スカーレット あらすじと感想 43話から48話!喜美子にチャンスが!

フカ先生の弟子になり修行を始めてから早くも3年がたちました。まだ見習いの喜美子ですが、フカ先生の描く火鉢が大人気で、喜美子にもチャンスが巡ってきました!スカーレットのあらすじと感想43話から48話をまとめています!

 

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スカーレットあらすじと感想 43話

昭和34年(1959)、喜美子が絵付け師・深野に弟子入りしてから3年の月日が経ちました。21歳になった喜美子は、まだまだ見習いの身です。朝から晩まで、ひたすら絵付けの修行に取り組んでいました。

 

喜美子はここまで、苦労を重ね、意地と辛抱の下積み生活を送ってきました。

 

昭和32年(1957)夏、やる気は十分でも、まだまだ認めてもらえませんでした。
昭和33年(1958)冬、ようやく師匠・深野に認められ、絵付けが職業になりました。

 

そして、現在。長い修行の末、絵付け師の下っ端として、忙しい毎日を送るようになりました。「丸熊陶業」の絵付け火鉢の売り上げは好調で、人手が足りないくらい盛況でした。

 

絵付けはすべて、深野のデザインが採用されてきました。しかし、深野だけでは手が足りず、ついに喜美子が、絵付けのデザイン案を任されることになりました。

 

妹の直子や百合子(福田麻由子)に家事を手伝ってもらいながら、「みんなに求められる・みんなに買ってもらえる」火鉢のデザイン案を考え続けていました。かつての「荒木荘」の住人たちを思い浮かべながら、喜美子が思いついたデザインとは…?

 

喜美子にとって、運命が大きく変わる夏が、今、幕を開けていきました…。

 

スカーレット 43話の感想

下積み3年と言われてから、今週から3年後がスタートしました。すぐに弱音を吐いてやめるだろうと思われていたけど、喜美子は毎日修行に励みましたね。

 

フカ先生が子供のように楽しみながら絵付けをしていた姿に感動したからなのか、喜美子も楽しみながら作業をするように心がけたり、好きな人たちに喜んでもらえるように図案を考えたり、修行は過酷なことは確かだけど、いい環境で修行できて幸せだと思った。

 

 

 

スカーレットあらすじと感想 44話

 


昭和34年(1954)・夏、喜美子は火鉢の絵付け師として歩み始めていました。絵付け師となって、初めての大役を師匠・深野から任されました。それは、新しい火鉢のデザイン案を考えること。願ってもいないチャンスに、喜美子は日夜、奮起します。

 

「火鉢を使ってくれる人」のことを想像し、徹夜の末、新デザイン図を描き上げました。師匠の深野からもお墨付きをもらい、早速、社長の下に向かいました。

 

途中、幼なじみの信作に出くわし、信作を伴い、事務所を訪ねました。ちなみに、信作は現在、町役場の観光課に勤めています。「丸熊陶業」の火鉢も、信楽の発展のため、観光面においても重要なため、度々、事務所を訪れていたのです。

 

事務所に入ると、社長と若社長の敏春が話し合いをしていました。若社長、つまりは照子のおむこさんです。去る半年ほど前に突然、見合い話が浮上したのです。お相手は、京都の老舗旅館の三男坊で、大卒のしっかり者という、申し分のない良縁でした。

 

しかし、当の照子は気乗りせず、「琵琶湖に沈めたる!」などと、物騒なことを言っていたので、喜美子たちは心配していました。そこに、若奥様になった照子が現れました。一生懸命、夫に尽くす照子の姿に、喜美子たちは言葉を失ってしまいますが…。

 

スカーレット 44話の感想

今週は、三年後からのスタートということで、喜美子をはじめ、登場人物たちの生活にも変化があるシーンが盛りだくさんでしたね。

 

幼馴染の三人が揃ったシーンもあってほんわかしました^^

 

喜美子は絵付けのデザインデビューをはたすし、信作は役人になっているし、けど一番驚いたのは照子が可愛い新妻になっていたことです。

 

子供の頃からあんなことやこんなことに興味津々だった幼い頃の照子を思い出しました^^*

 

みんないい方向に成長していて幸せそうでしたね。

 

