チョン・ソンイ(チョン・ジヒョン)の落した財布の中に入っていたのは、ト・ミンジュンが会いたがっていた12年前の少女の写真でした。写真を見てから、ソンイのことが気になってしまうミンジュン。ある夜、お腹が痛いと苦しみ出したソンイの声が聞こえてきて…。星から来たあなた 3話のあらすじと感想をまとめました♪
星から来たあなた 3話あらすじ
<雪の日にはチメクを>
12年前に会った少女の写真を持っていたチョン・ソンイ(チョン・ジヒョンさん)に、ト・ミンジュン(キム・スヒョンさん)は「君は何者だ!」と詰め寄ります。
「あなたは、いったい何者なのですか?」
400年前、ミンジュンもイファ(キム・ヒョンスさん)からそう尋ねられました。そして、ミンジュンもソンイと同様、それには答えなかったのです。
ミンジュンと共に家に帰ると、自分が死んだことにされていたイファは、舅と姑が自分を殺そうとしていることを知ってしまいました。
失意のイファに「私があなたを守ります。一緒に行きましょう」と言って、ミンジュンはそっと手を差し伸べます。
イ・フィギョン(パク・ヘジンさん)は、身分を隠して親の経営する会社で働いていたのですが、ひょんなことから正体がばれてしまいました。
一方、フィギョンの兄、イ・ジェギョン(シン・ソンロクさん)は、敷地問題でもめていた顧客の事故死について調べてみるつもりだと、理事から報告されます。
すると、糖尿病を患っている理事の注射器に細工をする人影が…。
夜中、ミンジュンの耳に、お腹が痛いと苦しむソンイの声が聞こえてきました。
偶然を装ってソンイを病院に連れて行ってあげたミンジュンですが、マネージャーのフリまでさせられ、虫垂炎の手術が終わっても、ソンイに付き添うことになりました。
事故を防ぐため、ソンイの銀のハイヒールを隠したミンジュン。しかし、ミンジュンの目に、船上結婚式のニュースが飛び込んできます。そこには、銀のハイヒールを履いたソンイの姿が…。
星から来たあなた 3話感想と見どころ
タイトルにある「チメク」は、今では日本でも知っている人の多い言葉ですね。チキンとビール(韓国語でビールはメクチュ)を意味する造語です。
「雪や雨の日には、やっぱりチキンとビールだよね」
12年前の雪の降る夜、大好きなお父さんが買って帰って来てくれたチキン。まだ中学生だったソンイには、ビールではなくてコーラでしたが、ソンイはとっても嬉しそうな笑顔を見せていました。
弟からは、家族を壊したのはお前の金のせいだと言われ、母親は娘を利用することばかりを考えている。降りしきる雪を病室の窓から見つめながら、ソンイが幸せだったあの日々を思い出して涙する場面は、見ているこちらまで胸が痛くなってしまいます。
でも、実は、家を出て行ってしまった父親は、ソンイの病院まで来ていたのです。結局は、娘に会うことなく帰ってしまいましたが、いつか、2人が会える日は来るのでしょうか?
今回語られたミンジュンとイファの思い出は、雪のようにはかなく切ないシーンでした。
「あなたが好きです」
初雪にかこつけ、冗談めかして告白することしか出来なかったけれど、きっと15歳のイファにとってミンジュンへの想いは初恋だったのでしょう…。
ミンジュンのツンデレっぷりが発揮され始めた<雪の日にはチメクを>。
予知夢の事故を回避するために靴泥棒をしたり。素知らぬ顔で病気のソンイを助け、マネージャーのフリまでして介抱したりと、ミンジュンの人の良さが垣間見えるエピソードが満載です。
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星から来たあなた 3話まとめ
12年前の少女の写真を持っていたソンイのことが、気になって仕方のない様子のミンジュン。夢に見た、船から落ちた女性の履いていた銀のハイヒールがソンイの物とわかって、ますます気が気ではありません。
戸惑いつつも、ソンイのペースに巻き込まれていくミンジュンが微笑ましくもあり、少し気の毒なようでもありますが…。
冷たい態度を取りながらも、ソンイが病気になると、さり気なく助けてあげ、ついついソンイの頼みを聞いてしまうミンジュンの優しさに、思わずときめいてしまいます^^*