『有馬記念』は、日頃、競馬に興味がなくても馬券を購入する人が結構多く、知名度が高いレースですよね。今年の『有馬記念』は2019年12月22日(日曜日)に開催されます!有馬記念の馬券はつから買えるのか、馬券の購入方法・インターネットで購入する方法、開催場所を紹介していきます。
『有馬記念』の馬券はいつからいつまで買えるの?
まず、『有馬記念』の馬券は、日本中央競馬会(JRA)直営の全国10箇所の競馬場と直営の全国のウインズ(42箇所)で購入することができます。
現場以外でも購入可能な「即パット」「A-PAT」「JRAダイレクト」があり、電話・パソコン・スマートフォン・ガラケー携帯電話で購入することができます。
購入開始は2019年12月20日の金曜日14:00~19:00に、全国のウインズ札幌・後楽園・新宿・難波・梅田で先行販売されます。
販売場所と購入できる日時は以下のとおりです。
■ウインズ札幌・後楽園・新宿・難波・梅田・場外馬券売り場:12月21日(土曜日)9:30~
■「即パット」「JRAダイレクト」:12月20日(金曜日)18:30~
■「A-PAT」:12月21日(土曜日)7:00~
いつまで購入できるのかも気になりますよね?次に紹介します。
■JRAダイレクト:出走5分前まで(15時20分まで)
■「即パット」「A-PAT」:出走1分前まで(15時24分まで)
出走直前のギリギリまで購入できますが、並んでいて間に合わないこともありますので、どの出走馬にしようか迷っていても、なるべく早めに買っておく方がいいですね。
競馬場・場外化け売り場(ウインズ・エクセル)での購入方法
競馬場・場外馬券売り場のウインズ・エクセルなどで購入する場合は、窓口で買う方法と自動販売機で買う方法があります。どちらもマークシートに買いたい馬券を書きます。
自動販売機の購入法方は以下の手順になります。初めてでも簡単に買うことができます。
2.マークカードを入れる
3.画面を確認する
4.間違っていたら修正する
5.清算を押す
6.馬券が出てくるので受け取る
7.お釣りを受け取る
次は、インターネットでの購入方法です。
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有馬記念2019年の馬券をネットで購入する方法
「有馬記念」の馬券は、インターネット経緯で購入することもできます。購入方法は3種類あり、「即PAT」「A-PAT」「JRAダイレクト」です。
それぞれの購入方法についてみていきましょう。
「即PAT」
以下の銀行に自分名義の口座を持っていれば購入できます。
・楽天銀行
・三井住友銀行
・三菱UFJ銀行
・住信SBIネット銀行
・ゆうちょ銀行
・りそな銀行
・埼玉りそな銀行
スマホ、携帯、PC、タブレットから購入が可能で、JRAの口座へ入金します。
「A-PAT」
A-PAT専用の金融機関の口座が必要になります。
JRAの指定銀行に新規に口座を開設して、パソコン・スマホ・ガラケーの携帯電話からインターネットで馬券を購入できます。また、固定電話のプッシュ回線電話機のボタン操作での購入も可能です。
JRAの口座から引落しになりますので、事前に入金しておきます。
「JRAダイレクト」
クレジットカーで購入する方法です。使えるクレジットカードは次のとおりです。
・三井住友カード
・UCカード
・MUFGカード
・DCカード
・NICOSカード
・楽天カード
馬券はインターネットで購入できますが、パソコンのみ可能で、スマホなどからは購入することができません。
インターネットからは3種類の購入方法があるわけですが、今後も頻繁に馬券を購入するのであれば、「A-PAT」を利用すると便利です。
ですが、「A-PAT」は口座の開設に2カ月ほど時間がかかります。
間に合わない場合は、「即PAT」が便利ですし、パソコンを持っていれば「JRAダイレクト」でも簡単に購入できます。
『有馬記念』2019年の開催場所と日程
【場所】日本中央競馬会(JRA)にある『中山競馬場』
【住所】千葉県船橋市
【時間】15時25分
