髪の毛の先が結び目になることってありますよね? そのままブラシでとかしてしまうと、結び目が引っ掛かって抜け毛の原因にもなってしまうので、正しいケアが必要です!枝毛や結び目ができてしまう原因と自分で出来るお手軽セルフケアをご紹介します!
枝毛に結び目ができる原因
実はその枝毛に出来た結び目、髪の毛からのSOSのサインなんです!
では、どうして枝毛に結び目が出来てしまうのでしょうか?
健康な髪の毛ほど、髪に潤いもあってなめらかです。しかし、髪の毛が傷んでくると乾燥してパサパサしてしまったり、髪の毛が痩せてしまって弾力がなったりしてしまいます。
この時点で毛先は割れてしまっていて、枝毛の状態になっているでしょう。その状態で普通に生活しているだけでも結び目が出来てしまうことがあります。
例えば寝返り。
寝ている間、髪の毛は枕と頭で常に圧迫された状態が続きます。この状態で寝返りをうつと、髪の毛が擦れあって結び目が出来てしまうことも。
また、お風呂上がりに髪の毛をタオルドライしているときも結び目が出来る危険があります。濡れている髪の毛ほど髪の毛は形が変わりやすいものです。寝グセを直すときも一度濡らすことが多いのもその原理ですね。
髪の毛が濡れた状態でタオルをゴシゴシ動かして乾かしているうちに、髪の毛が擦れあって結び目が出来てしまうのです。タオルを動かせば動かすほど結び目が出来るリスクが高まります。
さらに上にあげた2つほど頻度は高くありませんが、外出時に強風の影響で結び目が出来てしまうこともあります。
枝毛があるような傷んだ髪が風に煽られれば、髪が絡まってしまい、自力で元に戻る弾力がない髪の毛はそのまま結び目になってしまうのです。
自分でできる予防方法
では、枝毛に結び目が出来るのを未然に防ぐ方法はないのでしょうか?簡単に出来そうな予防方法をご紹介していきましょう。
結び目が出来る手前である、髪の毛が絡まっている状態を解消することで結び目が出来てしまう確率がグンと下がります。またブラッシングは頭皮の血行をよくする効果もありますので、頻繁なブラッシングを心がけたいですね。
さらに、トリートメントやオイルを使っての保湿も効果が期待できます。トリートメントは傷んだ髪の毛の修復を、オイルはドライヤーの熱から髪の毛を守る効果があります。
お風呂上がりに数分間つけるだけで、枝毛の修復など効果が期待できるので、時間がない方にもオススメです。
トリートメントやオイルで髪の毛を復活させていくのと同時にタオルドライの方法も見直していきましょう。
力任せにゴシゴシとタオルで水気を拭き取るのではなく、髪の毛にタオルをあててポンポンと抑えて水気を取るようにしていくことで、髪の毛にかかる負担が減ります。髪の毛の摩擦が減ることで結び目も出来にくくなるでしょう。
水気が飛んだ髪の毛には素早くドライヤーをかけるのがおすすめです。髪の毛が濡れた状態が長く続くと、キューティクルが開いてしまっていてダメージを受けやすくなります。
素早く乾燥させることで、キューティクルも元の閉じた状態に戻り、髪の毛のゴワゴワ感も減って、枝毛や結び目が出来やすくなる状態を防ぐことができます。
さらに枕カバーの素材も見直してみてもよいかもしれません。タオルドライする時と同じで、髪の毛への摩擦を減らすような滑らかな生地のものにすると結び目が出来るのを防ぐことができます。最初から摩擦を防ぐためにナイトキャップを被って眠る方法もあるので、是非ご検討してみてくださいね。
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枝毛に結び目ができた時の対処法
これだけ予防をしても枝毛に結び目が出来うこともあります。そんな時はどうすればよいのでしょうか?
結論から言うと、枝毛に結び目が出来ているのを発見した場合、切る以外の選択はないと思います。
結び目をほどくのは難しいですし、自然に元に戻ることもありません。
もちろん、そのままにしておいても他人から気が付かれることもないと思いますが、結び目が出来たままブラッシングをすると、ブラシに絡まった髪の毛が抜けてしまう恐れがあります。
まとめ
今回は枝毛に出来た髪の結び目についてまとめてみましたが、いかがでしたでしょうか?
女性にとってはお肌と同じくらい年齢も現れやすい髪の毛。適切なケアをすることで、健康的な髪の毛を維持することができます。
外見だけを着飾って髪の毛の毛先が枝毛だらけでパサパサ…、という姿は避けたいですし、こまめに意識してケアしていきたいものですね。