娘がそろそろ10ケ月という頃、様子を見ていると、
「あれ?おすわりしたまま移動している・・・。」
ということがあり、そろそろ検診に行こうと思っていたので、かかりつけの医師に聞いてみました。
すると、
「シャフリングベビーですねぇ。そういう個性だから大丈夫です」
と言われました。
なんとなく不安になって帰宅後調べてみたら、
「乳児期後期になっても四つん這いになってのハイハイをせずに、おすわりのまま移動する赤ちゃんのこと」
だとわかりました。
娘がシャフリングベビーだと言われて、将来のこととかいろいろ気になったので調べました。
医師から聞いた情報や調べたこと、私が娘に実践していることなどを紹介しておきます。
シャフリングベビーの特徴となる割合
もしかして、うちの子供ってシャフリングベビーかも・・・。と心配になったら、以下の特徴がないか様子をみてください。
シャフリングベビーの主な特徴
- うつ伏せ寝を嫌う
- うつ伏せにしようとすると寝返り返りをする
- 寝返りをしようとしない
- お座りしたままで移動する
- 両脇をもって抱えても足をつっぱろうとしない
- ハイハイをしようとしない(歩き始めるとする子供もいる)
- 歩き始めが遅い(1歳半くらいになっても歩かない子供もいる)
なお、首すわりやお座りは、ほかの赤ちゃんと同じようにできます。
小児科の医師も言われていたとおり、「病気ではなく、そういう個性だととらえましょう」という意見が多いですが、発達障害が隠れていることもあるそうで、その場合は、ミルクをあまり飲まないとかまた違った症状があるようです。
気になることがある場合は、医師や助産師さんに相談しましょう。
また、シャフリングベビーになる割合は、1,000人に一人という割合のようです。多くもないけど、少なくもないので、珍しくはないようです。
最近、保育園の見学をしていて園長先生などに聞いてみると「知ってますよ」といわれることもあったりして、実際にシャフリングベビーがいたりしました。やっぱり珍しくはないようですね。
シャフリングベビーの性格に特徴はあるの?
シャフリングベビーになる赤ちゃんには特徴的な性格があるようです。
それは、慎重でちょっと臆病な子。または、自分が楽になるようにあまり動かないという特徴もあるようで、うちの子もちょっと臆病なところがあり、離乳食なども初めて食べたものは一口で食べなくなってしまいます。
慎重なのか、臆病なのかわかりませんが・・・。
同じくらいの月齢のママ友に聞くと、新しいことにどんどんトライしている子もいるのに比べて、うちの子は臆病なのか、マイペースなところがあります。
また、冬だったりすると厚着だったりするとハイハイしにくかったり、うつ伏せ寝がしにくかったりして、シャフリングベビーになってしまう可能性もあるようです。
また、遺伝によるものもあるようで、両親のどちらかもシャフリングベビーであった可能性もあるようです。
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シャフリングベビーはつかまり立ちしないの?
シャフリングベビーはつかまり立ちはなかなかしないようですね。
つかまり立ちをしてもそのまま歩くことにいかずに、ゆっくりとした成長になるようです。
2歳になっても歩かない場合は、お医者さまに相談したほうがよいようです。
うちの娘は、10ケ月検診の時に、『シャフリングベビー』と言われて、そこから気になってご機嫌の良い時にうつ伏せ寝にしたり、ハイハイっぽいポーズをしている時にそのまま足を後ろにして遊んでみたりしているうちに、11ケ月頃よりつかまり立ちをするようになりました。
それもやはり、赤ちゃんが安心して動ける環境づくりも大切みたいです。狭かったり、不安定だったりすると、臆病な赤ちゃんはなかなかやらないみたいなので。
シャフリングベビーにリハビリは必要なの?するとしたらどんなリハビリ?
シャフリングベビーにリハビリは必要かどうかですが、最初に診てくれた先生は、何も言われなかったので、このままでもいいのか悩むところです。
ですので、一歳になったらまた検診して聞いてみようと思っているのですが、いろいろと調べてみると、後期の検診6~7ケ月検診の時に判定されて、やはり1歳半くらいになっても歩こうとしない場合は、リハビリにいっている親子がいるようなので、一歳検診に行ってみてまた聞いてみようと思いました。
先ほども書きましたが、どうやら、足を地面につけるような遊びをしてみたり、うつ伏せ寝が嫌いだったら何度も試してみたりと、リハビリまではいかなくても、遊びの延長みたいなことをやっているうちに、歩き出したりつかまり立ちしたりする場合があるようです。
また、床を足でけったりする家の中での自転車などもよいようです。
リハビリに行くとなると児童相談所など相談にのってくれるところはいろいろとあるようなので、かかりつけ医や近くの保健センターに相談にいくのがよいようです。
私は、近くの百貨店で助産師さんに相談してみると、
「人間同士の悩みは人間同士で解決するしかない、つまり、近くのオープンスペースなどにどんどん連れていって、刺激を受けると本人も動きたくなるかもしれない」
と言われたので、リハビリよりもオープンスペースに連れて行って、ハイハイしている子や歩いている子をたくさん見せています。
まとめ
シャフリングベビーとは、足をひきずって歩く「shuffle」から由来する言葉で、医学的にもある言葉だそうです。
日本語では、「いざりっこ」とも言われているようで、ほかにも呼び名はあるようですが、かかりつけの小児科の先生は、日本語名よりも、この「シャフリングベビー」のほうがすらっとでてきていたのでびっくりしました。
特に病気ではありませんが、比較的に歩くのが遅くて、1歳半くらいから歩く子が多いそうですので、それまで歩かないからといって、むやみに心配しない方がいいと思います。
比較的臆病な子が多いようで、つかまり立ちをし始めた今も、座るのにびくびくして、泣いたりしています。
近い将来、娘が歩きたくなったらきっと歩いてくれるだろうと思いつつ、彼女なりのハイハイを温かい目でみてあげたいと思います。
シャフリングベビーは今ではハイハイの一種と言われているので、心配しすぎずあたたかく見守っていきたいですね。
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シャフリングベビーだと言われて、歩くのに時間がかかるといわれ心配になったので、どうして歩かないのか?どうしたら歩いてくれるのか?についてたくさん調べたので、別の記事でまとめました。
同じように悩んでいるママさんの参考になれば嬉しいです。
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