現場をキャッチ。中に現金が入っているのを確認します!
さらに、校長から医学部長に渡された金は、文科省大学教育局長に流れていると判明。
証拠が固まったケイトたちは、翌日、逃げられないようジーザス、校長、医学部長、局長の4人を同時に直撃。
動かぬ証拠を見せつけられ、みな認めるのでした。
大きなスクープをあげたケイトでしたが、ジーザスに言われた「世の中には知らなくてもいいことがある」という言葉が引っ掛かります。
ケイトは、自分には知らなくていいことなんてない。
もっと乃十阿の事件を知りたいと、尾高とともに、事件のあったキャンプ場へと向かうのでした。
知らなくていいコト 4話の感想と見どころ
乃十阿に会いにいったケイトですが、目が合っただけでした。
すごく怖い顔で見てたと言っていたけど、乃十阿はケイトのことを知らないわけで…。
ケイトのことも、興味本位で来たのだと思ったのかもしれませんね。
地元の子供たちには好かれてるようでしたが、外部の人間からひどい仕打ちを何度も受けてるんじゃないでしょうか…。
今回、「トンネル崩落事故に遭った人の家族に話を聞くなんてできない。なんでケイトたちは平気なのか?」と、福西が訴えるシーンが印象的でした。
尾高も言ってましたよね。そういうの気にしない神経がないと、記者もカメラマンも務まらないと。
私も絶対無理〜と思います。
なんか今回は野中も、新刊インタビューなのに、他のことで詮索するのはどうなのか?と随分突っかかっていましたね。
インタビュー中にケイトがうろうろしたり、特ダネ掴んでウキウキしてるのを見て、なんだか複雑な気持ちになりました。
誰かが喜ぶ陰には、誰かが泣いているかもしれなくて。そんなの言ってたら、何もできなくなっちゃうんですけど…、野中のインタビューが没になっちゃって、本をゴミ箱に捨ててたのは可哀想でしたね。。
ですので、今回も唯一の癒し担当は、尾高さんでした〜!
領収証おまけしてもらって、ほっぺたプクーって膨らませてる顔が可愛かったですね〜(笑)
あとは、自分のせいでニュースカメラマンやめちゃったの?と責めるケイトに近づいて、叩くのか!と思わせて、頭小突くシーン。
距離近っっ!いし、ケイトとの身長差がちょうどよくて、たまらんかったです。キャー
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知らなくていいコト 5話の予想と見どころ
次回は、“動機”がテーマなようです。
乃十阿が動機を言わないのはなぜか?やはり、彼がやったのではなく、誰かを庇っているのでしょうか?
そもそも、乃十阿は誰とキャンプに来ていたのでしょうか?
家族?それとも大学関係?
キャンプって、相当近しい人としか来ないような気がするんですが…。
まだ乃十阿の家族が出てきてないので、その辺に手がかりがありそうな気がしますね!
次回、祖父が実の孫を殺した事件を追うことで、本筋とどう結びついてくるのか楽しみです。
また、野中が小泉さんに告白されるようで、びっくり!
ケイトと野中の変化に気づいてたから、もしかして…?と思ってましたが、行動力がすごいですねっ。
でも、野中はまだ、尾高さんとケイトの様子を気にしてたり、本当の気持ちが全然わからない…。相変わらずモヤモヤだわ〜><
仕事ではケイトとやり合ってた野中ですが、ケイトとラブラブだった時も、ケイトのやり方に疑問を持ってたのでしょうか?好きなときは気にならなかったのかな?
どっちにせよ、仕事の面では今回は野中に同感です。
スクープ取るのが仕事だけど、取ればいいってもんじゃない方にズレてきてるような。。
次回は、暴いてもいい本心(そんなのあるかわからないけど…)だったらいいなぁと思います。
知らなくていいコト 4話のまとめ
ケイトは乃十阿に会いに行きますが、目が合っただけでした。
ケイトは、カリスマ予備校講師のジーザス・富岡の噂をゲット。
それは、不正入試問題にとどまらず、文科省大学教育局長まで繋がる特大スクープとなりました。
また、尾高はあれだけの被害を出した事件なのに、動機を一切語らず、罪を認めて25年服役した乃十阿に違和感を感じていました。
冤罪の可能性を感じるケイト。
そして、突然ニュースカメラマンをやめたのは、乃十阿がケイトの父親だと知ったら、もう冷静にシャッターを切れない。そんな自分に幻滅したからでした。
ケイトは、もっと乃十阿の事件を知りたいと、尾高の車で、事件のあったキャンプ場へ向かうのでした。