山形花笠祭りは、山形駅前の繁華街の大通りで毎年開催される夏祭りです。花笠祭りの掛け声は「ヤッショ、マカショ」と言って、最初聞いたときにどんな意味があるんだろう?と思ったんですよね。花笠祭りの掛け声の由来や初めて山形花笠祭りに行く人のために、山形花笠まつりの駐車場や混み具合や見どころ。なお、必ず芸能人が登場するので花笠祭りの2019年のゲストについても書いておきますね。
花笠まつりの掛け声の意味
お祭りによって掛け声は違いますが、花笠まつりはの掛け声は「ヤッショ、マカショ」です。
初めて山形花笠祭りにいったとき、この掛け声を聞いて、どんな意味があるのだろう?と気になったので調べたんですよ^^
私のように気になる方もいると思うので、シェアしておきますね~。
開催日時やアクセス情報など
掲載元:旅東北
【お祭りの正式名称】山形花笠祭り
【開催日時】2019年8月5日~7日
【開催時間】18:00~21:45頃まで
【開催場所と住所】
山形県山形市本町1丁目7−7 国道112号線
山形市十日町~本町~七日町通り
【交通規制】17:50~22:00
【アクセス】
▼鉄道を利用する
JR奥羽本線山形駅より徒歩約10分
▼車を利用する
山形自動車道 山形蔵王ICより山形駅方面(国道286号線~県道16号経由)約15分
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山形花笠まつりは雨天のときは開催?それとも中止?
多少の雨が降っても開催するので、雨が降ったらフードつきのレインコートがあると便利です。
ただし、2014年には雷雨で中止になったことがありましたので、大雨でキケンだと判断された場合は中止になることもあります。
中止になる場合は、当日の14:00時点で決定、15:00頃にテレビ等のメディアで告知されます。
駐車場情報
車で行く場合は、周辺の有料駐車場を利用できます。
収容台数は合計で約2,000台もあるので、早く行けば駐車場にも困らないですが、交通規制もあり、大勢の人でにぎわうため、お祭りが終わってから移動になる可能性があります。
帰りが遅くなってもいいよ、という方は車で行かれるのもいいですが、遅くなるまで待てない場合は、電車で行かれることをオススメします。
http://www.nanokamachi.com/Pages/parkinginfo/map_b.html
山形花笠祭りとは
山形花笠まつりは、山形駅の繁華街で開催され、大きなお祭りですが、飛び込みもアリで、誰もが楽しめるお祭りです。
山形花笠まつりの歴史を簡単に紹介すると、1963年(昭和38年)に地元の自治体(山形県・市、山形商工会議所、山形新聞社)などが中心となってスタートしました。開催した目的は、蔵王の観光アピールでした。当時は、花笠音頭パレードというイベントでしたが、1965年(昭和40年)から「山形花笠まつり」として単独で開催されることになりました。
さらに、1993年(平成5年)から、まつりの事務局が山形新聞社から山形商工会議所にかわり、市民の参加型のお祭りになってきました。
山形花笠祭りの特徴は、名前にもなっている花笠を手に持ちパレードすることです。掛け声も独特で、「ヤッショマカショ」と声を掛け合います。
ゲストとして芸能人をまねいたり、ミス花笠も参加するので華やかなお祭りです。
見学する人も見ているだけでなく、山車がとおると声援をおくったりするので、パレードへの参加者と見学する人達がいっしょになって楽しめるお祭りです。
山形花笠祭りの2019年のゲスト
山形花笠祭り2019年のゲストが発表されたので紹介していきます。
【8月5日】
大塚文雄さん
山形出身の民謡歌手
本間智明さん
東根市出身のプロレスラー
阿部奈々実さん
山形市出身のアイドル
池田美保さん
酒田市在住の声楽家
【8月6日】
大塚文雄さん
橋本マナミさん
タレント
ソラシド
山形放送に出演の吉本芸人
松倉とし子さん
山形市出身のソプラノ歌手
【8月7日】
大塚文雄さん
テツ&トモさん
トモさんが山形市出身
朝倉さやさん
山形市出身の歌手。山形弁のカバー曲が人気。
大塚文雄さんは3日間とも参加されますが、毎年参加されているんです。テツandトムさんは、今年で7回目の参加。橋本マナミさんは今年で4回目の参加です。
去年さんかされた時の動画です↓
山形花笠祭りへの飛び入り参加方法
見ていたけど、参加したくなった!という場合は、20人以下の団体や個人であれば飛び入り参加が可能です!