 

 

 


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スカーレットあらすじと感想 45話

川原家の夕食後の団らん。喜美子の妹・直子は東京で就職することが決まりました。中学の時の先生が、職場をあっせんしてくれたそうです。就職先は「熨斗谷(のしたに)電機」という、電化製品の組み立て工場です。

 

直子は荷物をまとめながら、早くも仕事の愚痴をこぼします。実はこれまで、父・常治の協力や計らいで、いくつかの職場を経験してきたのですが、どれも長続きはしませんでした。直子の気まぐれな性格が災いしたのでしょうか…。

 

そして、出発日は明日だというのに、直子と常治は今日も言い争っています。父・常治が、直子の見送りに行くか行かないかという事でしたが、結局のところ、常治に押し切られ、直子は渋々と了解しました。

 

家族そろって「初もんのスイカ」を食べていると、信作の父・忠信と母・陽子の夫婦喧嘩の話題になりました。いわゆる「へそくり騒動」ですが、これは以前、母・マツが喜美子のために貯めていたお金を、陽子に預かっていてもらったことに原因があったようです。

 

思い当たる節がある母・マツは、父・常治を伴い、大慌てで大野家に駆けて行きました。その様子を和やかに見送る喜美子たちは、しばしのお別れを惜しみ、三姉妹で語り合うのでした…。

 

 

スカーレット 45話の感想

直子は東京へ行って、ちゃんと生活できるのかな!?喜美子は信楽から大阪と近かったけど、信楽から東京は遠いし、すぐに帰っても来れないし、何かあっても喜美子たちも東京へ行くのは大変です。昭和初期の時代だし、今より遠いですからね。

 

けど、ずっと東京へ行きたいと言い続けていた直子の意思はかたくて実現させたところはすごいなと思いました。

 

そういえば、中間子って自由奔放なんですよね。まさに直子は真ん中の子っぽい性格してる!

 

 

スカーレットあらすじと感想 46話

事業拡大を図る「丸熊陶業」に、3人の若手社員が入社してきました。美術大学や会社の商品開発などを経験し、即戦力として期待されていました。しかし、突然の採用をめぐり、陰では「人員整理のためか?」などと囁かれてもいました…。

 

3人の新入社員たちは、若社長の敏春に連れられ、挨拶回りで各部署を訪ねていました。喜美子の働く絵付け係にも訪れ、それぞれ自己紹介を済ませました。しかし、若手社員の一人・十代田(そよだ)八郎は、絵付け師・深野と対面すると、緊張のあまり固まってしまいます。普通の緊張感とは思えない、意味深な様子でしたが…。

 

若手社員の3人は、「企画開発」を担当することになりました。事業拡大のため、既存の常識に捕らわれない、新しい発想を広げることが目的です。「丸熊陶業」にとって、彼らの存在は、新たな可能性になるのか、それとも…。

 

一方、喜美子は、「火まつり」の宣伝活動のために会社を訪れていた信作と出会います。先日の「へそくり騒動」は無事に落ち着き、大野家に平穏が戻ったと聞かされます。

 

そこに、若手社員の八郎がやって来ました。信楽の焼き物に対して、知識が豊富な八郎と喜美子の会話が盛り上がる様子を見て、信作は複雑な気持ちになりますが…。

 

スカーレット 46話の感想

「丸熊陶業」に新入社員が入ってきたことで、世代交代か?と衝撃が走りましたが、新入社員の3人が今後どんな活躍をされるのか楽しみですね。色々と話題を作ってくれそうです^^

 

そのうちの一人、八郎と信作の会話に笑いました^^

 

八郎は新入社員だから自分よりも年下だと思っていた信作が、実は自分より年上だったとわかった時のやりとりがおかしかったし、喜美子と八郎の会話についていけなかったときの様子がやきもきしていそうでした。

 

なんか、喜美子と八郎がいい雰囲気でしたね。何時間でも話すことができる相手ってとっても相性がいいって聞きますからねー。

 

 

スカーレットあらすじと感想 47話

幼なじみ・照子の後押しで、喜美子の考えたデザインが、新しい絵付け火鉢に採用されることになりました。若社長の敏春が、「新しいことをどんどん取り入れる」という方針転換のもとに実現した、驚きの発表でした。