JR総武線の西船橋駅下車しバスで15分
JR武蔵野線の船橋法典駅下車し徒歩10分
京成線の東中山駅下車しバスで10分
『有馬記念』はその年の最終日曜日が開催日ですが、2019年は最終日曜日が12月29日で年末年始休暇となるため、1週間繰り上げて12月22日に開催されます。
「日本中央競馬会」は日本政府が全額出資している農林水産大臣監督下の特殊法人です。
そのため公務員法が適用され、12月29日~1月3日は執務をしないので、今年は日程が繰り上げになるからです。
有馬記念の歴史
有馬記念(ありまきねん)は、日本中央競馬会(JRA)の年末最後のG1重賞レース(特別に格付けされた賞金の高いレース)です。
毎年12月中旬以降のJRA「有馬記念」のCMがテレビ放映されますし、東京都新宿駅の京王線の改札前では大きなイベントが開催されます。
「日本中央競馬会」は国の組織で、昭和29年7月に制定された「日本中央競馬会法」に基づく特殊法人です。
それでは、「有馬記念」の歴史を紹介します。
1955年(昭和30年)に「競馬ファンの投票による出走馬選定」による「中山グランプリレース」が立案され、翌年の1956年12月23日に改築された中山競馬場で「有馬記念」の前身となる「中山グランプリレース」が開催されました。
第1回「中山グランプリレース」には定員1万人の中山競馬場に2万8千人の競馬ファンが集まりとても盛り上がりました。
その翌年の1957年に「中山クランプリレース」は「有馬記念」に改称されました。
「有馬記念」は年末の恒例行事として定着していて、競馬ファンでなくても付き合いで馬券を購入する方が多いようです。
「有馬記念」は61年の歴史があり、競馬業界1年の締めくくりのビックイベントになりました。
なお、競馬場は全国に10箇所あり、札幌・函館・福島・新潟・東京(府中市)・中山(千葉県船橋市)・京都(京都市伏見区)・阪神(兵庫県宝塚市)・小倉にあります。
夏場のレースは札幌・函館・福島・新潟の避暑地で開催され、春秋冬のレースが都市部の競馬場で開催されます。
競走馬は暑さに弱いので季節に合わせて開催場所が変わります。だだし、馬券は全国どこからでも購入することが出来ます。
万馬券とは
万馬券とは、100円の馬券を購入すると100倍以上の払い戻しがあるときに言います。テレビニュースで「万馬券」が出たと話題になったり、インターネット上で炎上することもあります。
余談ですが、私は、なんと「有馬記念」で万馬券に当たったことがあります^^
今から25年も昔の話ですが、1992年12月27日の第37回「有馬記念」でした。
人気が低い「メジロパーマー」と言う馬が1着になり単勝4,940の高配当になりました。私は馬連馬券を1,000円買っていて、馬連の払い戻しが315倍になり、夢のような気分を味わいました。
その後、一攫千金に二度目はまだありません^^;
最後に
有馬記念の馬券がいつから買えて、いつまで買えるのか、購入方法、歴史などをまとめました。
今年は、12月22日に開催されますので、日程にご注意ください。
一番早く買えるのは、先行販売の12月20日(金曜日)14:00~19:00。購入場所はウインズ札幌・後楽園・新宿・難波・梅田の競馬場です。
「即パット」「JRAダイレクト」は12月21日(金曜日)18:30から買えます。
翌日の、12月21日(土曜日)9:30からは、ウインズ札幌・後楽園・新宿・難波・梅田・場外馬券売り場で購入可能。
「PAT」は12月21日(土曜日)7:00からです。
なお、購入の締め切りは以下のとおりです。
■JRAダイレクト:出走5分前まで(15時20分まで)
■「即パット」「A-PAT」:出走1分前まで(15時24分まで)
出走直前まで購入することができますが、並んでいて順番が来る前に〆切時刻にならないためにも、なるべく早めに余裕をもって購入した方がいいですよ。
競馬といえば語呂合わせがありますが、今年ははたして語呂合わせの馬券が出るのか楽しみですね。
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