『となりのトトロ』の年代は1952年(昭和27年)!だと思った理由!

ジブリアニメでは、設定になった場所や年代なども話題になりますが、「となりのトトロ」では都市伝説があったり、実話ではないか、と話題がたくさんあります。

 

年代についても色々な意見がありますが、調べて考察した結果、1952年説が有力だと思いましたのでその理由を書いていきます。

 

また、まだご覧になっていない方のために、『となりのトトロ』のあらすじなどについても紹介します。

 

「となりのトトロ」の年代

 

宮崎駿監督は、「となりのトトロ」の年代は1953年、テレビがない時代と仰っていたことがありました。

 

確かに、映画の中にテレビは出てきません。

 

日本の一般家庭にテレビが普及し出したのは、1950年代の後半からなので、そのとおりですね。

 

ですが、次に注目していただきたいのが、映画のシーンで、お母さんの病室のシーンにカレンダーがちらりと映っています。

 

となりのトトロ1

 

このシーンのカレンダーでは、8月1日は金曜日になっていますが、調べると、1953年8月1日は、土曜日なんですよね・・・。

 

そこで、テレビが普及するまでの年代で映画のカレンダーがどの年になるのかを調べてみたところ、1952年(昭和27年)がカレンダーにぴったりでした。

 

1958年(昭和33年)も8月1日が金曜日になるのでぴったりですが、この年にはテレビが普及し始めていたため、宮崎監督の発言には当てはありません。

 

以下のサイトで過去のカレンダーを見ることができます。

カレンダー(祝日・六曜付き) 645年~2050年|便利コム
645年~2050年のカレンダー。祝日、六曜、和暦を&...

 

「となりのトトロ」時代設定の1952年(昭和27年)はどんな暮らしだったのか?

 

中学を卒業すると就職する学生が多かったです。

 

さつきとメイの父親は昭和27年で大学の非常勤講師をしているため、大学卒という設定です。

 

昭和20年代はじめに大学へ進学しているため、裕福な家庭の出身だった、ということになります。

 

昭和27年の動画がありました。以下はその中から切り取ったものです。
白黒ですが、右の女の子二人がサツキとメイみたいだなーと思いました^^

 

となりのトトロ-3

 

昭和27年にヒットした歌謡曲は、美空ひばりさんの『りんご追分』『お祭マンボ』など。

 


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サツキとメイの母親の病気の結末

 

母親は入院しており、病名は映画の中では出てきませんが結核説が多いです。

 

お母さんが入院している七国山病院のモデルが東京都東村山市の八国山緑地で、村山市の一帯は結核の療養地として有名な場所ということと、宮崎監督の母親が結核だったとうことでお母さんの病名は結核説が濃厚です。

 

結核は昭和25年頃までは国内死亡率1位で隔離施設もありましたが、昭和27年頃になると不治の病ではなくなり、早期発見、早期治療をすれば治る病になっていたようです。

 

サツキとメイの母親は退院して親子4人で住むことができたのか?その結末ですが、病気が治り退院する設定だと思います。

 

理由は、隔離されていないので重病ではないことと、宮崎監督のインタビューから判断しました。

 

監督は以下のようにインタビューに答えていたことがありました。

 

「あのエンドロールには、もう二度とサツキとメイがトトロに会うことはないということが表れています」

 

サツキとメイの前にトトロが現れたのは、母親が入院して淋しい思いをしているけど泣き言をいわず元気に過ごしている二人を励ますためで、4人で仲良く過ごしすことになる二人にはもうトトロは必要ないということです。

 

結末はハッピーエンドです。

 

 

「となりのトトロ」の概要

【監督】宮崎駿
【公開】1988年

「となりのトトロ」の登場人物

▼サツキ(草壁サツキ)
小学6年生
家では家事をこなして、妹のメイの面倒もしっかり見るしっかり者。
聞き分けがよく、親からもそう言われています。
いかにも長女って感じです。

 

