仕事から疲れて帰ってきているのに、「妻はどうしてこんなに話し続けるのか?」とか、
せっかくの休みの日、ゆっくりしていたいのに「どうしてこんなに話しかけてくるのか?」と、思ってしまう男性は多いと思います。
男性は、
女性はどうしてこんなに話すのだろう?
どうしてこんなにも話すことがあるのだろう?
と思ってしまうものだと思います。
でもそんな風にマイナスに考えてしまっては、どんどん嫌になってしまうだけで、お互いの為に良くありません。
男女は違う生き物であることを理解し、相手を尊重して生活していく為に、まずは相手の事を理解しましょう。
なぜ女性はお喋りが大好きなのか調べましたので、その理由と夫婦円満になるコツも紹介します。
奥様のお喋りで悩んでいる男性はぜひお読みくださいね。
女性がお喋りな理由~男女の会話量はこんなにも違う!
どうして女性はお喋りなのでしょうか?
アメリカの大学での研究結果によりますと、男性が一日に話す単語数は約7,000語なのに女性は約20,000語話すそうです。
男性のおよそ3倍です。
アメリカでの研究ということは、日本人だからというのは関係なく、世界中の女性はおよそ、そうであると解釈できます。
実際に、男女の脳は違うのです。脳梁という神経の束の太さが女性は男性よりも20%太いそうです。
この為に、右脳と左脳を頻繁に連携することが出来、感じたことが即言葉になります。その言葉を出さないと神経系のストレスがたまってしまいます。
女性というのは、話すことでストレス解消しています。
あまり話せないと、脳がストレスを感じやすくなってしまうそうです。
脳の問題なので、これは仕方がありません。
女性は最低限6,000語話さないと、スッキリしないそうです。眠れないとも言われています。
男性と女性では、脳の仕組みが違い、話したい量が違うということを理解することが大切です。
安心したいの!
そして、女性は、「共感」を求める生き物です。共感してくれることによって、「この人は私のことをわかってくれている!」と思い、心が安心します。
なので、思っていることを話し、相手がうんうんと言ってくれているだけでも、わかってくれているのだなと思い、安心するのです。
会話せずとも、相槌だけでも女性からすれば有難いものです。
女性の話を聞くことが男女関係を円満にするカギ
性格の違いなどではなく、脳の違いということがわかると、女性にストレスを感じさせない為には、話を聞いてあげるのがいいということがわかりますね。
「女性の気分を良くいさせてあげよう!」「仲が悪いよりいい方がいい。」と考えて、相手に寄り添う事を心がければ、女性の方も感謝をしてくれて、いい関係を築いていけるのではないでしょうか。
「疲れて帰ってきたのに…。」という日もあると思いますが、ちょっと優しさを持つだけでいい関係を築くことになります。
話を聞いていたとしても、黙っていると「聞いているの!?」と怒ってしまうのが女性です。
私の話し、ちゃんと聞いてる?
相槌を打つことは大事です。そして、否定をするのではなく、「そうだね。」と言ってあげましょう。
否定をしない、というのは解決策を望んでいるのではないことが多いからです。
話を聞いてもらえるだけで良かったりしますし、同調していることを望んでいることが多いです。味方になってあげましょう。
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女性の話を聞くときに注意すること
話が長いからといって、ご飯を食べたり、テレビを見たり、お風呂に入ったりということを勝手にしてしまうと、それも不機嫌になってしまいます。
黙ってではなくて、ちゃんとそれも口に出せば大丈夫です。
一緒にお風呂に入りながら聞くよー。
「ご飯食べながら話し聞くね。」とか、「見たいテレビがあるからちょっと待って。」とか、「一旦お風呂に入るよ。」とか、大事な話をしている最中でない限りは、こういう風に言えば大丈夫だと思います。
無言で、ということだけは避けましょう。
まとめ
「女性は何故こうなんだ!」とわからず腹が立ってしまうより、男女では脳の仕組みが違うのだと理解できると、納得がいきますよね。
仕方がない、という気持ちが諦めではなく、そういうものだと思えたら、変わっていけるのではないでしょうか。
女性はお喋りしないと眠ることもできないことを理解して、お話を聞いてあげることで夫婦円満になれるわけです。
男性にとっては、ひたすら聞き続けるのはつらい時間になるかもしれませんが、コツは、目を見ながら、うなずきながら、時には相槌をしながら、「僕はあなたの味方ですよー。」って感じで聞くことです。