由利麟太郎の1話のあらすじと感想!犯人は意外な人物!?犯行の動機

吉川晃司主演のドラマ、由利麟太郎の第1話が放送されました。本格的なミステリーサスペンスで、犯人は意外にも、誰もが被害者と思った瑠璃子でした。瑠璃子が殺害をした理由が残酷で辛すぎると話題に。瑠璃子の犯行の動機とは!?探偵・由利麟太郎の1話のあらすじと感想をまとめています!

 

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由利麟太郎の1話のあらすじ

由利麟太郎の第1話のあらすじと感想

 

第1話:花髑髏
ゲスト:新川優愛(日下瑠璃子役)

 

【第一話 花髑髏・30秒】探偵・由利麟太郎

 

元刑事の由利麟太郎(吉川晃司)は、ある事件を機に退職し、今は京都の骨董屋で犯罪心理学者の才能を生かし探偵として活躍しています。

 

由利の助手でミステリー作家志望の三津木俊助(志尊淳)は、小説を書くよりも、尊敬する由利についてネットに書くことの方が楽しくなり忙しい日々を過ごしていました。

 

そんな中、ネットのコメントに花髑髏(ドクロ)と名乗る人物から殺人予告のメッセージが書き込まれます。三津木はすぐに由利のところへ走り、

 

 

「こんなメッセージを送るなんて、由利先生への挑戦状だ」

と話すのでした。

 

二人は、挑戦状に書いてあった指定の場所、「墓場」へ向かうと、そこは家電製品などの処理工場でした。由利と三津木が何も起こらなそうだな、と考えていると、一台の軽トラックがやって来ます。軽トラックで運び込まれた業務用の大きな冷蔵庫から少量の血が流れ出していることに、由利は素早く気がつきます。

 

違和感を感じ由利が中身を確認すると、ナイフで肩を刺された女性が閉じ込められていました。女性に息があるのを確認した由利は、救急車と警察を呼びます。元同僚で古くからの友人でもある京都府警の等々力(田辺誠一)警部とも合流し、由利、三津木、等々力の3人は、冷蔵庫の持ち主である日下の家に向かいました。

 

2階に人影を見つけ急いで向かったのは、日下瑛造の息子・瑛一(長田成哉)の部屋でした。百合はその部屋で、大量の血を吸ったダウンコートを発見。部屋には男性と、刺されていた女性の写真がありました。三津木が調べてみると、女性は日下の娘(養女)でイラストレーターの日下瑠璃子(新川優美)でした。

 

更に家の中を捜索すると、この家の主人である日下瑛造の遺体を発見します。日下教授は遺伝子研究者で屋敷にも研究室があり、そこで殺害されていたのです。遺留品の発見や聞き込みをしていると、治療を受けていた女性が戻ってきました。

 

同居している長男の瑛一、末っ子の瑛太は行方不明だったため、何かの事件に巻き込まれたか、もしくは行方知れずの長男が犯人なのか?と警察は捜査を進めていきますが、日下瑛造の遺体の近くに血まみれになった頭蓋骨と花があしらわれていたため、花髑髏の犯行だと知った由利は、警察とは違ったアプローチで事件の真相を追求するのでした。

 

また、日下家には、もうひとり日下魁太という少年がいましたが、その少年も行方不明になっていました。

 

長男の瑛一が養女である瑠璃子と結婚すると言い出し、日下氏とケンカになり瑛一が日下を殺害し、瑠璃子を刺して冷蔵庫へ閉じ込めたのか…。と等々力警部は推理しました。

 

しかし、もう一人の登場人物、日下の旧友でもあり、由利が信頼する湯浅博士に「まだお隠しになっていることがありますね」と由利が尋ねると、博士は日下の過去を話し出します。

 

八十川藤松事件のことをお話ししなければならないと…。

 

八十川藤松事件とは!?