▼メイ(草壁メイ)
4歳
サツキの妹で草壁家の次女
親想いではあるのですが、少し頑固な所があります。
それが原因でサツキとケンカになってしまって迷子になってしまうのです。
好奇心が強くトトロを初めて見た時も、トトロを追いかけ行くのです。
トウモロコシの事を「トウモコロシ」と言い間違える姿は愛おしくなります。
いかにも末っ子って感じです。

 

▼父(草壁タツオ)
32歳
サツキとメイのお父さん
考古学の非常勤講師と翻訳で生計をたてている。
おばけ屋敷に住むのが夢。
とても優しいお父さんですが、少し寝坊する事が多く、おっちょこちょいです。

 

▼母(草壁靖子)
サツキとメイのお母さん
体調が悪く「七国山病院」に入院しています。
とても穏やかで優しい性格です。

 

▼おばあちゃん
草壁家の隣に住んでいるおばあちゃん。
サツキ達が引っ越してくるまで家を管理していて、野菜などを育てています。
サツキとメイを孫のように可愛がっています。

 

▼カンタ(大垣勘太)
サツキのクラスメイト。
照れ屋な性格でサツキの事が気になっているのです。
家の手伝いをよくしています。

 

▼トトロ
森に住む動物で、子供にしか見えない。
作品ではトトロは3匹います。
大トトロ、中トトロ、小トトロです。
中トトロと小トトロがメイに発見されて追いかけられます。
メイに名前を聞かれて大トトロが声を出した時、「トトロ」と聞こえたことからトトロと呼ぶようになりました。

 

「となりのトトロ」のあらすじ

となりのトトロ-2

 

ある日、父親の「草壁タツオ」と一緒に小学生の「サツキ」と妹の「メイ」は母親の療養の為に農村に引っ越してきました。

 

引っ越し先での新しい新居は空き家で、少しボロボロな家でした。

 

新しい新居に引っ越しをして、家を掃除していると、家に子供にしか見えない「黒いオバケ」が見えるのでした。

 

隣に住むおばあちゃんに聞くと、それは「ススワタリ」だと教えてくれるのです。

 

おばあちゃんは、ススワタリは「まっくろくろすけ」と言って、誰も住んでいない家の中を炭とすすだらけにして、触ると真っ黒になってしまうと言いました。

 

そして、人が住むといなくなってしまうと教えてくれたのです。

 

ある日、療養中の母「草壁靖子」の見舞いに父とサツキとメイは行きました。

 

サツキとメイは母親がオバケの事が嫌いな事を知っていたので、少し心配でしたが新しい新居がオバケ屋敷のようだと話すのでした。

 

でも、母は怖がることなく「私もオバケに会いたい」と言いました。

 

サツキとメイは母の言葉に心強さを感じるのでした。

 

2人は早く一緒に母と暮らせる事を願って帰りました。

ある朝、サツキは学校に行く準備のためにお弁当を作っていました。

 

一緒にメイのお弁当も作って学校に行きました。

 

まだ学校に行かないメイは、サツキが学校に行ったあと、1人で遊んでいました。

 

そこでメイは庭に不思議な生き物がいるのを見つけるのでした。

 

不思議な生き物はメイに見つかった事に気づくと、小走りでメイから逃げようとして行くのです。

 

それを見たメイは、不思議な生き物を捕まえようと追いかけて行くのですが、不思議な生き物は走って逃げだしました。

 

不思議な生き物は逃げる途中にどんぐりを落としながら走っていたので、メイはどんぐりを見つけて、それを目印に追いかけて行くのでした。

 

不思議な生き物は森の中に逃げていき、メイも一緒に追いかけて行くと、その奥には追いかけきた不思議な生き物より、もっと大きな生き物が寝ていました。

 

メイはその生き物のお腹の上に乗って、名前を聞くと大きな声で答えるのでした。

 

「トトロ」と言ったように聞こえました。

 

そして、メイはその生き物のお腹の上で眠ってしまったのでした。

 

サツキが学校から帰って来ると、メイがいないのに気付いてメイを探しました。

 

メイは気付くと森の奥で眠っていて、眠っているところをサツキが見つけたのです。

 

メイは目を覚ますとサツキにトトロの事を話しました。

 

そして、父とサツキにトトロを見せようと、トトロがいた場所に連れて行こうとするけど、見つからないのでした。

 