飛び入りコーナーというチャンスが2回あるので紹介しておきます。
20:30~21:30:パレード団体最後尾
お祭りの終わり間近の20:30からは、最後尾に『みなさん一緒に踊りましょう』と書かれたプラカードを持った人がいます。
山形花笠祭りの見どころや屋台情報
「山形花笠まつり」の見所は踊り方で、「正調女踊り」「正調男踊り」「笠回し系花笠踊り」「創作花笠踊り」の4種類があります。
各団体で衣装や細かい踊りかたに違いがあり、見ていて楽しいですよ。
小さい子どもからお年寄りまでたくさんの方々が参加しています。各団体の名前は先頭のかたがプラカードを持っていますので、どんな団体が参加しているのか見てみて下さい。
屋台の食べ物のオススメは、山形名物の玉こんにゃく、どんどん焼きを見かけたら食べてみて下さい。山形のお酒やお菓子を楽しめる屋台もあります。もちろんお祭りでお馴染みの屋台はほとんどあるので、大変賑わっています。
山形花笠まつりの混み具合
狭い歩道に座っている観客もいますので歩道は混雑しています。特にコースの真ん中あたりの出店付近とゴール地点は混みます。
ゴール地点付近には、座って見たい人のために有料観覧席が用意されています。席数は3日間とも各370席限定(パイプ椅子1席1,000円・税込)。車いすのお客さま用にバリアフリー席も別途用意しています。申し込み方法は山形花笠まつり公式サイトからできます。
山形花笠まつりにはトイレがある?
トイレは会場付近にたくさんお店やホテルがあるので、そちらをお借りするか、臨時の仮設トイレもあります。オムツ交換はホテルやお店などに断れば大丈夫かと思います。あくまで善意で貸してくれるそうなので、一言断ってからが良いと思います。
山形花笠まつりにベビーカーで行ける?
大人が大勢行き来するのでベビーカーではなかなか進めないかもしれません。小さなお子さんを連れていっても大丈夫ですが、食べ歩きの方もいますし、止まるなら端による、抱っこする、など注意が必要です。
山形花笠まつりに初めて行く方へのアドバイス
たたただパレードを見るだけがつまらない方には飛び入りコーナーがありますよ!
プラカードに飛び入りコーナーと書いてあるので、踊り方は、見よう見まねで大丈夫なので是非参加してみてください^^
ゴール付近の山形市役所前では、パレードの先頭集団が到着するまでの間、花笠太鼓を囲んで輪になって踊る「輪踊りコーナー」もあります。誰でも自由に参加でき、初めての人にも指導してくれるので安心です。
歩道は両側にありますが進行方向は決まってないので、歩く時に注意が必要です。特に小さなお子さんが歩くには、躍りに夢中な人たちに気付いてもらえない可能性がありますので特に注意してください。
踊り手さんが踊っているときは、基本的には歩道同士を横断出来ません。係りの方の指示に従って下さい。始まる時間はまだ明るいですが、終わる頃には真っ暗ですので、歩く方は気をつけてください。ボランティアや市の職員さんもたくさんいるので、不安なことがあったときは問い合わせてください。
最後に
山形駅の目の前の大通りで、開催される山形花笠まつりは、飛び入りもOKだし、見ている人たちからも声援があるので、とてもにぎやかなお祭りです。
駐車場も有料ですが、たくさんあるので、お酒を飲まないのであれば車でいくこともできますが、交通規制がありますので、お祭りが終わってからじゃないと帰れない可能性もあります。帰りが遅くなても平気!という方は車で行くのもアリです。
屋台では、山形のご当地グルメも味わえますよ^^