 

日下と湯浅博士は、大学医学部の同じ研究室で脳の研究をしていたことがありました。そこに、凶悪犯人であった八十川藤松が実験台として運ばれて来たと。

 

脳に電気ショックをあたえたことで八十川藤松は死亡し、日下は自分への戒めのために、頭蓋骨をガラス瓶に入れていたと言うのです。

 

八十川藤松には娘がいたため、日下は引き取って育てます。その娘が瑠璃子です。しかし、十代になった瑠璃子をレイプし子供が産まれました。その子供が日下魁太でした。

 

日下の長男である瑛一は、魁太が父の子であると知り殺害しようとします。

 

危機を感じた瑠璃子は、日下瑛造の本当の姿を暴いてもらおうと、由利へコンタクトを取ろうとしますが…。瑛像へ復讐をしたのでした。

 

由利麟太郎の1話の感想

由利麟太郎1話はいかがでしたか?被害者だと思っていた瑠璃子が犯人だったとは、意外すぎましたよね。また、瑠璃子の人生が過酷すぎてドラマだとわかっていてもショックでした><;

 

他の方はどう思ったんだろう!?と気になったので、由利麟太郎1話をご覧になった他の人たちの感想も紹介していきます。

由利麟太郎の1話の感想(1)

長女で養女である瑠璃子は事件の被害者であったように最初は思えたのに、まさか瑠璃子の家では父親が殺害されていて家庭環境が複雑というドラマの設定に、これは一筋縄ではいかないようなワクワク感がとてもありました。

 

なにより、由利麟太郎役の吉川晃司がとてもカッコいい!というのもありましたが、吉川晃司演じる由利麟太郎がクールな割に先端恐怖症という一面があることも、完璧でない人間はいないと思わせるようで観ていて楽しかったです。

 

ドラマの展開には驚きもありましたが、由利が長男に対し、愛しているなら共に守れ、というセリフは胸に刺さりました。次回はどんな事件なのか、第2話が楽しみです。(30代・女性)

 

由利麟太郎の1話の感想(2)

まず、一言で言い表すならば花髑髏であり、真犯人である瑠璃子の境遇があまりにも可哀そう過ぎて見ていて悲しくなりました。実夫を実験台にされ上自殺を図ってしまいます。

 

実夫は亡くなったのに、証拠隠滅のため遺体は家族の元へ返されることがありませんでした。

 

実夫を失った瑠璃子は養子先で実夫の頭蓋骨を眺める日々を送り、実夫を死に追いやった男の子どもをその身に宿し母となりました。その子供も養父の実験台にされ、義理の兄からは自分の子供を殺されようとします。

 

この状況すべてが1人の女性に降りかかっていることに、過酷過ぎて瑠璃子が気の毒で仕方ありません。

 

せめてもの救いは、由利麟太郎の洞察力に優れた推理により自分の子供の身の安全を確保されたことと義理の兄を殺さなくて済んだことです。

 

ドラマに出演している俳優陣は素晴らしい演技を見せてくれましたし、出てくる建物や風景も絵になるので夢中になって見ることができました。来週も楽しみにしたいと思います。(40代・女性)

由利麟太郎の1話の感想(3)

なかなかエグイですね。被害者である日下瑛造の事を悪く言うのはアレですけど、それでも言われるだけの事はしたなって思います。いくら人類の為とはいえ、人体実験をして人を殺したのですから。

 

そして明るみに出ないよう事件を隠蔽。被害者の娘を養子として引き取りはしたものの、成長して年頃になったらレイプまでしてました。妊娠させたというぐらいですから、一度きりの過ちではないでしょう。

 

そして出産させ、産んだ子供に人体実験をするとか鬼畜過ぎます。殺されて当然とは思うものの、そんな鬼畜でも殺したら殺人になるんですよね…。まあ今の時代にこの内容のドラマをよく放送出来たなと感心しています。(40代・男性)

 

由利麟太郎の1話の感想(4)

横溝正史原作で戦前が舞台なのですが、ドラマでは令和の時代設定になってます。探偵の元に予告状が来るのは昔からあることですが、メールで受けるというのもむしろありそうで、脚本のアレンジもしっくりきます。

 

由利を演じる吉川晃司さんはハードボイルドなイメージの予想をいい意味で裏切り、今までにない探偵像でとてもミステリアスです。

 

三津木を演じる志尊淳さんはとても愛らしくて、事件にも由利にも夢中になっていく様子が共感できます。

 

等々力演じる田辺誠一さんはおどけたキャラクターで、この三者の絶妙なバランスは斬新であり、おどろおどろしい事件の渦中でも、ほどよい緊張感で進行していきます。派手なトリックはないものの、少し浮世離れしたような世界観が第2話も期待させました。(40代・女性)

 

由利麟太郎の1話の感想(5)

吉川晃司の由利麟太郎の魅力で、台詞がなくても画面が見ていられるスゴイドラマに仕上がっています!突っ込みどころ満載なのですが、楽しい!先端恐怖症なのに弓道は出来るのか?山間部を革靴ロングコートで颯爽と調査、足元は大丈夫か?これからの季節もあのかっちりしたロング丈の三揃えでいくのか?

