『介護福祉士』になるには!?最短ルートの紹介【中卒・高卒・短卒・大卒】

『介護福祉士』になるには、いくつかの方法がありますが、1番最短な方法は高等学校の福祉科を卒業することです。
ですが、社会人になってから『介護福祉士』を目指す方はたくさんいます。

 

『介護福祉士』の受験資格には学歴は関係ありませんが、受験資格への方法が異なりますので、中卒、高卒、短卒、大卒から『介護福祉士』への資格取得への方法を個別に説明していきます。

 

 

「介護福祉士」になるための最短での資格取得方法

介護福祉士

 

最短で「介護福祉士」の国家資格を取得するには、社会福祉介護の実務経験が1年未満で、指定の介護福祉士養成施設に2年間通学すると『介護福祉士受験資格』を得ることが可能です。

 

但し、経過措置で2022年3月末の期限付きの制度です。

 

指定の介護福祉士養成施設は専門学校と同様で全日制・夜間制があります。費用は200万円~300万円です。

 

『介護福祉士』には学歴に関係なく国家試験に合格すればなることができますが、まずは受験資格を得ることです。

 

受験資格を得る方法は履修した学科などによって異なりますので、個別に紹介していきます。

 

介護福祉士になるには【中卒者】

 

中学校を卒業すると介護職に就くことはできますが、「介護福祉士」とは名乗れず受験資格もありません。

 

現状では「3年以上の実務経験」と「介護職員実務者研修修了者」の条件を満たさないと「介護福祉士」受験資格を得ることはできません。

 

中卒者は介護職に就職して3年以上の実務経験が必要です。

 

実務経験は「介護の業務」に3年以上従事することです。介護施設での事務職は当てはまらないので注意してください。介護士としての業務経験が必要になります。

 

中卒者の受験資格
3年以上の介護の実務経験+介護職員実務者研修修了者

 

なお、「介護職員実務者研修」も学歴・年齢制限がありませんので未経験から受講が可能です。

 


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介護福祉士になるには【高卒者】

 

高等学校を卒業すると介護職に就くことができますが、やはり『介護福祉士』を名乗ることはできません。

 

高等学校の福祉科・福祉系特例高等学校以外を卒業された方は、前章で説明した「中卒者」が「介護福祉士」になる条件と同様になります。

 

高等学校の福祉科を卒業された方は、「介護福祉士」の受験資格を得ることが出来ます

 

平成21年以降に福祉系高等学校に入学された方

毎年1月に実施される国家試験に合格すると晴れて「介護福祉士」になります。また、3月に卒業見込みの高校生も同様です。

 

平成20年以前に福祉系高等学校に入学された方

毎年1月に実施される筆記試験と3月に実施される実技試験に合格すると晴れて「介護福祉士」になります。

 

福祉系特例高等学校の卒業生は、9ヶ月の実務経験が必要になります。

 

福祉系特例高等学校とは
福祉科専攻を持たずに、総合学科で社会福祉コース・福祉系列コースがある高等学校のことです。

 

介護福祉士になるには【短卒者】

短大卒の場合は、指定科目、基礎科目に加えて、2年制か3年制で受験資格が異なります。

 

福祉系の3年制短大で指定科目を履修している

相談援助の実務経験1年で受験資格を取得できます。

 

福祉系の2年制短大で指定科目を履修している

相談援助の実務経験2年で受験資格を取得できます。

 

福祉系の3年制短大で基礎科目を履修している

相談援助の実務経験1年+短期養成施設等での6ヵ月以上の研修を受けると受験資格を取得できます。

 

福祉系の2年制短大で基礎科目を履修している

相談援助の実務経験2年+短期養成施設等での6ヵ月以上の研修を受けると受験資格を取得できます。

 

 

介護福祉士になるには【大卒者】

 

大卒者の場合は、3通りの道があります。

 

福祉系の4年制大学で指定科目を履修している

介護の実務経験がなくても受験資格があります。

 

福祉系の大学で基礎科目を履修している

短期養成施設等で6ヶ月以上の研修を受けると受験資格を取得できます。

 

福祉系以外の4年制大学を卒業している

一般養成施設等で1年以上の研修を受けると受験資格を取得できます。

 

介護福祉士になるには【その他】

 

社会福祉主事養成機関を卒業している場合、相談援助の実務経験2年+短期養成施設等での6ヵ月以上の研修を受けると受験資格を取得できます。

 

以下の実務経験が4年以上ある場合は、短期養成施設等での6ヵ月以上の研修を受けると受験資格を取得できます。

 

  • 児童福祉司
  • 身体障害者福祉司
  • 査察指導員
  • 知的障害者福祉司
  • 老人福祉指導主事

 

最後に

介護福祉士への受験資格までの最短方法について紹介しましたが、条件を満たしてはじめて受験資格が得られます。

 

学生時代から社会福祉・介護系の就業目標がある方は、最短で「介護福祉士」になることができます。

 

小学生・中学生で「介護福祉士」「社会福祉士」を目指す方は、福祉科がある高等学校に入学すれば、18歳で「介護福祉士」になることができますし、大学で福祉学部・社会福祉学部に入学すれば、「介護福祉士」になることができます。

 

介護福祉士を名乗れるようになるには、試験に合格しなければなりません。

 

なお、「介護福祉士」受験資格は、2年~3年ごとに条件が厳しくなっています。受験資格を十分に確認して資格取得に臨みましょう。

 

試験勉強は学校に通うか独学になります。

 

独学は過去問・模擬試験などの本で繰り返し勉強することになりますので、費用も書籍代くらいですが強い意志と継続が必要になります。

 

講座や通信の場合は、基礎から重要なポイントまでしっかりと学ぶことができるうえに試験対策の最新情報を入手することができる可能性もあります。