メイは2人にトトロを見せようとしていたのに、2人が笑いだしたので、メイは2人がトトロの事を信じていないと思って怒りだしてしまうのです。

 

父はそんなメイに優しく「トトロはきっとこの森の主で、いつでも会えるわけじゃないんだよ」と言ってあげるのでした。

 

そして3人は森に行ってくすの木に「これからも宜しくお願いします」と挨拶をして帰るのでした。

 

サツキはその夜に、今日の出来事を母親に伝えようと手紙を書き、「サツキもトトロに会ってみたい」と書くのでした。

 

季節は梅雨になり雨が降った夜でした。

 

父が傘を持っていなかったので、サツキとメイはバス停で父の傘を持って帰りを待っていました。

 

何本かのバスが通り過ぎても父は乗っておらず帰ってきませんでした。

 

父を待っていると、時間が遅くなりやがてメイが眠くなってきたのです。

 

そして寝てしまったメイを背中におんぶして父を待っていると、サツキの横に葉っぱを頭に乗せたトトロが立っていたのです。

 

雨で濡れていたので、サツキは父の傘をトトロに貸してあげました。

 

トトロは頭の上に傘を広げました。

始めは広げた傘に落ちる雨の雫の音にビックリしていたのですが、面白くなって自分でジャンプして雨の雫を落として楽しんでいました。

 

すると、バスがくる方向から光が見えて近づいてきました。

 

近くにくると、それは大きなネコの形をしたバスで、メイたちの方へ勢いよく走ってきたのです。

 

トトロはサツキに傘のお礼にと笹の葉に包んである小包を渡して、ネコバスに乗って行ってしまいました。

 

そして、今度は父の乗ったバスが来て、父と自宅へ帰りました。

 

トトロにもらった小包の中には木の実が入っていて、サツキとメイは庭に木の実をまいて芽が出るのを待ちました。

 

メイは「まだでないまだでない」と言いながら芽がでるのを待っていました。

 

数日後の夜でした。

 

サツキは夜中にふと目を覚ますと、木の実をまいた場所をトトロたちが歩き回っているのでした。

 

サツキはすぐにメイを起こして、トトロたちの所に駆け寄って行きました。

 

大きいトトロは、以前バス停でメイが貸した父の傘を持ちながら、中ぐらいの大きさのトトロと小さなトトロと3匹で、木の実の周りを歩きながら空に向かって手を上げました。

 

すると、不思議なことに芽が出て来たのです。

 

サツキとメイも一緒に手を合わせ空に上げると、さらに木の実が大きな木に成長して行きました。

 

木の実が成長すると、そこで大きなトトロがコマを回したのです。

 

大きなトトロが回したコマの上に乗ると、続いて中位のトトロと小さなトトロがその体にくっついたのです。

 

そして、メイが同じようにトトロにくっつくと、サツキが続いてくっつくのでした。

 

全員が大きなトトロにくっつくと空を飛んで行くのでした。

 

朝になって目が覚めると、成長した木の実はなくなっていたのでした。

 

2人は夢だと思っていたのですが、木の実を植えた場所には小さな芽が出て、それを見た2人は夢じゃなかったと喜びのでした。

 

サツキの学校が夏休みになったある日。

 

サツキとメイはおばあちゃんと一緒に畑でトウモロコシを採っていました。

 

そこにサツキのクラスメイトの「カンタ」が病院からの電報を持って来たのです。

 

そこには、母が体調を崩してしまって退院が少し延びる事が書いてあったのです。

 

サツキは急いで電話を借りて父にその事を伝えました。

 

メイはその事を聞いて、母の退院が延びるのがイヤだと言って聞きませんでした。

 

サツキも母が心配であるのは同じだったのですが、メイに「お母さんが死んじゃってもいいの?」と怒ってしまうのです。

 

それが原因で2人はケンカしてしまうのです。

 

サツキも母の事を気にして我慢していたのですが、家に帰るとおばあちゃんの前では、母は死ぬかもしれないと、泣いてしまうのでした。

 

メイはその話を聞きトウモロコシを持って、母の病院に1人で向かうのでした。

 

