お中元とは?誰に贈るの?対象になる人、相場、マナーを心得た贈り方

夏が近づくとお中元のコーナーを見かけるようになりますよね。そもそも、お中元とは誰に贈るものなんだろう?自分は誰かに贈らなくていいのかな?と思ったことはありませんか?お中元とはなんの意味があって贈るのか、誰に贈るものなのか、マナーや注意点などお中元についてご紹介していきます。

お中元とは?

お中元 誰に-2

 

まず、お中元とは、お世話になった方に品物を贈ることで、感謝の気持ちを伝える日本の風習です。最近ではお中元を贈る人が少なくはなりましたが、毎年デパートでは催事場にお中元のコーナーが登場します。私はお中元の受付カウンターのアルバイトをしたことがありますが、大勢の来場者で次からつぎへと接客に追われた記憶があります。

 

試食もできるので、お中元を購入予定ではないお客も来場され、自分用に購入される方もいました。

 

最近ではネット通販でもお中元用の贈答品を買うことができるので、お店ではなくネットで購入される方も増えているためか、以前よりは百貨店で買う人が減ってきているため、よりお中元を贈る人が減ったと感じている人が多いようです。

 

お中元は誰に贈るもの?

お中元誰に贈る-1

 

お中元は目下から目上の方へ贈ります。

 

贈る相手は、主に、両親、義理の両親、親戚、上司、仲人、取引先、先生、お世話になった方、日頃は交流することができない目上の方などです。

 


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憧れの人に贈るのもアリ!

お中元 誰に-3

 

お中元はいつもお世話になっている方に感謝の気持ちとして贈るものですが、今はまったく交流がないけど過去にお世話になって今でも感謝している方や、特にお世話になったわけでもないし、ちょっとだけ接点があった方で憧れている方へ贈るのもアリです。

 

以前、今は接点がないけど、恐れ多くて知人にもなれそうもない方へ、毎年お中元とお歳暮を贈られている方がいました。

 

どうしてお中元を贈られているのですか?

以前、少しだけ接点があったきりで、とても偉くて雲の上のような方で憧れているんです。

特にお世話になったわけではありませんが、お中元を贈ることだけでも接点を保てているのでうれしくて毎年贈っているんですよ^^

 

先方からはお返しはくるのですか?

いえ、一度も来たことはないし、お返事もないですが、お中元を贈ることで接点がある、と思うだけでうれしので^^;

この方のお話を聞いて、憧れの方へお中元を贈るのもアリだな、と思いました。もし、そのような方がいらしたら思い切って贈られてみてはいかがでしょうか?

 

もらったらお返しはするの?

 

お中元は、目下の者から目上の方へ感謝をこめて贈るものなので、もらった人は、送り主からすると目下になりますよね。そのため、お返しの必要ありません。

 

親戚などの身内では、お互いに贈り合うこともありますが、基本的にお返しは不要です。

 

お中元を贈るときのマナー

 

最近は、

 

お中元などの贈答品はご遠慮します

 

と申し出る企業などが増えていますので、贈る時には確かめてからにしましょう。

 

マナーとして、頂いてもお返ししなくてよい、失礼ではないことになっていますが、頂いたらお返ししたい、と思われる方もいますので、そのような方の場合、遠慮しますと言っているのに贈られてくると失礼になりますので素直に遠慮した方が失礼にならずにいいでしょう。

 

毎年贈ること

お中元は、一度贈ると決めたら、毎年贈ることがマナーです。今年は贈ったのに、来年は贈らない、となると失礼にあたりますので、お中元を贈ると決めたら毎年贈ることです。

 

お歳暮も贈ること

お中元を贈るのであれば、お歳暮も贈るのがマナーです。お中元は、「半年間お世話になりました。あと半年もお世話になります。」という感謝の気持ちです。

 

お歳暮は「今年一年お世話になりました」と感謝を伝える風習ですので、一年の感謝はせずお中元のみの感謝をするのはおかしいですよね?

 

先方に配慮した品物

お中元は毎年贈るわけですが、毎年同じ商品を贈るのが基本です。先方は、〇〇さんからは毎年ハムのセットだから、お中元の時期はハムを買わないでおこう。などと決めているからです。

 

また、贈る側も、毎年決まっている方が迷うことがなくて楽です。

 

手紙を出す

お中元 誰に-4

お中元を贈った後に、「送りました」と手紙を出すことが昔からのマナーですが、最近では品物のみ贈る方も増えてきました。

 

ですが、お中元をいただく目上の方は今までも様々な方達から贈られているでしょうし、手紙をいただいている可能性もあり、マナーをご存知な可能性もあります。

 

ですので、手紙またはハガキを出すと、マナーを心得ていて本当に感謝してお中元を贈っていると思われるかもしれませんよ(*^^*)

 

手紙:とても丁寧な印象を与えますので目上の方に適しています。
ハガキ:一般にはハガキが多いので、誰に対してもOKです。
電話:親、義理親、親戚など。声も聞けるのでオススメ。
メール:普段会うこともある親しい相手。

 

先方に亡くなった家族がいる場合や、自分の身内に亡くなった家族がいた場合のお中元の贈り方については、別記事で紹介しています。

以下をクリックすると記事を読むことができます↓
≫亡くなった家族がいた場合のお中元の贈り方【手紙の例文あり】

 

お中元の由来

お中元は、中国からの由来で、江戸時代から現在のようなお世話になった相手に贈りものをする風習になりました。

 

昔、中国には、上元、中元、下元という、この三つを合わせて三元という行事がありました。

 

中元とは、地官大帝という神の誕生日を祝う日でした。中国へ仏教が伝わってから、インドの風習であったうらぼんと合流し、墓参りや灯篭流しなどが行われていました。

 

日本でも、先祖に白米、お菓子や果物を供えていましたが、現在は、お世話になった人へ贈る風習になりました。

 

お中元を送る時期

お中元は地域によって送る時期がちがうって知ってましたか?

 

地域 送る時期
北海道 7月15日~8月15日
関東・東北 7月1日~7月15日
北陸 7月1日~7月15日または7月15日~8月15日
東海・関西・中国・四国 7月15日~8月15日
九州 8月1日~8月15日
沖縄 その年の旧暦の7月15日まで

 

北陸は、地域によってちがいますので、7月15日に届くように送るとどちらにも該当するので失礼にあたりません。

 

沖縄は2019年の7月15日にあたる旧暦は8月15日ですので、8月15日までに届くように送ります。

 

お中元の相場

お中元の相場は、3,000円~5,000円です。

 

身内には3,000円、上司やお世話になっている目上の方には5,000円が一般的ですが、大変お世話になっている方には1万円以上の品物を送ることもあります。

 

まとめ

お中元とは、目下から目上の方へ日頃の感謝の気持ちをこめて、今年半年間のお礼と残り半年もお世話になりますという風習です。

 

誰に贈っていいのか分からない場合は、日頃お世話になっている先生、上司、取引先です。

 

結婚している場合は、両親、義理の両親、仲人、親戚なども対象範囲です。過去にお世話になったことがある方も対象になりますし、過去に少しだけ接点があっただけで憧れている人に贈るのもアリですよ(^^)-☆

 

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亡くなった家族がいた場合のお中元の贈り方には注意することがありますので、以下の記事にまとめています。

 

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