赤ちゃんには、よだれはつきものだと思っていませんか?
「うちの子はよだれかけいらなかったよ」というママさんの声も聞いたこともあったので、娘が生まれたとき、スタイをどのくらい用意しようかと悩んだものでした。
そして、そのよだれで肌が荒れてしまうことがあるなんて知らなかったので、かわいそうなことをしてしまった…、と後悔しています。
私の経験から、よだれかぶれの治し方と予防方法についてお伝えしますね。
これで解決!赤ちゃんのよだれかぶれの治し方と予防方法!
よだれがひどくて、見た目にもかわいそうなくらい真っ赤な顔になったりすると気になりますよね。
まずは、肌を清潔に保つことが一番大切です。
私は、赤ちゃんのよだれが出ていたら、なるべく刺激にならないようなガーゼで優しく拭き取ってあげていました。
拭き取ろうとすると嫌がることが多かったこともあって、拭き取るというよりもポンポンと軽くたたくようにふいていました。
また、スタイを清潔にたもつことも大切です。
よだれかけが、あっという間に赤ちゃんのよだれで湿ってしまうことってありませんか?
すると余計むれたりしてよくないので、こまめに様子をみてあげて、とりかえることも大切です。
うちの子はあごの下がかぶれたことがあって、「どうしてだろう?」と思ってたんですが、よだれを拭き取るスタイが原因だったのかと気づき、後悔したことがありました。
また、スタイの素材もきちんとチェックしましょう。
かわいいなーと見た目の好みだけでつけていると、実は赤ちゃんの肌に合っていない素材の場合もあるからです。
綿の方がかぶれにくいです。
また、こまめに保湿することは肌のお手入れにとっては常識ですね。女性のお肌のお手入れと同じです。
うちの子は遺伝なのか、皮膚が弱くて、産まれてからずっと小児科で保湿剤をもらっています。
保湿はやはり必要らしく、冬の乾燥の激しい時期でも、夏の暑い時期でも必須でした。
そして毎日やさしく洗顔もしています。
乳児湿疹の頃もひどかったんだけど、「きちんと泡で洗顔しましょう」と助産師さんからアドバイスをされたんですよね。
赤ちゃんの頃から洗顔するなんてビックリしましたけどね^^;
そして、離乳食が始まった今は食べこぼしがひどいので、ちゃんと洗ってあげることが必要です。
また、日焼け止めなどを塗ったらまた皮膚に刺激を与えてしまうので、きちんと洗顔して、入浴後はしっかり保湿することが必要です。
赤ちゃんがよだれかぶれになる原因
よだれには、食べ物の消化を助ける消化酵素が入っていて、肌が刺激されてかぶれてしまうようです。
また、口のまわりには離乳食の食べこぼしやミルクがつくので、それを気にして何度もふいてしまうとまたそれが原因でかぶれてしまうようです。
赤ちゃんの皮膚は薄いので、何度も拭いていると肌を傷めてしまうんですよね・・・。
わが娘は、自分の手首あたりをなんども口に入れていたのでよくかぶれてました。
赤くただれているのを見るとかわいそうになり、何度も病院に連れて行きました。
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よだれかぶれになりやすい時期
赤ちゃんは生まれて2~3ヵ月もするとよだれが出始めるようになり、歯が生え始める5ケ月くらいからよだれの量が増え始め、歯がはえるのがかゆいのか、下唇をかみしめるからか、そのあたりにも歯型のようなものやかぶれが出てきたりしました。
よだれかぶれが始まりやすいのは、2~3ヵ月くらいからで、1歳くらいには大体よだれの量が安定するようなので、落ち着くといわれているようです。
1歳くらいになるとスタイを付けている子も減っている気がしますしね。
うちの娘も減ってきたのでこのままはずしていこうかなと思っています。
ただ、まだあごの下あたりにかぶれのようなものができているので、これはよだれかぶれなのかな?と思ってます。落ち着くまでには個人差があるようです。
まとめ
赤ちゃんがよだれかぶれになる原因は、よだれの中にある消化酵素が赤ちゃんの薄い皮膚に刺激を与えてしまうからです。
それ以外にも、ミルクや離乳食の食べこぼしを拭き取るたびに刺激を与えてしまうからということもあるようです。
生後2~3ヵ月からよだれの出る量がふえるので、よだれかぶれになる子が多いようです。
一歳くらいにはよだれの量が落ち着いてくるので、かぶれも落ち着いてくるといわれています。
個人差はあるので、様子をみてあげて、あまりにも気になるようだったら小児科や皮膚科に相談してみましょう。
肌を清潔に保ち、保湿をしっかりとすることで、よだれかぶれが早く治ります。
かわいいわが子の肌が、いろんな刺激で荒れてしまわないように、しっかりとケアしてあげてください!