「下町ロケット」のあらすじ、キャスト、感想、原作との違い!

 

2015年の放送で大人気だったドラマの『下町ロケット』の続編がTBSでスタートしましたね。

 

前作は、下町ロケット、下町ロケットガウディ計画のドラマ化でした。

 

前作から3年、テーマも宇宙から大地へとなり、どんなドラマになるのか気になっている人も多いと思います。

 

私は本も読んでいるので、原作とドラマで違うところなども含めて、あらすじと感想を書いていきます。

 

放送を見逃してしまった方は、動画配信で見ることができます。

 

「下町ロケット」の次回予告

 

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「下町ロケット」の放送日と内容

 

各回放送日内容
1話10月14日元宇宙科学開発機構の研究員だった佃は、ロケット打ち上げの失敗の責任をとり辞職し、かつて父親が経営していた下町の工場で経営者として再出発し、ロケット開発計画に取り組んでいたが、大手取引先から取引を中止され佃は危機に立たされた。

そんな状況の中、経理部長の殿村の父親が倒れるが、佃に新たな夢が生まれるのだった。

2話10月21日新たな夢にスタートを切った佃であったが、特許侵害の指摘を受けたりなどし、また危機に陥った。ところが、大手企業から意外な提案を受けることになる。
3話10月28日協力してくれる会社が現れたことで、田畑は夢に向かって順調に進み始めたが、またピンチが訪れる。
4話11月4日裏切り者は誰なのか?
5話11月11日打ち上げなるか?
6話11月18日佃製作所に新規取引の依頼が飛び込んできた…。
7話11月25日大手取引先から突然の取引中止が入り、抗議する佃。
8話12月2日容赦無き復讐!仕掛けられた陰謀
9話12月9日
最終回12月16日

 


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「下町ロケット」のキャスト

佃航平:阿部寛

佃利菜:土屋太鳳

山崎光彦:安田顕

立花洋介:竹内涼真

殿村直弘:立川談春

的場俊一:神田正輝

財前道生:吉川晃司

伊丹大:尾上菊之助

島津裕:イモトアヤコ

重田登志行:古舘伊知郎

 

「下町ロケット」のあらすじ

下町の町工場「佃製作所」を経営する佃社長。元宇宙開発の研究員で、宇宙への気持ちが消えないまま下町工場を継いだけど、宇宙への夢はあきらめずにいた。

 

前作では、その夢を帝国重工のロケットのバルブシステムを開発して、宇宙へ飛ばしたことで叶ったり、心臓手術に関する人工弁ガウディを作ったりして、会社のみんなと一致団結して、ロケット品質を守ってきた佃製作所。

 

今回は、そのロケットが飛んだところから始まるのだが、その直後、社長が交代しそうなので、ロケットのバルブシステムをお願いできなくなるかも・・・、と帝国重工の担当財前より伝えられる佃。

 

時を同じくして、精神的支柱でもある大番頭経理部長の殿村の父が倒れてしまい、地元に戻って農業をするということになる。

 

その様子を見に行く佃は、昔、自分が携わった農機具を使っていることを見て思わず乗ってしまう佃。そこから、次はこの農機具をなんとかして、日本の農業をどうにかしたいと思うのだった。

 

そして、佃製作所の新たなチャレンジが始まる。

 

「下町ロケット」の原作とドラマで違うところ

下町ロケット1

 

前作から3年たった続編は、小説は、トラクターに載せるエンジンの開発を頼まれていた会社から断られるところから始まる。

 

そこで佃社長は悔しい思いをトランスミッションを開発しようと思い始めるのだが、ドラマでは、ロケットを飛ばしたところからはじまるんですよね。

 

しかも、社長の交代により、佃製作所の一番の理解者だった財前が別部署に異動になり、少しずつ扱いが変わっていく佃製作所。

 

佃製作所の精神的支柱でもある大番頭殿村が実家の農家を継ぐために、佃製作所をやめるシーンは印象的でした。

 

ドラマでも、そして、この後不幸にあってしまうところは描かれるのか!?

 

ドラマの今後が気になります。そこがドラマと小説の違いにもなってしまうのでしょうかね。

 

「下町ロケット」の感想

まず、気になったところは、ドラマのタイトルにはシーズン2と入っていないのはなぜなのでしょうね^^;

 

元々、池井戸さんの小説が好きで、「下町ロケット」を読んでいたこと、なかなかあつい男たちのストーリーだったのと、池井戸潤氏の作品は大体ドラマ化されたものは見ていました。

 

池井戸氏といえば、「半沢直樹シリーズ」「ルーズヴェルトゲーム」「民王」「空飛ぶタイヤ」「花咲舞が黙ってない」など、あつい働く人のストーリーが多いですよね。

 

自分が仕事しているときは、こういうストーリーを見ると、なんだか自分自身も頑張らないとなーと奮起されました。頑張ろう!と思えることがきっかけで見始めました。

 

今までは、宇宙へのロケット開発だったので、正直そこまで身近に考えられなかったのですが、まさかそのとんだロケットに搭載されている人工衛星が、今の日本の農業を変えるかもしれないなんてすごいなーと思いました。

 

GPSがうまく使えれば、まさかの無人トラクターが田畑を耕したりする日がくるのでしょうか!?

 

ということは、このドラマや小説は、ぜひ、今の農業を支えている人たちにも見てほしいし、今後の人生をどうしようかと悩んでいる若い人々にも見てほしいと思います。

 

そしたら、佃さんではないですが、日本の農業の高齢化が少しは改善されるかもしれない。

 

簡単ではないけれども、少しでも楽になれば、農業をやってみようと思う人がいるかもしれない。そう思える作品です。

 

宇宙から大地へ、いろんな意味が込められていると思います。

 

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