 

等々力警部(金田一でも常連だ、今回若返ってる!)の捜査員としての守秘義務はダダ漏れでいいのか?と、思いながらも、横溝正史のおどろおどろしい世界観が楽しめる良いシリーズが始まりました。(40代・女性)

 

由利麟太郎の1話の感想(6)

登場人物も多く、自分の予想がことごとく外れました。日下家の人間関係が複雑な分、最後の最後まで犯人の予想がつかず、楽しめるドラマだなと思いました。

 

ただ、瑠璃子が刺されて発見されてその後にすぐ日下家に向かった時の時間の経過が分かりにくいなと感じました。見るからに大怪我をしていたのに、事情聴取されていたり、そんなにすぐ退院できる怪我ではないように感じました。

 

○日後とか、書いてくれたら気持ちがスムーズに移行できた気がします。そして、刺されていた瑠璃子を見てなんの前触れもなく、日下家に向かったのも、違和感がありました。すぐに向かったのか、調査をかなり進めてからなのかが、はっきりしないのが残念でした。(40代・女性)

 

由利麟太郎の1話の感想(7)

ドラマの最初は人体実験のシーンがスゴすぎて、一瞬見続けるかどうか悩んでしまいましたが、直ぐにその後の展開から話に引き込まれていきました!

 

もともとは日下教授たちによる数十年前に行われた人体実験によって、悲しい事件が起きていく物語でなんとも言えない気持ちになりました。実験をすることで、自分達の才能を認めさせようとする学者の身勝手さが良く描かれていて、とても良かったです。

 

瑠璃子が無理やり犯されて出来て産み落とした子供であっても、自分の息子なのだと母としての感情を感じて息子を守ろうとするのには、とても心を震わされました。しかしそれでも、どうしても拭いきれないやりきれなさが残りました。(40代・女性)

 

由利麟太郎の1話の感想(8)

父親からされていた性暴力許せないです。いくらドラマでもやめてほしいと思いました。由利さんは超能力でお嬢様の苦しむ声を聞いてハッとしていたところがお嬢様も犯人として疑っているのかなと思いました。

 

でも、婚約者は知らなかったのにそういったことを知ってほしいと思いました。親にあんなことをされたら手を出してしまうほどの恨みがあるよなと思いました。女性としてしか見ていなかったと思ったらまだ1話なのに辛かったです。(30代・女性)

 

由利麟太郎の1話の感想(9)

瑠璃子ともう一人屋敷にいた少年が親子だったのが何より驚きでした。何より遺伝子研究者の日下のゲスっぷりに腹が立ちました。瑠璃子の父親を死に至らしめたのももちろんですが、養女にして成長したら強姦していたのが許せないです。

 

権力があると自分が一番偉いと周りに横暴になってしまうんでしょうかね。兄、瑛一は瑠璃子を愛していて養女だから結婚しようとしてたのだから、もっと早く父親から救ってあげて欲しかったです。

 

日下との間に出来てしまった少年も気の毒ですが、瑠璃子とオンラインゲームを通じて交流を育んでいたのは救いでした。最後に日下と共同研究していた湯浅教授もトリックで死にましたが、それは由利が見逃した形にするのかが気になったままです。悲しい事件でしたが、希望を残した形に終わったのは良かったです。(40代・女性)

 

由利麟太郎の1話の感想(10)

瑠璃子の壮絶な人生が可哀そうでたまらないです。考えただけでぞっとします。子供の頃から義理の親に圧をかけられながら育てられ、義理の親との望まない子供を産まされ、義理の兄に結婚を迫られるなんて考えただけでも心が痛いです。

 

自分がほしかったのは、恋愛ではなく家族愛なんだと知らされる回でした。でも、最終的に望まれない子供のために身をもって守るところが母親の強さなんだと思いました。どう考えても瑠璃子というより義理の親が引き起こした事件だと思います。(30代・女性)

 


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まとめ

探偵・由利麟太郎第1話のあらすじと感想はいかがでしたか?瑠璃子が犯人とは驚きましたよね。

 

内容が内容だけに、特に女性には酷すぎて、見続けるのがつらい…、と言う声もありましたが、吉川晃司さん扮する由利麟太郎がかっこよくてミステリアスでもあり、サスペンスにぴったりだったし、最後まで犯人がわからなくて、とても楽しめるドラマでした。

 

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