スカーレット 105話 ネタバレ あらすじと感想!喜美子の決断は…

八郎に、喜美子は自分にとって女や。陶芸家やない。だから危険なことはやめて欲しい。と本音を言われた喜美子でしたが。喜美子の返事は…。穴窯への挑戦はどうなるのでしょうか!?スカーレット105話のネタバレ あらすじと感想をまとめています音符

 

 

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スカーレット105話ネタバレあらすじ

スカーレット105話 ネタバレあらすじ

 

「1,150度」の高温で2週間、窯焚きを続けること…、それが喜美子の出した窯焚きを成功させる仮説でした。無謀とも言える挑戦に心配する八郎に対して、喜美子は、これまでの感謝の気持ちを伝えます。そして「うちは陶芸家になります!」と誇らしく宣言します。

 

後日、いよいよ7回目の窯焚きが始まりました。

 

喜美子の他に、直子・鮫島・信作・百合子・マツという一家総出の布陣で臨みます。信作や百合子が交代で薪を入れていきます。途中、照子や敏春らが差し入れを持ってきて、挑戦を後押しします。

 

そして、2週間目の最終日を迎えました。薪入れの番をする喜美子は疲れの色を隠せません。そんな中、穴窯の壁が崩れて、炎が勢いよく噴き出します。慌てて火を消そうとするマツを制止した喜美子は、「これでええんや…。」と炎を信じてひたすら薪を入れ続けます…。

 

その後、冷やし終えた焼き物を取り出す工程に着手します。喜美子は望んでいた色を出すことに成功しました。夢が叶った喜美子はちや子に取材を申し込み、大きく取り上げてもらいます。陶芸家・川原喜美子が誕生した瞬間でもありました…。

 

昭和53年(1978)、息子の武志は高校2年生になっていました。窯焚きを成功させた喜美子は、女性陶芸家の草分け的存在として忙しい毎日を送っています。武志はひとり、この先の進路に悩んでいました…。

スカーレット105話の感想

八郎が、「僕にとって喜美子は女。陶芸家やない。今までも、これからも。」と本音を言ったときの喜美子の返事が、「うちは陶芸家になります」でした。これは八郎へNOと言っているようなものですね。こんなこと言われたら、八郎は去るしかないですよ。

 

火事だと言うマツに、もっと薪を入れろと言った喜美子の熱意が凄まじかったです。借金をしようが貧乏だろうが、笑っていられるマツが驚くほど、喜美子の情熱はまさに燃えていたのがわかります。

 

穴窯が成功しただけで、陶芸家として成功するのがいまいちよくわかりません。ちや子という人脈もあったら穴窯が成功してすぐに世に出ることができたのだと思います。八郎の耳にも、喜美子の成功と活躍ぶりは伝わっていると思うけど、八郎は登場しなかったし、おめでとうの手紙もなかったことですよね。喜美子は、八郎じゃなくて陶芸を選び、成功し、借金も返せて夢が叶いましたが、八郎は自分よりも陶芸を選んだ喜美子に対してどんな心境なんだろう…。

 

リアルに想像して、夫が妻から、夫じゃなくて仕事を選ぶ、しかも子供のための貯金をくずすと言われたり、借金をしてまで仕事をすると言われたら、なんて酷い妻なんだ、と思う人が多いのでは。

 


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