しばらくしてメイがいない事に気付くのです。

そして村中の人達でメイの捜索をしました。

 

サツキは村中を走り回って探し、カンタも自転車に乗ってメイの捜索をするのでした。

 

捜索をしていると、池から小さなサンダルが見つかったと報告があるのでした。

 

サツキはそれを聞いてメイのサンダルかもしれないと思い、見つかったサンダルの確認をしようと現場に急いで向かうのでした。

 

サンダルが見つかった場所に着いたサツキはサンダルを見て、メイの物じゃないと分かると安心するのでした。

 

どこを探してもメイが見つからず、サツキはトトロに助けてもらいに行くのです。

 

サツキはトトロに「どうしたらいいのかわからない」と泣いてしまうのです。

 

するとトトロはくすの木に登って、ネコバスを呼んだのです。

 

トトロはネコバスが来るとサツキを乗せて走り出しました。

 

ネコバスは迷子になっていたメイの所へ風のように猛スピードで向かうのでした。

 

サツキはメイがトウモロコシを持っているのを見て、トウモロコシを母に届ける為に1人で病院に向かった事を知りました。

 

ネコバスはそのまま母の病院に2人を連れて行ってくれました。

 

病院には父が来ていました。

 

窓の外から父と母が元気そうに話しているのを見たサツキとメイは安心するのでした。

 

ふと母が外の気配に気付いたのか、窓の外を見ると「おかあさんへ」と文字の彫られたトウモロコシが置いてあるのでした。

 

そしてサツキとメイはネコバスに乗って家まで送ってもらいました。

 

そこにはおばあちゃんとカンタがいて、サツキとメイと4人で仲良く歩きはじめました。

 

「となりのトトロ」の感想

可愛いキャラクターが登場する映画を観たくなると決まって「となりのトトロ」を観ています。

 

また、ゆっくりしたい時や、癒されたい時にもよく観ます。

 

特にストレスで疲れていて癒されたい時にはオススメの映画です。

 

トトロやネコバスなどのキャラクターが可愛いのはもちろんですが、サツキとメイの姉妹愛は感動します。

 

また、サツキとメイの親想いの優しさはすごいな、と思います。

 

見ていて、本当に2人の優しさが伝わってきます。

 

「となりのトトロ」のおすすめのポイント

トトロが傘の雨音でビックリする場面がとても可愛いです。

 

雨音が気に入って何度も傘に雨水を落として楽しむトトロが楽しそうでステキなシーンです。

 

子供の頃はトトロのように雨が好きだったけど、大人になると雨が憂鬱に感じるようになる人が多いと思いますが、このシーンを見ていると子供の心を取り戻したかのようになります。

 

また、メイの「トウモロコシ」を「トウモコロシ」と間違えて言う姿はとても可愛いくて、ツボです。

 

「となりのトトロ」はこんな人に観て欲しい

小さなお子さんがいる家庭では是非見て欲しいです。小さなお子さんもきっとトトロを見ると喜ぶこと間違いなしです。

 

大人はゆっくりしたい時などに見るのもオススメです。

 

まとめ

ジブリ映画の中で特に子供が大好きなアニメですが、大人も惹きこまれる魅力がありますよね。

 

1988年に公開されてから現在でも人気は続いているし、テレビで放送される度に毎回も見てしまう作品です。

 

ストーリーも結末も知っているのにまた見てしまいます^^

 

大人は、子供にしか会うことのできない「トトロ」との不思議な物語の中に自分の幼いころの純粋な子供心に浸れるのかもしれません。

 

サツキとメイの姉妹がトトロとの不思議な世界のストーリー。

 

ある日、母の療養で引っ越しをしてきたサツキとメイですが、新しい新居では子供にしか見えないトトロやまっくろくろすけとの出会いから物語が始まります。

 

途中で登場するキャラクター達がとっても愉快で可愛いです。

 

そして、サツキとメイの姉妹愛が素晴らしいです。

 

となりのトトロ」をまだ観ていないのなら、オススメの映画ですので、是非ご覧になってください。

もしかするとトトロが見えるかもしれませんよ^^