 

突然の決定に喜美子は戸惑いますが、師匠・深野たちが素直に喜んでくれたので、みるみる実感が湧いてきました。

 

さらに若社長の敏春は、喜美子を「信楽初の女性絵付け師」として売り出し、火鉢の販売促進につなげようと、新聞取材の話を持ってきました。慣れないことではありますが、喜美子は素直な気持ちを伝えようと心に決めます。

 

日曜日。取材の話は父・常治には伝えていません。妹の百合子たちの協力により、一番厄介な難題は乗り越えられました。

 

取材本番を迎えた喜美子ですが、写真撮影やとんちんかんな要望に、困惑の色を隠せません。しかし、幼なじみの照子の顔を立てるつもりで、黙々と取材に答えていきました。

 

しかし、写真撮影の際、服装が地味すぎるということで、大急ぎで着飾るため、実家に舞い戻りました。近所の女性たちの協力もあり、見違えるほど、かわいく着飾った喜美子の姿を見た母・マツの目には涙があふれます。

 

母を想い、不本意な提案にも、真面目に取り組もうと取材を再開しますが…。

 

スカーレット 46話の感想

スカーレットのホームページなどで、いつも地味な格好をしている喜美子が女の子っぽい洋服を着てカメラ目線だった画像を見て、これどういう展開になるの?って思っていたけど、今回の放送でわかりました。

 

当時は、陶芸は男性社会と言われていたので、若い女の子を全面的に前に出すマーケティングは新鮮で注目を集めたと思います。

 

師匠のフカ先生が、快く喜美子を応援してくれて、いい師匠や周囲の人たちに恵まれたからこそ、喜美子の才能も開花していったんでしょうね。

 

また、今回の放送でも、一番の難題は父親でしたが、三女の百合子のアイデアでなんとかなりました。

 

あの可愛かった末っ子の百合子が、めっちゃたくましくなっていたことにおどろきました。喜美子にとっても心強いですよね。

 

 

 

 

スカーレットあらすじと感想 48話

「丸熊陶業のマスコットガール・ミッコー」として、新聞に担ぎ上げられてしまった喜美子。本人の予想とは裏腹に、新聞記事は好評で、喜美子がデザインした絵付け火鉢の注文が入るほどでした。

 


しかし、肝心の絵付けのキャリアや師匠・深野に関する記事が全く載っておらず、喜美子は申し訳ない気持ちでいっぱいでしたが、深野は笑顔で受け入れてくれました。しかし、若手社員の八郎は、記事に対してあるいきどおりを感じていました…。

 

数日後、次女・直子の付き添いで東京に滞在していた、父・常治が帰宅しました。明るいうちからお酒を飲み、直子が暮らす蒲田の文句ばかりを繰り返し、夕食時には眠りこけていました。常治に新聞取材のことは内緒のまま、夜が更けていきました…。

 


あくる日、若手社員の八郎が、絵付けの仕事場を訪ねて来ました。どうしても、深野に伝えたかったことがあると、神妙な面持ちで対峙します。

 

八郎が伝えたかったこと…。それは、深野の絵が古くから実家にあったということ。祖父の大事な形見であったということ。八郎が11歳の時、その絵をお米などに換えてしまったこと。そして何より、恩人とも言える深野に、直接、謝罪と感謝の気持ちを伝えたかったこと…。

 

八郎の真っ直ぐで正直な想いを目の当たりにした喜美子は、かつての深野の絵を思い浮かべながら、新たなデザイン作りに取り組みますが…。

 

スカーレット 47話の感想

9番弟子の喜美子が新聞で取り上げられたのに、師匠であるフカ先生のことが一言も載っていなかったなんて、先生に申し訳ない気持ちでいっぱいになって当然です。

 

だけど、フカ先生も1、2番弟子も喜美子の活躍に大喜びなのが、本当に喜美子はいい人たちに恵まれたな、と思います。

 

男性社会の陶芸の世界で女性初として活躍できた理由は、フカ先生たちの器のでかさもあったんですね。

 

こんな職場や学校だったら、いじめもないでしょうね。

 


 

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